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動画:Arduinoで作るノックパターン認証ドア


毎日毎日、鞄の中から家の鍵を取り出すのが面倒だという方へ。Steve Hoefer氏が素敵なソリューションを提案しています。使い方は簡単。あらかじめ設定したリズムのとおりにドアをノックすると、すぐさま開錠されるというもの。ドアの裏側に貼り付けられたロボットがリズムを認識し、ドアをロックするバーを動かします。いわばノック認証ドア。ノックの速度は早くても遲くても問題ありません。

構成は例によってArduinoベース。そのほかの材料はモーター、圧電スピーカー、ポリ塩化ビニルパイプなど。本体にある赤いボタンを押すことで20回までのノックを記憶し、認証に用いることが可能です。続きには開発者による解説動画、Read先にはより詳細な解説やソース、回路図あり。今後の課題は感度調整ノブの設置や、ドアノッカーへの内蔵、バッテリーを温存するスリープモードの整備など。三回続けて間違えると床が抜けるというようなことは今のところないようです。

[Via Hacked Gadgets]

動画:水着モデル15人×導電ボディペイントで人間シンセサイザー



写真はミュージシャン Calvin Harrisと、かれのバックダンサーたち......ではなく楽器「Humanthesizer」。15人のモデル女性はそれぞれArduino経由でMacに「接続」されたスイッチの役割を果たしており、全体がひとつの人間シンセサイザとしてCalvin Harrisの新曲シングルを奏でます。肌もあらわなのはもちろん見た目のため。だけではなく、導電性のボディペイントを施すことで互いに触りあって演奏するため。続きに掲載した実際の動画では、水着で地味なダンスあるいは音楽ゲームを遊んでいる雰囲気となっています。

演奏している曲は先日発売されたばかりの Ready for the Weekend。メイキング動画によれば、導電性パッドと人間でできた回路をMacと接続しているインターフェースはArduino Mega基板 + Max/MSP。Mac上の演奏ソフトウェアはAbleton Liveが使われているとのこと。人体の複雑な動きを音として解釈するといった高尚な話ではなく、ただキーのかわりに人間を使ったギミックではあるものの、「材料:ビキニ美女15人とArduino Mega」な楽器とはなかなかシュールです。

Gallery: Humanthesizer

動画:タッチ操作の自作ビートスライサー OTTO



インディーズ電子楽器の新星 OTTO をご紹介します。OTTOは音データをループ再生して遊ぶ、ビートスライサーと呼ばれるサンプリング楽器の一種。IUAVベネチア建築大学の学生Luca De Rossoさんが修士論文のために自作したものです。USBでPCと接続し、専用アプリケーションへ音楽ファイルをドラッグ&ドロップすると、データを読み込んで可視化、ループ再生を行います。円盤はタッチ操作に対応しており、再生ポイントのジャンプやループのスライス位置変更がリアルタイムに可能。上の写真とこの文章だけで本品の魅力が伝わるとは思えませんが、ちゃんと操作方法と演奏デモが動画で公開されていますので、続きに掲載しています。

ハードウェアにはここでも Arduino が利用されており、ソフトウェアはCycling '74のビジュアルプログラミング言語 Max/MSP を使用。Max/MSPの性能を示す優秀なデモとも言えるかもしれません。学研大人の科学編集部の皆様にはテルミンやシンセサイザーに続く「ふろく化」のネタとして前向きに検討して頂きたいところです。

[via Core77]

動画:ワイヤレス溜息収集機の製作と利用



そんなにため息ばかりつかないで。明日より今日のほうがましよ?というわけで、おなじみの自作系サイト Instructableに無線セパレート式の溜息収集デバイス SIgh Collector が登録されています。作者は米国加州在住のデザイナー Michael Kontopoulos氏。原理としては市販の一般的な溜息収集機とおなじく、身に付けるセンサーで溜息の回数・量をモニタリングする仕組みです。ユニークなのは取っ手のついたモバイルユニット(センサー部)と据え置きのメインユニット(収集部)のセパレート構成になっていて、双方が無線で接続されていること。

具体的にはまず胸にぐるぐるとバンドを巻き付け、ため息による胸郭の拡張をベルトの伸縮として認識します 。計測されたため息はArduinoベースのコントローラとxBee 無線モジュールによって送信され、メインユニット側では受信したため息の量に応じてバルーンに空気を送り込みます。つまり一日分の溜息量を可視化する機械。パーツリストや詳細な製作手順はリンク先へ。ため息を可視化してどうするのか?が気になるかたは続きに掲載したデモ動画をどうぞ。インターネット溜息発電機があればとてつもないエネルギーを集められそうです。

