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PS3 PLAYSTATION Eyeカメラでもヘッドトラッキング



ユーザーの頭の位置(視点位置)を認識するヘッドトラッキングといえばJohnny Chung Lee氏のWiiリモコン+IR LEDで疑似3D表示システムが話題になりましたが、GDCではプレイステーション3版のヘッドトラッキングも実演されています。Wii版は標準のWiiリモコンをモニタ側に置いてメガネのLEDを目印にする仕組みでしたが、PS3版はPLAYSTATION Eyeカメラで画像認識して顔の位置を捕捉するもの。

「続きを読む」に掲載した動画ではトラッキングされている人の視点ではなく横からカメラで撮影しているためあまりそれらしく見えませんが、LEDやメガネなど特別な目印なしにちゃんとトラッキングを実現しています。

ソニーいわく、PLAYSTATION Eyeとヘッドトラッキングを使ったゲームはまだ発表されていないものの、今後さまざまなタイトルが登場する可能性があるとのこと。つまり日本ではぱっとしなかったEye Toyのようなものとはいえ、PS3の処理能力を駆使した新たな応用には期待がかかります。たとえば手にリモコンを持たないでいいモーション入力ゲームやHomeのアバター操作など。モーション入力+EyeToy + Homeと聞いて思い出すのは先日辞任を表明したフィル・ハリソン氏ですが、捕捉しきれず社外まで飛びだしてしまったのはあまりの長身でフレームに収まらなかったせいではないでしょうか。

Playstation Eye で撮影した画像で遊べる技術を SCEA が開発中


(写真は PLAYSTATION.BLOG のビデオより)

Playstation 3 用 EyeToy こと Playstation Eye を使った研究デモが Playstation R&D によるブログで紹介されていました。白い紙の上に描いた絵や置いた物を Playstation Eye で撮影すると、それを自動で認識して切り出し、ゲーム内オブジェクトとして使えるというもので、ジェスチャー認識とは違う方向で家庭用ゲーム機でのカメラの使い方を見せています。

ブログ記事にビデオがありますが、一発目のビデオは、紙に描いた地形で「ルナランダー」が遊べるという、技術の凄さをアピールするにはちょっと題材が懐しすぎだろうというデモで少し不安な気持ちになってきますが、続くビデオでは取り込んだ画像を物理演算エンジンを使って動かしたりゲームの自機として操縦できるようにしたりといった、それっぽいデモが期待を膨らませます。

機能が限定されればされるほどかえって燃える職人の多いこの国で、撮影できれば何でもよしというこの技術がどこまで受け入れられるかは分かりませんが、発売された暁には「インクレディブル痛マシン」という新興ジャンルが確立されることを今から予言しておきます。

[via: selectparks]




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