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インテルX25-M G2 SSDのバグ続報、修正ファームは近日提供



MY SSD STOPS! というわけで、インテルの34nm版 メインストリームSSD X25-M G2のバグに続報がありました。インテルのコメントによると、現象は既報のとおり「BIOS HDDパスワードを有効に設定したのち、パスを変更もしくは無効に設定するとSSDがアクセス不能になる」。BIOS HDDパスワードを使っていない場合はまったく影響はありません。

今後の対応についてはファームウェアのバグをすでに特定できており、現在は修正を検証している段階。このエラッタを修正するファームウェアアップデートは2週以内にも提供される予定です。(修正ファームがアップロードされる予定地は http://www.intel.com/support/9089.html ただし現在はなにもなく、米Intelのサポートトップに飛ばされます)。

インテルではすでに出荷の差し止めをおこなっており、すでに購入したユーザーに対しては通常のカスタマーサポートを通じて対応するとしています。ただしこの件については、製品サポートページのKnown issues and solutionsにも現時点で未掲載。

店頭に並んでから出荷停止までの数日間にさっそく購入するようなユーザーで、メーカーの公式サポートサイトは確認するが製品名でウェブ検索はしない、ハードウェア系のニュースもまったくチェックしない、でもセキュリティは人一倍厳重、というプロファイルに一致するお知り合いがいるかたは、「BIOS HDDパスを使わない」「もし設定していたら変更しない・無効にしない」ようにお伝えください。


ガジェット組み立てキットBUGに Quakeを移植、ギターコンでプレイ



Bug LabsのBUGに古典シューティングゲームQuakeを移植した勇者が現れました。BUGはARMプロセッサと各種IFを載せたベースユニットBUGbaseを中心にカメラ(BUGcam)やGPS (BUGlocate)、モーションセンサー(BUGmotion)といったモジュールを組みあわせて独自のガジェットが作れるキット(過去記事はTag: Bug Labs)。今回「cmw」氏が公開したのはGPL化されているQuakeの派生プロジェクトQuakeSDLを元にして、BUGbase + タッチスクリーン液晶モジュールBUGviewでプレイ可能なバージョンです。

作者はさらに拡張IFモジュールBUGvonhippel用のゲームコントローラドライバXpadも書いており、Xbox 360用コントローラでの操作まで実現しています。続きに掲載したのはわざわざ音楽ゲームRock BandのギターコントローラでBUG Quakeをプレイするデモ動画。ハードウェア仕様だけでなくLinuxベースのソフトウェアまでオープンソースで自由にハックでき、必要なモジュールを組みあわせて各種デバイスやネットワークをつなぐ「のり」になるBUGの面目躍如といったプロジェクトです。

[via BUG Community]

Seagateの主力ハードディスク Barracuda 7200.11に致命的な不具合



HDD大手シーゲイトの主力製品Barracuda 7200.11に不具合が見つかりました。Seagateの公式フォーラムにある不具合報告とSeagateとのやりとりによると、症状は起動ドライブとして使用不可能になるほか、場合によってはアクセス不能になり、BIOSから認識もできなくなるというもの。すべての場合について確認されたわけではありませんが、アクセス不能になった場合でもHDD内のデータそのものはまだ生きている様子です。不具合の発生条件は現時点では特定されていません。

問題の可能性があるBarracuda 7200.11はかなり広範囲のロットに及ぶもののすべての個体で発生するわけではないらしく、該当するシリアルナンバーをチェックするサイトが公開されています。Seagateは現在トラブル回避・復旧用のFirmwareを準備しており、近日中に公開する予定です。

Seagateによると2009年製造分から不具合が修正されているらしいのですが、現在流通しているHDDはほとんどが不具合に該当する型番となっています。HDDの換装や組み込みにSeagateを選ぶ際には当面の間、シリアルナンバーを意識したほうが良さそうです。

Read - Seagate Searial Checker
Read - Seagate Knowledge Base(LanguageをEnglishにすると読めます。)

マイクロソフト Zune 30GBに閏年バグ、12月31日に動作停止 (追記:gigabeatも)

The Zunes are failing! The Zunes are failing!

