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動画:Wiiリモコン&Flashでバーチャルグラフィティを描くWiiSpray


「WiiSpray」はスプレー缶に見立てたWiiリモコンでデジタルグラフィティを描くシステム。バウハウス大学の学生 Martin Lihs氏が修士論文プロジェクトとして開発しているもので、最新の2nd Editionはスプレー缶型アタッチメントもソフトウェアもさらにパワーアップしています 。とりあえずは続きの動画デモをどうぞ。

プレゼンのとおり、基本機能は本物のスプレー缶そのままのインターフェースでグラフィティが描けるほか、画面上で簡単に色を作成・キャップの切り替え、デジタルならではのundoや選択消去、写真のデジタル・ステンシル(型)など。さらに2nd Editionではネットワークを介したコラボや作品・データの共有といった機能も挙げられています。

WiiSprayを構成する材料はハードウェアがWiiリモコンに自作の缶アタッチメント、プロジェクタ、ソフトウェアがPC上で走るFlash + WiiSprayサーバ。WiiリモコンとFlashのやりとりにはWiiFlash Server / APIを使っています。いまのところは学生のプロジェクトであるため、製品としての販売あるいはインラインスケートで当局から逃げ回りつつ町中を不適切なグラフィティで埋め尽くすゲームへの採用といった予定はなし。一般向けにはグラフィティが描けるほどの大画面を用意するのが課題となりそうですが、AR系のメガネ型ディスプレイと組みあわせれば見たい人にしか見えないグラフィティ、なにもない空中にタグといった遊び方もできそうです。

18歳のグラフィティ・アーティスト、LA周辺10か所の電光掲示板をハッキング



supertouch blogによると、グラフィティ・アーティストSKULLPHONEがメディアグループClear Channelの電子看板ネットワークをハッキング、ロサンゼルス周辺10か所のデジタルビルボードを自分のトレードマークである「骸骨と携帯」イメージで乗っ取ることに成功したとのこと。

Clear Channel Communicationsといえば系列会社を通じ世界25カ国でいわゆるビルボードや街頭ディスプレイ広告を展開する巨大メディアグループ。全米1200局に上るラジオネットワークを保有することでも知られていますが、一方で反戦広告の掲載は拒否したり、米国内が開戦ムードに傾いたときは「不適切」な楽曲の放送禁止リストを作成したといったことからいろいろと目の仇にされることも多い企業です。

電光掲示板のハックといえば大学スポーツイベントをはじめ米国のハッカーの伝統芸能のようなもの。今回の事件も「18歳のグラフィティ・アーティストが巨大メディアグループに一泡吹かせた」と喝采を浴びています。ただ画像の表示に成功したことは大勢の目撃証言やビデオで明らかになっているものの、「ハッキング」の経路は不明。

クリアチャンネルは広告のようにみえないゲリラ広告やバイラルマーケティングにあまり手を出さないものの、SKULLPHONEがたとえば内通者の協力を得て文字通りのハッキングに成功したのか、あるいはどこかがスポンサーになって枠を購入しただけなのかといった真相が気になる事件です。

[Via Textually.org]

続報:「枠を購入しただけ」の広告という落ち。あらまあ。




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