動画:ArduinoとIRセンサーで作ったテルミン「スクエアミン」



登場から百年近く経って今もなおガジェット界をインスパイアし続けているテルミンに、また新種が登場しました。写真はNick Hardemanさんが製作したテルミン風楽器 Squaremin。ふたつの赤外線センサーが内部に搭載されており、左右に構えた手との距離によって、ひとつは音階を、もうひとつはオクターブを変えます。テルミンのように音量調整はできませんが、7オクターブ分の音を奏でることが可能。内部はArduinoベースで、音色の出力部分はArduino公式サイトのサンプルをそのまま利用しています。

動画は続きに掲載。なかなか格好良いデザインですが、釣り合うくらい上手に演奏するにはかなりの労力が必要そうです。

[Via Make]

8x8ドットでドンキーコングを再現したSuper Monkey Kong



上は64ドット級携帯ゲーム機ことMeggy Jr RGB用ソフト「スーパーモンキーコング」の実機スクリーンショット。Arduino互換の8bitコントローラ基板と8 x 8 = 64ピクセルカラーLEDのMeggy Jr RGBで忠実に(?) ドンキーコングを再現しています(リンク先に動画あり)。移植したのはソフトウェアアーティスト Steve Read氏。作者いわく、ASCII (テキストキャラクタ)やベクタ移植版は過去にも例があるものの、LED版は世界初。プログラミング環境はC / Arduino、リンク先で公開されているソースは約3000行・バイナリは14K。

「LEDゲーム」や1ドットキャラでドンキーコングクローンが世界初かどうかは確認が難しいところながら、障害物をジャンプで避けつつハシゴ伝いに最上階まで登る・恋人(なのか何なのか不明な黄色い丸)を救出するという展開を再現していること、特に最後の「モンキーコング」戦などはじつに見事。近年は家庭用と業務用の差どころか携帯ゲーム機や携帯電話の性能まで高くなったおかげで「似ても似つかない移植」は絶滅危惧種となってしまいましたが、さすがに解像度「8p」では大胆な見立ての妙が必要となりそうです。次は8 x 8版 Crysisに期待。

動画:iPhoneで遠隔操作できる改造RX-8、WiFi / RFIDリーダも搭載


車になんでも詰め込もうとする症例は海外を中心に、MTVの人気番組Pimp My Rideでも多数確認されています。今回、Geek My Rideなるウェブサイトで公開されたのが写真のマツダRX-8、オーストラリアに住むJonathan Oxerさんの作品です。手元のiPod Touchに車の様子が映っていますが、このままiPod Touch上でエンジンの回転数や車の速度が確認でき、さらにドアの開け閉めやエンジンのオンオフ操作まで可能になっています。

なぜそのようなバットマンまがいのことが可能になるのかというと、車の内部にLinux(Ubuntu)で動作する省電力アプライアンスAlix-1を搭載し、エンジンの故障診断に用いるダイアグインタフェースに繋げているから。エンジンのオンオフなどイグニッションの操作はAlix-1に接続された手製のArduinoボードで行います。加えてAlix-1を3Gのモバイルブロードバンドにも対応させたため、PCでもiPod TouchでもiPhoneでも、インターネット経由で車を遠隔操作することが可能。GPSが搭載されているので車の位置をGoogle Mapで遠隔から確認することができますし、WiFiアクセスポイントとしても機能するためウォードライビングの反対で行く先々にネット環境を提供します。

おまけにRFIDリーダも搭載しているので、あらかじめ登録しておいたRFIDを検知すると自動的にドアを開けてエンジンを作動させるとのこと。でも、きっとバッテリーには苦労するんでしょう? とお考えの皆様、車は専用のインテリジェント・バッテリーを備えているため、運転時に自動充電します。もう何も言うことのない完成度です。続きに動画を掲載しています。

[Via Hacked Gadgets]

動画: Arduinoで猫の水飲みボウル監視システム、Twitter通知つき



効率化のためには労力を惜しまないのがエンジニアの性ですが、猫を愛するエンジニアが猫用の水飲みボウルの水量をウェブ経由で知らせる仕掛け ScoopMyCatboxを開発しました。システムの構成はArduinoと超音波センサ、ローカルマシン、ウェブサーバ。まずローカルマシンは毎時0分になると、シリアル通信経由でArduinoにリクエストし、超音波センサの値を取得します。そして、センサとボウルの距離から現在の水量を算出し、テキストファイルに現在の値を書き込んでサーバへアップロードします。サーバは毎時1分になるとログデータの値をもとにウェブページを更新する仕組み。また、水量が30%以下になるとtwitterに知らせてくれるというおまけ機能つき。現時点では、フォロワーはわずかひとり。

