
プレスリリースによると、サムスンは世界初のDisplayPort対応 液晶ディスプレイを開発したとのこと。DisplayPortはPCディスプレイの規格化団体VESAが推進する新インタフェイス規格で、HDMIのように小さく着脱しやすいコネクタ、4レーンでデュアルリンクDVIより広い10.8Gbpsの広帯域、双方向通信、オプションで音声も扱える点などが特徴。
先日承認されたDisplayPort1.1規格ではBDやHD DVDなどで使われるコピープロテクト規格HDCP 1.3にも対応しました。現行のVGAやDVIの置き換えを想定するほか、たとえばノートPCのような機器内部での映像信号インタフェースとしての利用も考えられています。
サムスンが発表したディスプレイは30インチ2560x1600ピクセル、最大色深度10bit。Genesis Microchipと共同開発したインタフェースチップを採用しており、DVIなら最低三本 / 現行のLVDSインタフェースチップなら4つ必要なところをひとつで処理できるとの触れ込み。パネルそのものはS-PVAで輝度300cd/m^2と特に変わったものではありません。
サムスンによると、DisplayPort搭載ディスプレイの量産開始は2008年Q2。来年1月のCESにはDisplayPortを支持するAMD、デル、レノボ、HP、NVIDIAなどから採用製品の発表がおこなわれる(であろう)ことを考えると、出荷も世界初になるかはまだ分かりません。