日本では売っていないマイクロソフトのiPod的ななにか「Zune」の話題。2006年に登場した初代のHDDモデル Zune 30GBが31日に一斉に動作を停止するという騒ぎがありました。症状は12月31日を迎えた途端に起動画面のまままったく操作に反応しなくなり、バッテリーの充電も不可能になるというもの。当初は現象に気付いたユーザーが各地のフォーラムで助けを求める程度でしたが、時間が経つにつれて30GBモデルの多数で発生しているらしいことが分かり、あまり多くないユーザーのあいだでそれなりの騒ぎになりました。

発生からしばらくして「全力で調査中」、午後になって正式な説明と対応策を公表したマイクロソフトによれば、原因はZune 30GBモデルの内蔵時計ドライバがうるう年をちゃんと扱えなかったため。対応は「あと少し待って2009年1月1日の正午(GMT)になれば勝手に直ります」。フラッシュメモリのZuneや新モデルのZune 80や120ではドライバが異なるため問題は発生せず。

ポータブルプレーヤの"Brick"化といえば初代 iPod touchが日本語版(英語版以外)のWindows環境ではつるつるの板と化してしまう問題、うるう年バグといえばワンセグウォークマンが2月29日を正しく認識できなかった問題などが記憶に新しいところですが、「ソフトウェアの」マイクロソフトも他を笑っていられません。なおマイクロソフトによれば、「つぎのうるう年(2012年)までにはアップデートを用意します」。

追記:匿名さんのtipによると(毎度ありがとうございます)、東芝のgigabeat V / Tでも同じ問題が発生しているとのこと。ソフトウェアのベースがZune 30とおなじであることから、いわば東芝とマイクロソフト長年の信頼関係による特別友情不具合であると思われます。GMTで1月1日正午を過ぎているため、Zuneとおなじくまた充電すれば勝手に復帰するはず。

オープンソースハードウェアのBug Labs、学割プログラムBUG+EDUを発表



先日めでたく初回出荷分を完売したモジュール式オープンソースハードウェアBugに、学生向け・教育機関向けのプログラムBUG+EDUが発表されました。内容はBug Labsの全製品を1. 学生(フルタイム、要ID)に対して年一回・10%オフ、2. 幼稚園~高校(K-12)および大学・大学院の教員に対して学校ごとに年二回・25%オフで販売するというもの。

さらにK-12教育機関向けには、Bugsの使い方アイデアを募るコンテストが毎月開催されます。システムは生徒・学生個人やクラス単位でBugsをこう使いたい!という内容を250 - 500語程度の文章で応募することにより、ベースユニットのBugBaseとカメラやタッチスクリーンディスプレイなど4つのモジュールがセットになったBugBundle (449ドル)が毎月3組まで無償提供されるという仕組み。また大学・大学院向けにはBugsを採用した授業へのサポートやBug Labsのメンバーが直接訪れるキャンパスツアーといった企画も提案されています。

ただ残念なことに、FAQには相変わらず「現在のところ国外発送は受け付けていません。まもなく解決する見込み」。Bugsを取り入れた授業を計画している先生方はアイデアと催促のメールを送ってみるのも良いかもしれません。これまでのバグ記事はタグ:Bug Labsを参照。


オープンソース組み立てキットBug完売、次期出荷は5月


一月下旬に先行予約を開始、今月から出荷が始まっていたBug LabsのBugは早くも売り切れ、次回出荷は5月になるとのこと。「Bug」はLinuxが走る本体「BugBase」にタッチスクリーン液晶やGPS、カメラ、モーションセンサー、3Gデータ通信といったモジュールを組みあわせることができるガジェット組み立てキット。

単に機能を追加できるだけではなく、ソースコードや仕様が公開されているため様々な目的に活用できるいわゆる「オープンソースハードウェア」にあたる製品です。Bug LabsのCEO Peter Semmelhackによれば、初回分のBugを購入したのは三分の二が個人のホビーユーザー、残り三分の一は「驚いたことに」企業ユーザーだったとのこと。

個人ユーザーは趣味のガジェットや自作プロジェクト用のプラットフォームに使う一方、企業からの発注は高価な特定用途ハードウェアをBugsの組合せで置き換えられないか評価する目的だったようです。趣味にも実用にもなかなか面白そうなBugsですが、現在のところ海外への発送はおこなっていないとのこと。

BUGbase 先行出荷版はWiFiなし、「Hiro P」バージョン



BUG Labsの「BUG」はカメラや3Gモデムといったモジュールをブロックのように組みあわせて望みのガジェットが作れるキットですが、モジュールをくっつけるベース部分となるBUGbaseに仕様変更がありました。当初はARM11プロセッサにUSBやイーサネットポート、802.11b/g無線LAN、表裏に計4つのモジュールスロットを備える予定だったものの、初期出荷分のBUGbaseは無線LAN機能を持たない「Hiro P」バージョンになるとのこと。

BUG Labs説明によればハードウェア的な事情ではなく、ソフトウェアも含めて完全にオープンソースにするためのドライバ部分でメーカーの協力を得るのに時間がかかったため。年内には無線LAN内蔵モデルを販売するほか、初期型を購入したユーザーには後付けの802.11gモジュールを原価で提供する予定としています。BUGの関連記事はタグ:BUG Labsを参照。「Hiro P」という名前はやはり中心になる主人公だから?

