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Zune HD 対応のXNA Game Studio 拡張公開、自作ゲームが開発可能に

Microsoft releases XNA update for Zune HD developers, multitouch drawing app created

Zune HDの発売にあわせて、マイクロソフトのゲーム開発環境 XNA Game Studio に Zune HD対応のExtensionsがリリースされました。従来のWindows PC や Xbox 360に加えて、Zune HDで動くゲーム・アプリもXNA Game Studioで開発できるになります。今回リリースされたExtensionsの内容は:
  • Zune HDをターゲットに開発・ビルドが可能に。
  • XNA Frameworkに Zune HD対応のTouch API 追加
  • おなじくAccelerometer (加速度センサー) API 追加
さらにドキュメンテーションの追加やタッチを使ったゲームのスターターキット / チュートリアルなど。ほかは従来の最新版 3.1から変更なし。すでにXbox 360の Xbox LIVE インディーズ ゲーム配布向けかなにかで開発していた場合、「比較的」容易にZune HDでも動かせるようになります。(動くといってもZune HDの低解像度にあわせたり、コントローラからマルチタッチ+傾きセンサーに操作系を組み直す必要はありますが)。サードパーティーや自作ゲームの開発環境はとりあえず揃ったものの、現状のZune マーケットプレースで用意されるのはマイクロソフト内製もしくはいわゆるセカンドパーティーのアプリのみ。インディーズゲームのような配布や課金システムについて公式な発表はありません。

Read - XNA Game Studio 3.1 Zune Extensions 告知
Read - Zune HD マルチタッチお絵かきアプリ

Xbox 360に新色メタリックブルー登場 (※開発者専用)



国内未発表の真っ赤なエリートに続いて、Xbox 360本体の新色がまた登場します。GDC 2009で公開されたのは写真のブルーメタリックモデル。従来のエリート色である黒を基調にして、シルバーの部分が青みがかった金属色になっています。新モデルはさらに、メインメモリ(RAM)が通常版の2倍にあたる1GBに増量されています。

といっても、ディスクトレイの左側 (縦置きの上側)が見慣れないロングサイズになっていることからも分かるように、一般向けに市販されるモデルではなく開発者向けキットに含まれるデバッグユニットの話です。市販版より多いメモリもデバッグ用・開発版のソフトを動かすため。下のギャラリーでは本体側面に波の意匠や各所にXNAロゴがあることが分かります。コントローラはやや青っぽいのかライティングが青いだけなのか判別しがたい写真になっていますが、本体は強いメタリックブルーがデバッグユニット、それより薄いシルバーがテストユニット。

Xbox 360の開発者向けには今年の夏ごろに提供される予定です。マイクロソフトと契約した開発者ではないけれど猛烈に欲しい、という場合はとりあえず無料の開発環境 XNA Game Studio Express (xna日本語ページ)で自作ゲームを作ることから始めてみてはいかがでしょうか。

Xbox 360で自作ゲームを配れるXNA Community Games 詳細



GDC基調講演で発表されたXbox LIVE Community Gamesについて、マイクロソフト幹部を囲んだ朝食ミーティングの席で聞き出してきた追加情報をお届けします。XNAベースの自作ゲームをXbox LIVE経由で一般ユーザーに配布できるサービスを年末までに実施という発表でしたが、詳細を並べると:
  • ゲームをダウンロードして遊べるのはシルバー(無料)会員を含むすべてのXbox LIVE加入者。
  • 自分で制作したゲームをアップロードできるのはXNA Creators Club 会員のみ。(制作したゲームをXboxで動かす権利や各種ツール、資料、サンプルやサポートを含んだ有償パッケージ)
  • Creators Club会員はアップロードされたゲームに権利侵害やアダルト表現などの問題がないか配布前に相互レビューをおこなう。
  • XNAコミュニティゲームの評価には、ESRBのような一般市販タイトル向けレーティング機関は関与しない。ただしマイクロソフトの用意するレーティングシステムはそうした団体を参考にしている。


    (ピアレビューについて追記:マイクロソフトは一般的なレーティングを参考とした独自の評価項目と基準を用意し、製作者はアップロード時に各項目について自己申告する(たとえば暴力表現はレベル3相当、etc)。ほかのCreators Club登録者は製作者の自己申告が妥当か否かを審査する。)
  • ピアレビューを抜けたゲームであっても、マイクロソフトは一般配布を停止できる権利を留保する。
  • コミュニティゲームはXbox 360のマーケットプレースブレード(あるいはマイゲーム ....ゲームをダウンロード)からダウンロードする。
  • 製作者には「開発者タグ」が与えられ、マイクロソフトのXNAゲームサイトでは開発者タグでゲームを検索できる。XNAゲーム紹介ページでは動画アップロードやコメント機能も用意される。
  • サイズの上限は現在のところ150MB。必要であれば拡張される可能性もある。
  • XNAゲーム(コミュニティゲーム)に実績ポイントは設定されない。
  • 今のところ、各ユーザーのゲーマープロファイル内「プレイしたゲーム」にXNAゲームは記録されない。これも変更の可能性はある。
  • ゲームが提供される地域は製作者が設定できる。
  • ゲームの権利は製作者が保持する。
  • ベータテストは春から。一般サービス開始は年内。
  • XNAゲームが現行のXbox LIVE アーケードの売上に与える影響について、マイクロソフトはあまり懸念していない。「全体としてみれば、消費者に自分のゲームを作れる力を与えたほうが結局は良い結果になると考えている」(Xbox LIVE VP John Schappert氏)。
またアマチュアゲーム製作者がXbox LIVEを通じて有料でゲームを販売できるシステムも計画されており、詳細な収益モデルなどは今年の秋~冬の正式立ち上げまでに発表されるとのこと。

Xbox LIVE Community Games発表、自作ゲームのオンライン配布が可能に



マイクロソフトのGame Developers Conference基調講演にて、ユーザーの制作した自作ゲームをXbox LIVEを通じて配布、Xbox 360上でプレイ・共有・レーティングできる新サービスXbox LIVE Community Gamesが発表されました。

マイクロソフトは従来よりWindows / Xbox 360向けのゲーム開発環境XNA Game Studio Expressを無償提供しており、2006年の発表では「ゲーム版YouTube」を目指すとの表現もありました。これまでXbox 360で自作XNAゲームを動かすには有料のCreators' Clubに加入する必要があり、また配布もPCを通じたものしかありませんでしたが、2008年末を目途に開始される新サービスでは一般ユーザーが「コミュニティ」ベースのゲームをXbox LIVEからダウンロードして遊べることになります。

新サービスでは自作ゲーム開発者にXbox LIVEのゲーマータグのほか「Creator Identities」が与えられ、内容の妥当性(過激な表現など)についてはクリエーターコミュニティのピアレビューを経てたのちに配布可能になるとのこと。投稿やピアレビューといったプロセスのベータテストは春から開始予定。(追記:ピアレビュープロセスの詳細や課金システム、サイズ制限などについては続報「XNA Community Games 詳細」を参照)

講演ではまた、ユーザーコミュニティによって制作された7本のゲームがプレビューとしてただちにダウンロード可能になることも発表されました。リンク先プレスリリースでは米国で2月24日から3月9日までの期間限定配信とされているものの、日本国内アカウントでもいま現在すでにダウンロード可能となっています。プレビュー7本のダウンロード手順と説明は「続きを読む」以下。

GDC08:マイクロソフト、Games for Zuneを発表 XNAで開発



開催中のGame Developers Conference 08にて、マイクロソフトのポータブルプレーヤZune向けにゲームを提供する 「Games for Zune」が発表されました。マイクロソフトChris Satchellもかなり早期の発表と語るように未詳の部分も多いものの、現時点で判明しているのは:
  • Xbox360やWindowsと同様に、マイクロソフトの開発環境 XNA Game Studioで制作。
  • 対応プラットフォームは初代Zune (Zune 30)を含む全機種。ただし操作系が違うため(第二世代Zuneは方向キー兼タッチパッドの「ZunePad」を採用)、すべてのゲームが全機種対応とはかぎらない。
  • 開発ツールのベータ版はこの春から配布。
  • (今のところ) ゲームを保存できるシステムパーティションは16MBしかない。おそらくGames for Zuneアップデートで変更される。
  • ゲームの配布方法はまだ決まっていない (iTunes Zune Desktopに登録するだけなのか、iTunes Store Zune Marketplaceからダウンロードする必要があるのかetc)。
  • 無線を使ったゲームの共有は(まだ) 発表されていない。
など。現在はあくまでiPodゲーム的な存在ですが、それなりに高度な画像処理ができるZuneのプロセッサやXNAで開発可能といったところはなかなか楽しみです。第5世代ZuneのころにはPS3に対するPSPのような存在になれるかもしれません。下はデモされていたシューティングゲームZAURI。




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