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Acer、Chrome OS採用のネットブックを発売へ


台湾DigiTimesが業界筋の情報として、Acerが来年後半にもChrome OSを採用したネットブックを発売すると伝えています。AcerはChrome OSのパートナー企業リストに当初から名前を連ねていますし、GoogleはChrome OS採用デバイスの登場を来年後半と説明していますので、まあそれほど驚きの展開ではないかもしれません。ただ開発はすでに今年中頃から始まっているとのことで、同社がChrome OSに期待を寄せているのは確かな模様。実際、同社会長兼CEOのJ.T.ワン氏は「一番早く市場へChrome OS搭載ネットブックを投入する企業となる自信がある」とインタビューで答えています。

一方でAcerは同じGoogle製OSであるAndroid(とWindows)を搭載したネットブックを販売していますが、こちらは期待ほどの成果が上がっていないとのこと。まあ失敗というにはまだ早いでしょうし、そのうち統合されるのであればどちらかで成功すれば十分かもしれません。

デルMini 10v向けChrome OSビルド、USB起動イメージ公開


デルのコミュニティサイト Direct 2 Dellで、Chrome OSの Inspiron Mini 10v向けビルドが公開されています。GoogleのブラウザOS こと Chrome OSは来年の市場投入に向けてオープンソース版 Chromium OSのかたちで一般公開されており、すでに仮想マシン向けイメージや各種ハードウェア向けのビルドが製作されています。今回 Direct 2 Dellで公開されたのは、ネットブック Mini 10v向けにBroadcomのWi-Fiアダプタ対応などを加えたUSBメモリ起動用のイメージ、およびソースコード。

Mini 10vユーザーは現在インストールされているOSを改変することなく、USB起動で「電源投入から12秒でウェブ」を体験できます。ダウンロードと諸注意はリンク先へ(起動は12秒でも無線LAN APが見えるまで5分か10分かかるetc)。ただし一応はDellのサイトで公開されているとはいえ正式にサポートされるものではなく、あくまで「こういうこともできる」という実験扱いです。

Google Chrome OS 開発版 ダウンロード提供開始、普通のPCで動きます



詳細が発表されたばかりの Google Chrome OS は認証済みハードウェア構成とカスタムファームウェアを備えたデバイスにのみプリインストールで製品化される計画ですが、開発版はもちろん普通のPCで試せます。というわけで公開されたのは、仮想環境で動くイメージ版。動かすためにはVMwareが必要です。イメージとVMware Player (無償)のダウンロードはリンク先から。BitTorrentやなにかでも落とせます。

ダウンロード - Chrome OS 0.4.22.8 VMware (300MBくらい)
ダウンロード - VMware Player

Google、Chrome OSの発表イベントを今週開催



Googleが Chrome OSの発表イベントを今週後半に予定していることが分かりました。Google Chrome OSはシンプル・軽量なオープンソース OSとして開発されている新規 OS。7月の発表では設計思想として「Chromeブラウザの延長」「高速・シンプル・高セキュリティ」、内部的には「ARMとx86アーキテクチャの双方をサポート」「Linuxカーネルベースに新規のウィンドウマネージャとChrome (ブラウザ)を載せた設計」といった点および主要PCメーカー各社がパートナーとして明かされていました。今週のイベントではさらに「全体の概要」および実際のデモが披露される予定です。7月の時点で予告されていたスケジュールは「年内にオープンソースプロジェクトとして公開、来年後半にもChrome OS プリイントスールのネットブックが登場」。今回のイベント告知でも来年の立ち上げ予定は変わっていませんが、技術的な詳細とともに具体的な出荷スケジュールの公開も期待できそうです。

「Google Chrome OS流出スクリーンショット」(自称)、新着 8枚



「Google Chrome OSのスクリーンショット」と称する画像がまた何枚か届きました。自称流出スクリーンショットはすでに数種類め。Google Chrome OSの狙いはウェブ以前の発想で作られたOSをウェブとセキュリティ前提でGoogle流に再構築すると野心的なものの、「Google Chrome (が走るだけの) OS」と考えればこれほどフェイクを作りやすいものもありません。今回の8枚はデルのネットブックでChromeブラウザが全画面表示されているもの。

現状の各OS用 Chromeブラウザにはない独自のUIや従来のOS担当部分が示されていれば判断のしようもありそうですが、それらしいのはWindowsタスクバー的な画面下端のオビにバージョン表記 (Build A0122 - Alpha 1.01)とバッテリー・ネットワーク接続・音量などのジェネリックなアイコンと時計が並んでいる点、Gmail ("Google Mail"表記)やGoogle Mapsのサムネイルが並んだ「Recent Apps」タブ画面くらい。とはいえ、本物でもやっぱりChromeブラウザそのものがOSのシェルであるならば、自称流出ショットにうっかり本物が紛れていてもたぶん見分けが付きません。


