Asylum Joystiq Autoblog Luxist AOL メール ニュース ショッピング フォトギャラリー Winamp Truveo 動画
Engadget

gpu posts

NVIDIA、モバイル向け最速GPU GeForce GTX 280Mほか4モデル発表


現在開催中のCeBIT 2009にて、NVIDIAからGeForce GTX280Mなどモバイル向けGPU 4種が発表されました。いずれもGPUコアは最新世代のGT200(55nm)ではなく、G92(55nm)がベース。DirectX 10やPhysX、ブルーレイの再生も可能なPureVideo HD、GPUプロセッシング環境のCUDAをサポートしています。2枚載せで約2倍の性能を実現するSLI、負荷に応じてチップセット内蔵GPUとディスクリートGPUへの電源供給を動的に切り替えるHybridPowerにも対応。

上位のGeForce GTX 200Mシリーズ (GTX 280M / 260M)はモバイルGPUで最速をうたうハイエンドモデル。「280M」は128基のストリーミングプロセッサ、1GBのGDDR3メモリを搭載しており、動作クロックはコア 585MHz、プロセッサ 1463MHz、メモリ 950MHz(256bit)。NVIDIAによれば、前世代のハイエンドモバイルGPUと比較して消費電力あたり最大 約50%増しのパフォーマンスを実現しています。「260M」は112基のストリーミングプロセッサを搭載した280Mの低クロック版。

GTS 160M / 150Mはミドルクラスのモバイル向け。「160M」は64基のストリーミングプロセッサ、1GBのGDDR3メモリを搭載し、コア 600MHz、プロセッサ 1500MHz、メモリ 800MHz(256bit)という構成。「150M」は160Mの低クロック版という位置付けになります。

CeBITの会場では、ASUSやMSIが同GPUを搭載したノートブックをすでに出展中。

NVIDIA GeForce 8シリーズ、ソフトウェア更新でPhysXに対応



NVIDIAのAGEIA買収で注目のPhysX on GeForceについて、The Tech Reportにやや詳しい情報が掲載されています。AGEIAの買収完了と好調な業績が発表されたカンファレンスコールの質疑応答でCEO Jen-Hsun Huang(黃仁勳)氏が語ったところによれば、現行のGeForce 8シリーズGPUはすべてソフトウェアアップグレードによってPhysXのハードウェアアクセラレーションに対応できるとのこと。

NVIDIAはGPUをグラフィックだけではない汎用コンピューティングに使うGPGPU用の開発環境CUDAを発表していますが、現在CUDAベースのPhysXエンジン開発に「大きなリソースを割いて」おり、完成したときはCUDAに対応する世代のGPUすなわちGeForce 8シリーズ以降にソフトウェアアップデートとして提供できるとしています。

ごく一部のゲーマー向けPCにオプションとして用意されていた専用PhysXカードだけではなく、広く普及しているGeForceシリーズで高速な物理シミュレーションが可能になることについて、Huang氏は「(PhysXを利用するソフトウェアの) 開発者が非常に喜んでいる」と語るほか、GeForce GPUの需要をさらに押し上げることも予測しています。

いわく、「われわれが期待しているのは、(PhysX対応が) もっと良いGPUを買おうとするきっかけになることだ。おそらく、SLIのために二枚目のGPUを買う後押しにもなるだろう。そして最高クラスのゲーマーにとっては、GPUの三枚買いをする理由になる。たとえば2枚をグラフィック、1枚をフィジックスに、あるいは1枚をグラフィック、2枚をフィジックスというように。


ニワトリと卵の関係からおまけ程度の扱いばかりでゲームデザインを大きく変えるに至っていない物理シミュレーションが身近になるのは大変喜ばしいニュースですが、ただでさえ最新ゲーム機が何台も買えてしまう値段のGPUをたびたび買い換えているPCゲーマーにとってはなかなか戦慄すべき未来ともいえそうです。

グラフィックボードでジングルベルを演奏



GPGPU (General Purpose GPU)の最前線。Merry Christmas.

市販GPUを使ってパスワードを高速クラック



並列処理に優れたGPUの特性を活かしグラフィック以外の用途に役立てようというGPGPU (General-Purpose, 汎用)が話題になって久しい今日このごろですが、「コンピューターフォレンジック」の第一人者(分かりやすく言うとパスワード クラック リカバリーソフトの最大手) であるロシア・ElcomsoftがGPUを利用したパスワードクラック手法を発表、特許を出願しています。

発表された手法はNVIDIAのGPGPU用アーキテクチャ / 開発キットCUDA (Cumpute Unified Device Architecture)を用いた実装とテストがおこなわれており、速度はCPUだけの場合の「最大25倍」。例として挙げられているWindows Vistaのログインパスワードでは、一般的なデュアルコアPCでブルートフォースクラックをおこなう場合平均約2カ月かかるところ、150ドル程度の市販GPUを加えることで3日から5日程度に短縮できるとしています。(デフォルトのNTLMハッシュ時。アルファベット大小文字8文字、55兆の組みあわせ)。

Elcomsoftのパスワード「リカバリー」アプリケーションは試用版や比較的安価な一般向けが用意されていることもあり、藁にもすがる思いで数日間PCを回しっぱなしにしたことがある方も多いのではないでしょうか。GPU利用版は今後同社のクラック リカバリー ソフト各種に組み込まれてゆく予定。「セキュリティ検証のため」と称して会社のPCに最新GPUを2枚・4枚差しするチャンスです。

[Via NewScientist, thanks Sultan]




    Resources


    Shopping

    AOL News

    Other Weblogs Inc. Network blogs you might be interested in: