長く噂だけ一人歩きしていたアップルのタブレット端末が、ようやくひとつの形になりました。名前はiTab Mini。基本性能はCore2 Duo 2.1GHz、2GB RAM、160GB HDD。タッチパネルは12.1型で、1400 x 1050と高解像度。ビデオ入力 / Ethernet / USB x 2 / FireWireの各ポートを搭載し、WiFi / Bluetoothにも対応しています。重さは1.84kg。本機を立てかけてキーボードやマウスをUSB接続すれば、デスクトップPC風に利用することも可能です。
なんだかまるでMacBookがそのままタブレット端末になったかのような高性能ですが、それもそのはず、これはMacの修理や改造を行っているMacCoreがMacBookをバラして作ったもの。以前もポータブルでないタブレット型Macを作っていました。というわけでOSはもちろんMac OS X。アプリの入れ替えも自由自在です。
面白いのはタッチスクリーン部分にワコムのペンタブレットBambooを利用していること。当初はタッチスクリーンキットを使って組み上げる予定でしたが、業者とトラブルがあったためこちらに乗り換えています。ただしマルチタッチについては、ちょうど良いサイズでMacに対応しており、かつUSB接続のできるスクリーンが見つからなかったため断念。解像度から分かるとおり、液晶パネルもMacBookとは無関係のパーツを利用しています。
材料費は使わなかったタッチスクリーンキットも含めて$730くらい。作り方や支出の詳細はRead先へどうぞ。
タブレット端末に集中しているというジョブズがこのような直球の製品を準備しているとは思えませんが、これはこれで欲しいという人も多そうです。