インテル、Google Chrome OSへの関与を認める



Google Chrome OS の パートナー企業として名指しはされていなかったインテルが、以前よりGoogleと協力して同プロジェクトに関与してきたことをあきらかにしました。インテルのAPAC地域広報 Nick Jacobs氏いわく、「インテルとGoogleはさまざまなプロジェクトで協力しており、(Google Chrome OS)のいくつかの要素も含まれる。Google Chrome OSについては以前から情報を得ていた」。

インテルはネットブックやMIDなどモバイルコンピューティング向けのLinuxベースプロジェクト Moblinを推進しているにもかかわらず、Google Chrome OSを脅威と考えるか問われた別の広報担当は「われわれの目標はさまざまなOSにハードウェアを提供することであり......競争はイノベーションを促進し消費者のためになる」と回答していました。OSを売りたいわけではなく石を売りたいインテルとしては、Atomの追い風になる( x86をサポートして軽量の) Google製 OSは協力する相手のようです。

更新:Google Chrome OSのパートナー企業リスト発表、FAQ公開




昨日発表された Googleの独自デスクトップOS Google Chrome OSについて、Chrome開発チームの公式Blogが補足説明を掲載しました。FAQのなかでも注目は「すでに協力中」というパートナー企業について。名前が挙げられたのは:

PCメーカー:Acer、ASUS、HP、Lenovo、東芝
チップメーカー:Freescale、Qualcomm、Texas Instruments
ソフトウェア:Adobe

の8社。ただし、あくまで一部にすぎないと表現されています。相手の都合以外にビッグネームを出さない理由はないと考えれば、HP・レノボ・Asus・Acerがあってデルがないのは面白い点。日本企業は東芝が入っています (追記参照)。

そのほかの質問と回答は:

Q: Google Chrome OSはフリーですか?
A: Yes。オープンソースプロジェクトであり、かつ無償で提供されます。

Q: 開発者です。プロジェクトに参加するには?

A: コードは年内にオープンソースとして公開されます。オープンソースコミュニティと協力してゆくこと、またオープンソースコミュニティから生まれた偉大な成果にささやかながら貢献できることを心待ちにしています。続報をお待ちください。(ソフトウェアエンジニアとしてフルタイムで働きたいなら各国Googleの求人ページへ)。

の2点。コードの公開や詳細は秋以降を予定しているものの、答えられる質問への回答はさらに追加してゆくとのこと。

追記:リンク先のChrome Blog記事が更新されました。" Update on 7/8/2009: We updated the list of companies we are working with." 。追加されたのは東芝。対応して記事中および画像にも追加しました。

Google、独自デスクトップOS Google Chrome OSを発表



携帯プラットフォームAndroid以前から「Google OS」のうわさを否定し続けてきたGoogleが、独自のオープンソースOS 「Google Chrome OS」を発表しました。Googleいわく、9か月前にリリースしたブラウザChromeは多くのユーザーに使われているが、Chromeが走るOSはウェブ以前の発想で設計されたもの。Chrome Operating SystemはブラウザChromeの自然な延長として、OSとはどうあるべきかをGoogle流に考え直す試みとされています。

公式Google Blogによると:
  • Chrome OSは軽量なオープンソースOSとなり、当初はネットブックをターゲットにする。
  • コードは年内に公開。
  • すでに複数のOEM企業と協業しており、コンシューマー向けのChrome OS搭載ネットブックは2010年後半に登場予定。
  • 速さ、シンプルであること、セキュリティが主要な要素。「数秒でウェブにつながる」高速性。邪魔にならないミニマルなユーザーインターフェース。OSのセキュリティアーキテクチャを完全に再デザイン。
  • x86およびARMの双方をサポート
  • Linuxカーネルのうえに新規のウィンドウシステムを載せ、そのうえでChromeブラウザが走る構造。
  • アプリはwebアプリ。Chrome OSでもほかのブラウザでも動く。
  • 携帯向けのAndroidとは独立した新規プロジェクト。Androidは携帯をはじめさまざまなデバイスで動くことが目的。Chrome OSはネットブックからデスクトップPCまで、処理能力のあるコンピュータ向け。
  • AndroidとChrome OSがかぶる部分もあるものの、「選択肢はイノベーションの原動力となり、Googleを含む全員にとっての利益になると考えています」。

追記:Read先と同一内容の日本語訳がGoogle Japan Blogに載りました

追記2: パートナー企業リストを含むFAQ公開





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