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勝手にMac互換機のPsystar反撃、アップルの独禁法違反・LeopardのEULA無効を訴える




無許諾のMacクローンを販売してアップルから訴えられていたPsystarが反撃、逆にアップルを提訴しました。先月アップル側が北カリフォルニア連邦地裁に提出した訴状はPsystarによるOS Xのシュリンクラップライセンス違反、および商標権と著作権侵害を主張したものでしたが、Psystar側は逆にアップルによるふたつの独占禁止法違反を主張、OS XのEULA無効を訴えています。独占的地位を利用した反競争行為といってもPC業界全体からみればアップルはわずかなシェアしか占めていないこと、またEULAの有効性はアップルの地元カリフォルニアでもPsystarのあるフロリダでも伝統的に認められてきたことなどからなかなか難しい主張ではないかと思われますが、少なくともPsystarがこのまま引き下がる気はないこと、クローンの販売も訴訟騒ぎももう少し続くことには期待できそうです。

アップル、MacクローンのPsystarを訴える


アップルが非ライセンス Mac互換機メーカーPsystarを(ようやく) 訴えました。リンク先ZDNetによれば、北カリフォルニアの連邦地裁に提出された訴状に記されているのは(OS Xの) シュリンクラップライセンス違反、商標権侵害、著作権侵害。アップルからライセンスを受けない偽MacでIPを侵害したうえに、あまりにも品質の低いPsystar製品をあたかもアップルと関係があるかのように販売したことで損害を与えたと主張しています。

デスクトップのOpen Computer (旧称Open Mac)からしてシュリンクラップの破れた(でも新規インストールはできない) Leopardが付属してきたり、ラックマウントサーバのOpenServはいちおうOS X「も」走る汎用サーバ的な表現をしているもののメーカーとしてはやはり「格安Mac」として販売してきたことから、なにかよほど創造的な天才弁護団でも雇わないとクローン商売も会社の存続も難しいのではないかと思われます。OS Xそのものはバンドルしないものの、PCがMacになるデバイスとして宣伝しているEFiXの方も今後が心配です。

Read - ZDNet: Confirmed: Apple files suit against Psystar
Read - 弁護士Jorge Espinosa氏のBlog: Apple goes after clone maker Psystar

勝手にMac互換機のPsystar、ラックマウントサーバOpenServを発表


アップル非公認のMac OS Xデスクトップ機 Open Computerを販売しているPsystarが、今度はXeon搭載のラックマウントサーバOpenServを発表しました。仕様は1UサイズのOpenServ 1100がシングルまたはデュアルXeon (Harpertown)プロセッサ、最大16GBメモリ、4ドライブベイ、デュアルギガビットイーサネット、500W PSU。2UサイズのOpenServ 2400は6ドライブベイに600W PSU、ロープロファイルの拡張カード対応。

OSはMac OS X 10.5 Leopard デスクトップまたはサーバのほか、LinuxのCentOSまたはUbuntu Server 、あるいはWindows Server 2003 / 2008の各エディションが用意されます。CentOS搭載の最小構成価格はOpenServ 1100が$1599.99、2400が$1999.99より。OS Xを載せるとプラス$525 (10クライアント) またはプラス $1025 (無制限)。完成品をすぐ買える「Hackintosh」としての意義を主張できるデスクトップ版はともかく、会社としての立場がいまだに微妙なPsystarをサーバに導入するのはなかなか勇気が必要です。

[Via Information Week]

勝手にMac互換機 Psystar Open Computer 実機インプレッション、ベンチマーク



アップルどころかOSx86プロジェクトにも無断のMac OS Xマシンとして製品より法的な 自爆 立場のほうが話題になるPsystar Open Computerですが、Engadgetには実機が送られてきました。MacBook Proや新旧iMacと比較したベンチマーク結果および動画リポートをお届けします。

短時間の試用での印象をまとめるとすれば、OS Xマシンとしてパフォーマンス的にもほぼ問題なく使えるものの、やはりOSが想定していないハードウェアだけに微妙な齟齬が目立つといったところです。列挙すれば:
  • ものすごくうるさい。OS Xからファンを制御できていないらしく、低負荷の状況でも全開でファンが回りっぱなし。動画ではあまり分かりませんが、起動中のOpen Computerのそばでは電話が困難になるくらいの騒音。
  • マザーボードはギガバイトのGA-G31M-S2L。インテルG31チップセット。Core 2 Duoプロセッサの型番は未確認。
  • グラフィックボードにはGeForce 8600GTを搭載。しているはずですが、ASP (Apple System Profiler)からちゃんと認識されず。Psystarの仕様では256MBメモリ品のはずがこの個体では512MB。
  • OS Xのバージョンは10.5.2 ビルド9C31。最新の9C7010より古い。
  • ASPからちゃんと認識できないハードウェアがある。たとえば内蔵オーディオやメモリ。ただし問題なく機能はする。書き出したspxファイルはこちら
  • iPhoneやiPod、カメラ等は問題なく接続・認識・使用できた。
  • FrontRowも無問題。
  • いちおうLeopardのディスクは付属する(シュリンクラップはすでに破れた状態)。でも起動してインストールはできない。
ベンチマーク結果と動画は続きに掲載。




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