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ポラロイドからプリンタ内蔵のPogoインスタントデジタルカメラ


いわゆる「ポラロイドカメラ」から撤退してしまったポラロイドですが、その心はまだ死んでいませんでした。CESで発表になった「Pogoインスタントデジタルカメラ」は、日本でも発売中の「インスタントモバイルプリンターPogo」にデジタルカメラがついたもの。平たく言うとポラロイドカメラのデジカメ版です。価格は$199。

プリンタの方と同じ「ZINKテクノロジー」を利用しており、4.98cm x 7.2cmでシールになった専用紙も共通。一枚の印刷が一分以内という印刷速度も変わりません。本体はPogoプリンタにレンズと液晶画面、ボタンをつけたようなデザイン。フットプリントはあまり変わりませんが、1cmほどブ厚く重くなっています。

デジタルカメラとしては500万画素でズームなしと、たいへん貧弱であることは否めませんが、撮影性能を競うような商品でもありません(そもそもZINKプリンタの印刷画質がたいしたことありません)。PogoプリンタがBluetoothとUSB (PictBridge)に対応して携帯から直接あるいはデジカメとケーブル接続でプリントしていたのに対して、カメラのほうはBluetoothなし、かわりにSDカードスロットあり。ほかのカメラで撮影した写真あるいは適当な画像データをシール化できます。

カメラと一体化していて嬉しいのはシャッター>プリントボタンを押すだけでいきなりシールがでる手軽さで誰でもすぐ使えること、簡単な編集機能でトリミングやフレーム付加、複数の写真を並べたインデックスも作れること。用紙が名刺より細長い妙なアスペクト比であることからPogoプリンタでは画面のフチが切れてしまう場合もありましたが、Pogoカメラでは液晶画面に枠線が表示され印刷範囲を確認できます。またPogoプリンタは満充電で約15枚印刷だったのに対して、カメラは重くなっているだけあり撮影75枚+写真20枚印刷が可能。


なお、過去のポラロイドカメラではフィルムの値段が頭痛の種でしたが、Pogoの専用紙はずっと安価で、ついついたくさん印刷してしまう人も安心。ライバルとなるタカラトミーxiaoと共に市場を盛り上げてくれることを願います。以下はCESで見つけた実機の様子。日本での発売はもう少し先になりそうです。

ポラロイドPoGo Bluetooth対応のモバイルZINKプリンタ 国内発表



ポラロイドのモバイルプリンタ PoGoが国内向けに正式発表となりました。PoGoはインクを使わないZINKプリント技術を採用したポケットサイズのプリンタ。ZINKは結晶状態の発色層などが13層にわたってコーティングされた専用紙をプリンタヘッドで過熱することによりフルカラープリントを実現する技術。かつてのポラロイドやフォトプリンターと比較した利点は染料が保護層の下にあるため擦っても落ちないこと、「乾く」のを待つ必要がないこと。

本体はポケットに収まる小型・重さ227g。4.98cm x 7.2cmサイズのフチなしフルカラー写真を60秒 / 枚でプリントできます。インターフェースはUSB (PictBridge)およびBluetooth (OPP)。内蔵バッテリーで約15枚のプリントが可能です。国内での発売は11月20日から。価格はオープンプライス。予想では1万7000円くらい。フォトペーパーは10 / 30 / 50枚パッケージがあり、こちらもオープンプライス・予想では10枚で400円、30枚で1100円前後。




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