犬用の自動水補給機と異なり、ScoopMyCatboxは水の量を知らせてくれますが、補充をしてくれません。ポップコーンを運んでくれるロボットや、水やりのタイミングを知らせてくれるキットと同様に、最後はヒトの力が必要なようです。あえて猫との交わりの可能性を残しておいたのか、単純に設計ミスなのかは作者のみが知るところです。続きにはデモ動画を、リンク先にはソースコードを含む作者の解説ブログを掲載しています。

[Via MAKE]

Arduinoでコンパス・ベルトを自作、iPhoneにも対応



写真はロボット研究者でインタラクティブ・アーティストでサーカスパフォーマー Ericさんのお腹と、彼が自作した方角センシングベルト。ベルトには12個の振動モーターが等間隔に取り付けられており、電子コンパスから方角を得て、その時々で北に向いてあるモーターを微小かつ延々と振動させます。

電子コンパス・ベルトは遥か以前にもドイツでの研究例をご紹介しましたが、Ericさんもこの研究を知って自作を思い至ったとのこと。設計にはArduino互換ボードのFunnel IOを利用しており、部品が揃ってからわずか24時間で完成。また独自機能としてiPhone連携機能も実装されており、iPhoneで設定した目的地の方向を振動させつづけることにより電子コンパスのないiPhoneの地図でも迷わず到着することが可能です。現在は有線シリアル接続ながら、無線もモジュールは搭載しており、今後対応の予定。

道に迷ったとき、節分に巻き寿司を食べるときなど幅広い用途が考えられますが、「なぜコンパスを見るだけではいけないのか」「なぜシャツの上から着るのか」といった疑問が残るのも事実。しかしオスナブリュック大学の研究については、こうしたベルトを装着し続けることで、ある日まるで新しい能力を得たような不思議な感覚に陥り、とつぜん街の地図が頭にはっきりと描かれるようになった、といった体験談が残っています。方向オンチは矯正され、死語となるのでしょうか。

[Via MAKE:Blog]

64ドット級LED携帯ゲーム機キット Meggy Jr RGB




「64ドット級」といっても無駄に複雑なアーキテクチャのおかげで競争に負けたうえにソフト資産の再活用でも後れをとる世代を超えた残念ゲーム機のことではなく、ピクセル数 8 x 8 = 64個のLEDディスプレイを採用したゲーム機キットの話題です。Evil Mad Scienceの「Meggy Jr RGB」は8 x 8のRGB LEDマトリクスに大きな操作ボタン 4 + 2個、効果音用のブザーとサブLED 8個、Arduino互換のコントローラ基板、乾電池ボックスと携帯ゲーム機風のハンドル (サンドイッチ構造のケース)をセットにした組み立てキット製品。マイコンはAVR ATmega168なので強いていえば8ビットマシンにあたります。

ソフトウェアは14歳の作者が書いたという『アタックオブチェリートマト』なるシューティングゲームが最初からプログラムされているほか、USB-TTLケーブルを使いPC上のArduino開発環境で自作ゲーム (なり非ゲームなり)を書くことが可能。またオープンソースハードウェアとして企画されているため、プログラミング環境やソフトウェアだけでなく回路図や基板デザイン、自作用のケース図面テンプレートファイルまでが公開されています。

価格は標準セットが米ドル$75、USB-TTLケーブルとおまけ工具の付いたスーパーセットが$95、ケースなしのサブスタンダードキットが$65。LEDマトリクスディスプレイの単品やパーツ無し基板のみ、デザイン違いハンドルやACアダプタといったオプションも用意されています。組み立てに必要なのは簡単なハンダ付けのスキルと1 ~ 2時間。買って遊ぶだけの完成品ではありませんが、最近よく聞くArduinoってなんだ?というかたやお子様の教育用には楽しそうなキットです。

[Via Engadget German]

Etch A Sketchで全自動一筆書き時計



真っ赤な本体がノスタルジーをそそるのかよく変ガジェットの素材にされるお絵かきトイEtch A Sketchを自動化して時計にしたてるというプロジェクト。Etch A Sketchは左右のダイヤルで画面のうらのスタイラスを上下・左右に動かし一筆書きの要領で線を描くおもちゃですが、Angela Yuanさん制作のEtch A Sketch時計はArduino基板とモーターを組みあわせ、左右のノブを制御して時刻を描く、全体をひっくり返して消去する、を一分ごとに繰り返します。動画は「続きを読む」のあと。

一筆書きといっても、Etch A Sketchの原理的にスタイラスがスクリーンを離れないだけであって厳密な意味ではありません。変時計プロジェクトとしては定番のPONG時計やインベーダークロック、ある意味壮大な自作時計Humanclock.comもおすすめです。

[Via MAKE, thanks Nick]




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