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Kindle for PC登場、日本からもダウンロード可能


「まもなく登場」から約2週間。Kindle for PCが正式に発表されました。アマゾンの電子ブックプラットフォーム Kindle の Windows PC用アプリという位置付け。米アマゾンで購入した電子ブックを閲覧できるほか、Kindle端末やKindle for iPhoneとライブラリ / しおり / メモ書きを共有することができます。ダウンロードページは米アマゾン上ですが、日本からも問題なくダウンロード可能。一部のKindle本は米国外から購入・閲覧できないものの、購入できるものに関しては原則としてすべて無料お試し読みが可能です。

対応OSはWindows XP SP2以降 / Vista / 7。Windows 7搭載のタッチ対応PCであればピンチ・ズーム操作も可能です。なぜiPhone版の次がWindows PC版なのかと訝しむ方も多いかもしれませんが、Mac版も追って登場の予定です。

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Kindle for PC まもなく登場


Kindle for iPhoneを見ても分かるとおり、アマゾンにとってKindleは電子ブックリーダーデバイスに留まらず、電子ブックプラットフォーム全般を指す語です。彼らが目指すのはナンバー1の電子ブック端末メーカーではなく、ナンバー1の電子ブックプラットフォーム。そう考えれば同社からPC用の電子ブックリーダーが登場するのもごく自然な流れではないでしょうか。Kindle for PCはKindle端末と同様に36万冊以上の電子ブックを購入・閲覧できるソフトウェア。既存のiPhoneアプリと同じく「ここまで読んだ」を同期してデバイスを越えて読書を続けることができ、Kindle端末とライブラリやメモ書き込みを共有することもできます。対象OSはWindows XP SP2以降 / Vista / 7。登場は「まもなく」。詳細が明らかになり次第お伝えします。

[Via CNET]

Amazonの電子ブックリーダーKindle、日本へ出荷開始&値下げ



Amazon Kindleの「米国&国際ワイヤレス版」が日本を含む世界へ出荷開始となりました。2週間ほど前に国際展開が発表された際は「米国ワイヤレス版」が259ドル、「米国&国際ワイヤレス版」が20ドル高い279ドルに設定されていましたが、アマゾンいわく「大好評に応えて」2モデルを統合、国際版を259ドルで販売することに決定したとのこと。279ドルの時点で注文していた場合もなにもせずに値下げ後の価格が適用されます。

判断の理由が実際にstrong customer demand (だけ)なのか、米国最大のリアル書籍チェーン Barnes & Nobleがカラータッチ液晶と電子インクのハイブリッド電子ブックリーダー Nookを259ドルで投入してきた影響なのかはよく分かりません。

「米国&国際ワイヤレス版」キンドルは日本でも無料で3G WWAN通信が使えますが、アクセス先はKindleストアと一部のウェブサイトに限られています。またそもそも日本語が表示できず、Amazon.comから米ドル建てで英語版の本を買う前提なのはすでにお伝えしたとおり。そもそもモノクロ16階調の読書専用デバイスにどんな存在意義があるのか?(例:無線を切っておけば充電せずに一日中どころか週単位で使えるから) などはタグ Kindleを参照。現行 Kindle (2代目)の6インチより大きい9.7インチ 1200 x 824のKindle DXにも国際版の登場が予定されています。

アマゾン、大型のKindle DXも米国外で販売へ



アマゾンの電子ブックリーダー Kindleはつい先週から日本を含む100か国以上で購入可能になったばかりですが、続いて大型のKindle DXにも同様のインターナショナル版が投入されることが明らかになりました。米アマゾンのDrew Herdener氏がコメントしたもので、発売は「来年のいつか」。米国版で489ドルという価格が国際版でどうなるかはについてはコメントがないものの、Kindleにならうならば $20ばかり高くなるはず。今のところは価格を含め詳細不明です。インターナショナル版(=米国以外でも通信が可能な英語版)の位置付けについてはKindleインターナショナル版の記事を参照。

おさらいをしておくと、Kindle DXは9.7型の大型電子ペーパーディスプレイを採用した電子ブックリーダー製品。解像度は1200 x 824。ストレージが4GBに拡大し、重さは約525g。そのほかは通信機能を含めて6インチのKindle とほぼ共通。基本的には大きくなっただけですが、縦持ちと横持ちを自動で切り換えることができます。詳しくは発表時の記事実機ギャラリーとビデオ米大学が導入してみた顛末をどうぞ。

アマゾンの電子ブックリーダーKindle、日本を含む100か国以上で購入可能に



米国限定製品だった Amazon Kindleが日本を含む100か国以上から買えるようになりました。キンドルは6インチe-inkディスプレイを備え、3G無線内蔵でどこからでも書籍の購入・新聞雑誌の購読が可能な電子ブックリーダー。いずれイギリスなどから国際展開がはじまるのでは、との予測はありましたが、突如として100か国以上で購入できるようになったのは意外です。

