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ガートナー:2008年中にBD勝利、HD DVD値下げは「無駄な抵抗」


ワーナーの移籍(東芝いわく「極めて残念」)、HD DVDプロモーショングループのCESプレスカンファレンス中止と急展開の続いた次世代DVDフォーマット戦争の話題。ガートナーの予測によれば、コンシューマー市場では年内にもBD勝利が決定的になるであろう、とのこと。

リンク先Computerworld sg経由ガートナーのSemiconductor DQ Monday Report, Issue 3、アナリスト清水 宏之氏によれば、東芝HD DVDプレーヤの(更なる)値下げは多少の延命効果があるかもしれないものの、映画ラインナップの乏しさが致命的な打撃となり、コンシューマ市場では2008年末までにBDが勝利すると結論づけています。

開戦前から勝利宣言を繰り返す側 vs 敗北宣言をしないかぎり負けない理論側との争いが続いてきたフォーマット戦争ですが、店頭からHD DVD売り場がなくなってしまえばさすがに勝利条件を変えないかぎり「勝ったとは言わないが~」表現も難しくなるはず(注:国内ではどこに売っているのか分からないHD DVDですが、PS3並みの出血大サービス価格で再生機が投入されてきた北米ではまだ「対決」といえる程度にソフトが店頭販売されています)。東芝上席常務・東芝DM社社長 藤井美英 氏の華麗な戦略発言兵器に期待したいところです。

ワーナー、Blu-rayへの独占供給を示唆



ウォルマートで99ドルHD DVDプレーヤーに続いてもうひとつフォーマット戦争の話題。リンク先Home Media Magazineによると、ハリウッドで開催されたBD陣営のイベントに出席したワーナーホームビデオの幹部がBDへの独占供給を示唆する発言をおこなったとのこと。

パラマウントがHD DVDへの独占供給を発表して以来、ワーナーは両陣営にソフトを供給する唯一のメジャースタジオとなっていましたが、Warner Home VideoのHDメディア部門バイスプレジデントDan Silverberg氏いわく、「両規格が登場したばかりでハードウェアも効果だった時期には双方をサポートし消費者に選ばせるという判断をした。しかしBlu-rayとHD DVDのどちらも購入しやすい価格になったいま、消費者はどちらかを選ぶ役割をしたいとは思っていないようだ。よって、われわれは一定のあいだ両規格をサポートするという考えを再考すべきときに来ている。」

さらに映画『300』(スリーハンドレッド)がBlu-ray映画ソフト史上最大のヒットとなったことに触れて、「Blu-ray陣営とはもちろん話し合いをしたい」「われわれは(Blu-rayフォーマットに) コミットしている」。確定すれば、BD陣営にいわせればすでに終結している戦争にまた大きな影響を及ぼす動きです。






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