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廉価版 TENORI-ON「TNR-O」を触ってきた



先日発表になった、ヤマハ「TENORI-ON」のスタンダードモデル (廉価版) 「TNR-O」を触ってきました。

ボタンを触った感触などはこれまでのモデルと違いはなく、楽器としての機能はほとんど変化なし。ただし既報の通り、背面のLEDがバッサリと省略されてただの白い板になっているため、演奏中、対面する人からは観るべきものがほとんどありません。むしろこれは「真っ白なキャンバス」だと好意的に解釈して、自力で色々と取り付けたりするのも一興でしょうか。LED の色については、会場の照明 (白色LED球) 下では若干赤味がかったオレンジといった印象。フレームはとにかく真っ白です。また、枠にあるファンクションボタンとその名前の彫り込みが、かなり見にくくなっている印象。慣れない内は、暗い場所での演奏に若干支障をきたすかもしれません。ギャラリーの最後に TNR-W の写真も掲載しておきましたので、比べてみてください。

ヤマハ、TENORI-ON の廉価版「TNR-O」を発表



ヤマハと岩井俊雄のコラボレーションで生み出された電子楽器「TENORI-ON」の廉価版が発表になりました。16×16のLEDボタンという基本的な部分はそのままですが、LEDを白色から橙色に、外装をマグネシウム合金からプラスチックに、電池駆動からACアダプタ駆動のみにするなど「求めやすい価格」にするための変更が施されました。背面のLEDもバッサリと切り捨てられ、発光パターンは演奏者にしか見えなくなりました。ステージでの見栄えは犠牲になりましたが、家庭や仲間内で演奏を楽しむ一般消費者向けという位置づけ、ということでしょう。

その「求めやすい価格」ですが、オープンプライス故にヤマハ関係者からも明言は避けられてしまいましたが、かなりコストダウンはされたとのこと。オリジナルモデルの半額くらいを期待したいところです。12月1日から発売予定。今日から8日までパシフィコ横浜で開催されている「楽器フェア」でも展示されています。

TENORI-ON ロンドンで販売開始



メディアアーティストの岩井俊雄氏と YAMAHA との協同で開発が進められていた新しい電子楽器「TENORI-ON」が、9月4日にロンドンで発売、あわせてローンチイベントが開催されました。「携帯テノリオン」が発表されてからはや5年。グッドデザイン賞を受賞してから2年。こうやって製品版が出たことをお伝えできて何よりです。(イベントの様子はFlickrのギャラリー、動画は「続きを読む」からどうぞ)。

TENORI-ON は、16×16 に配列された LED ボタンを押すことで作曲できる、一種のシーケンサ。左から順にスキャンして、光っている場所に来たら音が出るというわかりやすいモードもあれば、触ったところからボールが出現して飛び跳ねる度に音が出るといったモードもあり、いろんな音の出し方が楽しめるようになっています。氏のこれまでの音楽関係の作品で言えば、「Resonance of 4」「音楽のチェス」「Musical Insects」「SimTunes」あたりを統合してハンドヘルド楽器にまとめたもの、と言えます。当初の企画では無線ネットワークを介して複数の TENORI-ON 同士でセッションできる筈だったのですが、今回発売になったバージョンではサポートされていないようです。

[via: Music Thing]




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