ただし「もし、お客様が英語の本を読まれるお一人なら」と書かれているように、現在は英語版 (国際版)のKindleを日本にも送ってくれるようになっただけ。国内の出版社や新聞社と大々的に提携したり、Amazon.co.jp の Kindleストアをオープンする本格的な日本上陸ではありません。

製品としては米国外でも3G無線が使える「US & International Wireless」バージョンが米国版とは別に用意され、価格は20ドル高い 279.00ドルとなっています。無線以外の機能は従来の6インチ版Kindleとおなじ。直射日光下でも読みやすい (けれど暗いと読めない) e-inkディスプレイ、PCやスマートフォントより桁違いに長い駆動時間(無線を使わなければ2週間)、6インチ画面で厚さ約 9mm、内蔵ストレージ 1.4GBといった点は変わりません。

米国版はいちど購入すれば基本的に無料でデータ通信が可能だったのに対して、インターナショナル版では 1冊 1.99ドルが課金されます 国により無線サービスの内容が異なります(追記参照)。.co.jpではなく.comに登録する必要はあるものの、国内でもデータ通信プランへの加入なしに無料で書籍のダウンロードができます。サービスエリアはこちらを参照。自前ドキュメントの3G転送は0.99ドル / MBの有料ですが、USB転送は3G圏外・圏内にかかわらず無料で可能です。

追記:AmazonのKindleページで米国外でのワイヤレス利用についての詳細が更新されました。アイテムごと1.99ドルが課金されるのは米国のユーザーが国外でローミング利用する場合。

Read - Amazon.comのKindleページ
Read - 「仕様上の注意」日本語版pdf

Kindleのリモート書籍削除はもうやらない(※ただし4種の例外あり)


Kindleで購入した書籍を米アマゾンがユーザーに無断でリモート削除した事件は、高校生から訴えられるなど反発と議論を呼び、アマゾンが全面謝罪とデータ復旧を行うという結末になりました。件の裁判も同社が15万ドルを支払うことで和解。担当弁護士は事前に表明していたとおり賠償金の一部を慈善団体に寄付するとのことです。めでたしめでたし。

さて、それでは今後同じようなことがあった場合はどうするのか。同社CEOのJeff Bezos氏による謝罪文では「このつらい失敗で得た傷から、より正しい決定が行えるよう学ぶつもりである」とありましたが、裁判の和解文ではより具体的に今後の方針が書かれています。いわく「米国内で端末から購入され、利用されているコンテンツについて、アマゾンはリモートから削除も変更も行わない」。なるほど、簡潔です。ただしまだ終わりではありません。続きには「ただし、以下の場合をのぞく」と4種の例外が記されています。
  • ユーザが削除や変更に同意したとき
  • ユーザが払い戻しを請求したり、支払いができなかったとき(クレジットカード会社が支払いを拒否したときなど)
  • 裁判所、あるいは監督機関が削除や変更を要求したとき
  • 利用者、端末、端末が利用するネットワークを守るために削除や変更が合理的に求められるとき(端末内に悪意のあるコードがダウンロードされたときなど)
そもそも問題のリモート削除事件は、ある出版社の手ちがいから著作権侵害となる書籍がKindle上で購入できることを、別の出版社が発見して裁判を起こしたことから始まりました。アマゾンのリモート削除はいわば過剰反応でしたが、今後もし同じようなことがあれば裁判所の命令を待ってから削除するという形になります。例えばある種の本の所持が違法になったり、一部の表現が問題と見なされたとき、Kindleであれば一斉に回収したり変更したりできるわけでとっても合理的です。これが「所有」の未来形なのでしょうか。

米大学が講義にKindleを導入してみるも、不満集中


米国プリンストン大学では今年5月からアマゾンの協力のもと、同社の電子ブックリーダー Kindle をみっつの講義に導入しています。配布されたのは大型のKindle DXで、計50台。大規模実験というわけではありませんが、書籍の未来・研究の未来を考える重要な機会です。しかし試用してすぐに分かったのは、Kindleはまだ不十分だということでした。

「ラッダイトみたいなことを言うのは嫌だけど、Kindleは学術用ツールとしてはひどい出来だ」と語るのは学生のAaron Horvathさん。しおりを挟む、マーカーで線を入れる、付箋を貼る、文字を書き込むといった本とのインタラクションがなくなってしまったため、勉強のやり方がまったく変わってしまったと嘆いています。Kindleにもメモ機能は搭載されているはずですが、Horvathさんいわくあまりに操作に時間がかかるため思考についてこれないとのこと。今後の機能拡充で対応できるのかも怪しいほどバッサリと切り捨てています。

不満の声は教師陣からも上がっています。Horvathさんのクラスを担当するStan Katz教授は、Kinldeにはページ番号がないという問題を指摘。電子ブックのうちどの位置を表示しているのかというのは分かるのですが、紙の本でいうと何ページなのかが分からないため、例えば参考資料に本の何ページを参照とあってもどこなのか分からないという事態を招いています。

もっともKindleの利用は任意であるにも関わらず、Katz教授のクラスではKindleを使わないという学生はいなかったとのこと。別の学生は「Kindleには大量の本を手元に置けるという利点はある」と認めつつ「ある種の人達にとって、電子ブックが本の機能と感触を置きかえることは決してできない」とコメント。書を捨ててしまった学校がどうなるのかまた気がかりになってきました。

ちなみに米アマゾン創設者・CEOのジェフ・ベゾス氏は同大学の卒業生。これらのコメントは地元新聞記事ではなく、大学の公式ブログ記事に掲載されたものです。さすが大統領からノーベル賞学者、スーパーマンまで排出してきた名門大学だけあって卒業生にもまったく容赦ありません。

[Thanks, Tom]

iPod touchにカメラがないのは「ゲーム機だから」(ジョブズ談)



iPodファミリーの刷新が発表されたit's only rock and roll イベントですが、新型iPod nanoにはビデオカメラなどあれこれ機能が増えたのに、iPod touchは大容量 / 高速化モデルが発表されただけでした。噂されたカメラ付きモデルはなぜ登場しなかったのか、New York TimesのDavid Pogue記者がイベント終了後にジョブズをつかまえて直接尋ねています。

ジョブズの答えは「iPod touchはゲーム機として考えているから、なるべく安くする必要があった」。実際イベント中でも「これまでで一番楽しいiPod」というキャッチコピーと共に、あれこれのゲームを強くアピールしていました。「はじめは、どうやってiPod touchを売り出せばいいのか確信がなかった。電話機能のないiPhoneなのか? 小型コンピュータなのか? ふたを開けてみて分かったのは、そして顧客が教えてくれたのは、これはゲーム機と見なされているということだった。だからゲーム機として売り出すことにした」ぜひカメラ付き携帯ゲーム機を出した人達と議論させてみたいものです。

記者はさらに誰もが抱いた疑問点、なぜiPod nanoは動画撮影ができるのに静止画撮影ができないのかについても尋ねています。こちらは技術的な問題だった、とジョブズ。静止画撮影に十分な解像度を持つセンサー、特にオートフォーカス機能を持つセンサーはnanoの薄型ボディに収めきれなかったということです。ふとっちょnano批判はもうこりごり、でしょうか。

最後に昨今の電子ブックリーダーについても質問。去年時点では電子ブックリーダーが流行するという見方に疑問を投げかけていたジョブズに、この一年で考えは変わったかと尋ねたところ「なにかに特化したデバイスもあるだろうし、特化することの利点もあるのだとは思う。しかし汎用的なデバイスが最後には勝つのではないか」と返答。また販売数が明らかにされないKindleを「ふつう、たくさん売ったときは、みんなに言いたくなるものなんだが」と引き合いに出して、電子ブック市場の規模はまだまだとコメントしています。たしかにイベントではiPod / iTunesの売れ行き自慢が山盛りでした。もうすこし太りたいが体調自体は万全というジョブズ、変わらぬ切れ味です。

Kindleの書籍データ削除問題、アマゾンが全面謝罪、復元を約束



Kindle用に販売されていたジョージ・オーウェルの「1984年」や「動物農場」で著作権侵害のおそれがあり、アマゾンが勝手に購入者の本をリモート削除した問題で、アマゾン側が新しい解決策を提示しています。これまでも同社は謝罪や購入代金の返還を行ってきましたが、今回は購入した書籍データを復元する、あるいは書籍データを消すかわりに$30分のクーポンか小切手を支払う、というより歩み寄りを見せた対応になっています。

書籍に書き残したメモまで消えたと裁判沙汰にまでなった本問題ですが、今回データ復元を選択した場合はちゃんとそうしたメモまで戻ってくるとのこと。サーバー側バックアップの利点とリスクといったところです。そもそもなぜ「1984年」が著作権侵害になるのかという背景については過去記事を参照。ある出版社のバージョンが問題になっただけで、他出版社の「1984年」は今も販売中です。オーウェルの本が一切Kindleで読めないというわけではありません。

解決策の案内原文は続きに掲載。案内の冒頭で「我々の解決策は愚かで軽率で、我々の原則をひどく踏み外したものだった」と謝罪しているのは他でもないアマゾンCEOのJeff Bezosです。電子出版の盛り上がりを考えると今後もこうしたミスが起こる可能性はあり、この$30というのは「個人情報流出=500円」と同じようなスタンダードになるかもしれません。