ビデオ:Bug Labs 組み立てガジェットモジュールデモ


CES関連イベントShow Stopperより、Bug Labsのガジェット組み立てモジュールの動画リポートをお届けします。BUGはCPU・バッテリー・無線LANおよび各種I/Oを備えたコア「BugBase」の両面にさまざまな機能のBugModuleをくっつけて多機能ガジェットが作れるという製品。

動画でもバグベースにタッチスクリーンディスプレイ、5メガピクセルカメラ、GPS、モーションセンサー、3Gデータ通信モデムなどをまさにブロック感覚で追加しています。モジュールを装着した状態の全体は初代ゲームボーイを大きめにしたような感じ。ご自分のプロジェクトへの採用を考えている方は「続きを読む」から。

ガジェット組み立てモジュール「BUG」は3月発売、新モジュール追加



カメラやGPS、モーションセンサといったモジュールを組みあわせて積み木のように独自のガジェットを制作できるキット「BUG」の価格と発売時期が発表されました。メーカーBug Labsによれば、

  • 先行予約は2008年1月21日開始
  • 出荷は2008年3月17日(までに)
  • モジュールを接続するコアとなるBugBaseは$349、最初の60日間に購入した早期購入価格では$299。
  • タッチスクリーン液晶モジュール:$99 / $119
  • GPSモジュール: $79 / $99
  • カメラモジュール: $69 / $79
  • モーション / 加速度センサ: $49 / $59
またBugBaseのI/Oインターフェースを強化するVon Hippelモジュールも発表されました。BugLabsでは教育機関向けにBugsを売り込むBUG+EDUも計画中。詳細はこれから明らかになる予定。

iPod classic 1.0.2にHDDが止まらないバグ?



ソフトウェアに大きな変更があったためか各機種そろってバグ発見と修正の続いている新iPodですが、バージョン1.0.2にアップデートしたiPod classicではしばらく放置しただけでバッテリーが空になってしまうかなり困った不具合が多数報告されているようです。

ひとくちにバッテリーの問題といってもさまざまな要因が考えられますが、各地のフォーラム等ではある条件でHDDの回転が止まらなくなり急速にバッテリーを消費しているのではないかと推測されています (CoverFlowのもたつきに対応するためHDDの休止タイミングを弄ったらバグを入れてしまった?)。ただしアップルに交換して貰った個体では1.0.2でも問題がないという報告もあり、まだ断定できるものではありません。

とりあえずの自衛策としては、問題がはっきりするまでしばらくアップデートしないまま様子を見るしかないようです。ハードウェアの改良が進み再生可能時間が長くなった現在では以前ほど話題になりませんが、リチウムイオンバッテリーは充電を繰り返すたびに非可逆的に目減りしてゆく使い捨て部品。ユーザーには電池交換ができず有料修理扱いになるiPodではなおさら充電サイクルの無駄遣いをするバグには気をつけていただきたいものです。


Read -- 米Apple サポート公式フォーラムのスレッド #1
Read -- その2
Read -- iLounge フォーラムの該当スレッド

任天堂 「家計ダイアリー」に恥ずかしいバグ、交換対応



累計4000万台を超す恐ろしい普及率でゲーム機を超えたハンドヘルドコンピュータとしての地位を確立したニンテンドーDSですが、任天堂みずから送りだした戦略実用ソフト「がんばる私の家計ダイアリー」に不具合が発覚、交換対応がアナウンスされました。

「家計ダイアリー」はいわゆる家計簿に日記・予定機能やローンシミュレータ、貯蓄目標設定といった機能を加えたファイナンス系ソフト。7月12日の発売時には好評な売上を記録したもののなぜか再入荷が途絶えていたらしく、8月1日になってようやく不具合が公表されています。バグの内容は電卓機能において、「多桁 x 多桁の掛け算を間違える」 「9桁の割り算を間違える」という、一体どうやったら間違えられるのか逆に聞きたくなる初歩的なもの。

具体的には多桁の掛け算で結果が21014を超えるもの、割り算で214748365を超える数を割るときに発生します。たとえば999x999の演算結果は「898001」。まあ桁が大きい数の計算と電卓としての表示を手で実装せざるを得ないときはチェック忘れでおかしなことになる(学生レベルの) 落とし穴がないではないものの、電卓機能の四則で、しかも「家計」ソフトで間違えるのはなんともお粗末な話です。

ただこの不具合が発生するのは独立した電卓機能のみであり、家計簿そのものの自動計算に誤りは発生しないとのこと。微妙に間違ったローンの計算で「家計が傾くダイアリー」になる最悪の事態は免れたようです。とはいえバグはバグとしても、これをチェックできずに市場に流してしまう任天堂の足下が不安になってきます。今後も業績を上方修正したり空前の普及台数を発表するたびに「計算間違えてるんじゃないか?」と思われないためにも、任天堂にこそがんばっていただきたいものです。

追記:美麗なグラフィックで海中散策が楽しめる任天堂 / アリカのWiiタイトル「FOREVER BLUE」は好評発売中です。




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