背負い式ジェット機 Atair EXO-Wing
ニューヨーク・メトロポリタン美術館で開催中の「SUPER HEROES:Fasion and Fantasy」展より。どことなく陰惨な様子でブラ下げられているのはAtair社の背負い式ジェット翼「EXO-Wing」。スーパーマンのような架空のスーパーヒーローをテーマにした展覧会ですが、EXO-Wingはファンタジーに対する現実として出品されたれっきとした本物です。
軍用のパラシュートやUAV(無人航空機)のメーカーであるAtairいわく、EXO-Wingは双発のマイクロタービンエンジンを積んだ「世界最小の有人ジェット機」。コンポジット素材製の本体は非常に軽く、バックパックのように背負うことが可能とされています (背負って行軍したり自力で離陸できるとはとても思えませんが)。背景にいるさらに怪しいコウモリ男はおなじくAtair社のスカイダイビング用ウィングスーツ「AeroSuit」。膜状の翼により降下までに数マイルの滑空を実現するというもの。
ジェットエンジンを背負って滑空する男といえばジェットマンことYves Rossy氏が有名です(動画:背負い式ジェットウィングで空を飛ぶ男)。EXO-Wingが世界最小を名乗るのは(※ただし趣味ではなく製品として)なのかもしれません。同様の降下翼システムにはドイツESGのGRYPHONが試験飛行を成功させていますが、あちらはヒーローというより悪役風。
ギャラリー: Atair EXO-Wing 背負い式ジェット機
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