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タッチスクリーンを押せる・つまめるタンジブルUI 「SLAP」


さまざまなインタフェースがタッチスクリーン化する昨今ですが、その使い勝手は賛否両論です。タッチスクリーンは見た目を動的に切り替えられるという強みがある一方、物理的な手がかりがないのは大きな弱点。そこでドイツ・アーヘン工科大学のメディア・コンピューティング・グループが作り上げたのが、従来のボタンのように物理的な手がかりがあり、かつタッチスクリーンとも親和性のあるインタフェース「SLAP」(Silicone iLluminated Active Peripherals)です。

シリコンゴムとアクリルで構成された透明の「SLAP」はボタン、ノブ、スライダー、キーボードの四種類があり、それぞれタッチスクリーン上に置くことで物理的に操作できるようになります。操作に応じてスクリーンの様子も動的に変化させることができますし、置き場所も自由......といった操作性は続きに掲載している動画を見れば一目瞭然。Optimusの出る幕がなくなってしまいます。

作りとしては「置かれた場所を認識する」+「操作を認識する」というだけのシンプルなもので、タッチスクリーン側では先日ご紹介した「Struktable」と同様、FTIR(frustrated total internal reflection)を用いた認識をしています。原理としてはスクリーン上に置いた物体を認識できるマイクロソフト Surface と共通。ついにタンジブルの時代ですね。

[Via Core77]

70インチFTIRマルチタッチディスプレイ・テーブル Struktable



ゲームゲームに活躍中の巨大マルチタッチ分野へ、また新顔が登場しました。オーストリアのデザイン会社Struk Studioが開発した「Struktable」は、70インチのマルチタッチ・テーブル・ディスプレイ。公式サイトによると「同時に8人までインタラクティブな操作が可能な設計」「一度に無制限の指タッチを認識」とのことで、なんだかよく分かりませんが、とにかく大勢でのマルチタッチが可能です。

マルチタッチ認識にはFTIR(frustrated total internal reflection)と呼ばれる現象を利用しています。表面のアクリル板に横から赤外線を照射すると、赤外線はアクリル板に閉じ込められて指で触れたときだけ外に漏れるので、漏れた赤外線を下からカメラで読み取ることで触れた位置を認識できるという仕組み。テーブル内部にはカメラ、マルチタッチ演算のPC、そしてアクリル板に映像を投影するプロジェクタが設置されています。

同社ではイベント用の貸し出しや、専用アプリケーション開発を含めた要望に応えていく予定。価格は応相談。プレゼンテーション、情報表示端末、もちろんゲームと「さまざまなアプリケーションへ対応したデザイン」ということなので、有用な利用方法を思いついたかたはお問い合わせください。

続きにアート風動画を掲載。

[Thanks, Thomas H]




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