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動画:人間と合奏するマリンバ・ロボット Shimon



バイオリンやトランペットを演奏するトヨタのパートナーロボットを例にとっても、楽器とロボットの組み合わせはもはやそう珍しいものではありません。しかし人間とロボットの合奏となると、あらかじめ演奏をプログラムされたロボットに人間がついていく......というのがせいぜい。そこでちゃんと人間に合わせて演奏するロボットを目指したのが、このマリンバ演奏ロボット、Shimonです。

開発はジョージア工科大学のGuy Hoffman研究員がプログラミングを担当し、Gil Weinberg准教授率いる同大学のCenter for Music Technologyがバックアップ、デザインと設計はAlium LabsのRoberto Aimi氏が行いました。4月に行われたShimonの初演奏会では、Hoffman氏のピアノと共に、米国のジャズピアニスト、デューク・ジョーダンの「Jordu」を演奏。残念ながら演奏技術の詳細は解説されていませんが、人間の演奏を聞き、拍子、同期性、主題を理解して演奏を行うとのこと。できばえは続きに掲載した動画で実際に確認して下さいとしか言えませんが、バチをゆらゆらと動かしながら人間の演奏を待ち構える姿には風格さえ漂います。あえて意地悪を言うなら、ピアノが下手だったときにどう取り繕うかを見てみたいものです。

[Thanks, Guy!]

微小運動を用いたナノ発電機、まずはハムスター発電から


ドアの開け閉めや貧乏ゆすりなど「ちょっとした運動で発電できるようにすればエネルギー問題解決じゃね?」というのは誰しもが思うこと。そんな妄想を実現する「ナノ発電機」の研究にジョージア工科大学のZhong Lin Wang教授らが取り組んでいます。ナノ発電機は2005年から開発が始まっており、DARPA、米国エネルギー省、アメリカ空軍などのそうそうたる面子が協賛。その原理は、酸化亜鉛などの素材を折り曲げたり伸ばしたりした時に電圧が発生する「圧電効果」を利用するというものです。現行のナノ発電機には直径100nmから800nm、長さは100umから500umの酸化亜鉛ワイヤーがカプセル詰めされています。

というわけでさっそく、四台のナノ発電機を背負ったハムスターが発電のために走らされています。ハムスター走る、背中のワイヤーが曲がったり伸びたりする、発電される、という最新のナノテクを駆使した仕組み。発電機は交流電流を生み出すので複数台を利用すると相殺されるという問題がありましたが、ワイヤーを常に同じ方向へ曲がるように改良することで解決しています。気になる発電量ですが、例えばBluetoothヘッドセットを利用するには、ナノ発電機が千台必要になるとのこと。ナノ×1000というのはピンときませんが、ハムスター250匹ということでしょうか。

ナノ発電機は他にも声帯の震えや微風での旗のゆらめき、指で叩く振動などで発電が可能。Wang教授によると、体に埋め込めば筋肉の動きや血液の流れからも発電ができるだろうとのことなので、ハムスター虐待に抵抗のある皆様も安心です。研究の詳細は化学論文誌Nano Lettersオンライン版に発表されています。

[Via news:lite, thanks Charles]




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