[Thanks, Paul]

米国の高校生、Kindleに宿題を消されたとAmazonを訴える


Amazon Kindleのことはなんでも知っているという方ならご存知だと思いますが、今月中旬にKindleがちょっと騒動を引き起こしました。Amazonがユーザの持つKindleから書籍データを削除したのです。削除したぶんの代金は返還されましたが、「俺の本が勝手に消された!」という声は消えず。削除された書籍がよりによって全体主義をテーマにしたジョージ・オーウェルの「1984年」や「動物農場」だったというのは笑うしかありません。自由とは屈従なのです。

原因となったのは各国での著作権制度の違い。カナダやオーストラリアで著作権の切れた書籍をパブリックドメインとして販売したところ、米国では著作権が残っていることが発覚。著作権侵害とならぬようAmazonがリモートから削除を行ったというわけです。

さて、米国でこのような騒ぎが起きたらどうなるでしょうか。よろしい、裁判です。訴えたのは17歳の男子高校生、Justin D. Gawronskiくん。Amazonには勝手に人のKindleのデータを消す権利はないというのがその主張です。彼自身、夏休みの宿題のために1984年を買ったのに消されてしまいました。紙で買い直せよという突っ込みもあるかと思いますが、Kindle自慢のメモ機能で書き残したデータまで一緒に失なったというのは確かに悲しむべきところかもしれません。

ちなみに、Gawronskiくんを弁護するKamberEdelson法律事務所はこの訴訟で得たお金はすべて募金に回すとのこと。Amazonが早々に解決策を提示するのではないかという見込みもある模様です。Kindleを支配するものはデータまで支配するのか。なかなか面白い訴訟になりそうです。

自作の木製ブックリーダー、Amazon Kindling


KindleといえばAmazonの電子ブックリーダーとして認識される昨今ですが、もともとは「燃えあがる」あるいは「燃え上がらせる」という意味の自動詞 / 他動詞です。だからといって取り分が新聞業界で火種となったり、音声読み取り機能がオーディオブック業界を炎上させたりという状況はKindleにとって本意ではないはず。そこで名前にちなみ、ちゃんと燃えるものとして作り直されたのがAmazon Kindlingです。いわく電力不要でワイヤレス(確かに)。読み終わったあとは薪にすることもできます。作者のRobさんは、石鹸をカメラ風に加工したものや、印刷した時間の変わらない時計など、変なものを作ってはeBayで売りさばいている人。欲しいという方はRead先を辿って連絡をとるか、適当な木材とレーザーカッターをご用意下さい。

Kindleの新聞購読機能、Amazonの取り分は70%



Amazonの電子ブックリーダーKindleといえば、先日も大型モデルのKindle DXが発表されたばかり。同シリーズの目玉機能である新聞の自動購読を大画面で楽しんでみたいという声は国内でも少なくないかと思いますが、一方の新聞業界にとっては救世主というわけではないようです。

新聞の将来を検討する米国の上院小委員会でDallas Morning News CEO、James Moroney氏が語ったところによると、新聞購読機能で得た収益のうち、Amazonの取り分は70%。また同機能で配信したコンテンツは、Amazonが他のポータブルデバイスにも再配信する権利を持つという契約になるとのこと。ということで契約の話はさておいて、将来iPhone版Kindleアプリに新聞購読機能が追加される可能性が出てきました。

契約の話に戻ると、自分たちのコンテンツなのに取り分が30%で再配信の権利まで持って行くとはどういうことか、そんなビジネスモデルで新聞社がうまくいくのか? と同氏はおかんむり。すべての新聞社と同様の契約なのかは不明ですし、そもそも利益ではなく収益の70%と言っているので、Amazonが負担するインフラや通信料を考えればそんなに変な話でもない気がしますが、一部の新聞社にとっては納得いかないようです。日本の新聞社が「オーケー、取り分は30%でいいし権利も差し出すよ」と言う可能性を考えると、国内版登場の期待は萎むばかり。もしかすると日本のどこかで「あらたにす専用電子リーダー」のような企画が進行中なのかもしれません。

Amazon Kindle DX 実機ギャラリー&ビデオ



Amazonから発表された電子ブックリーダー Kindle DXの実機ギャラリーと動画をお届けします。Kindle DXは今年 2月に発表されたばかりの6インチ版 Kindle 2に続く「ワイヤレスリーディングデバイス」Kindleの最新モデル。Kindle 2は2007年に登場した初代 Kindleを進化させた後継機でしたが、DXは Kindle 2をそのまま大きく高精細にしたようなバリエーションモデルです。

基本仕様は対角 9.7インチ 1200 x 824 E-Ink ディスプレイ( グレイスケール16階調 )、内蔵 4GBストレージ (ユーザーエリア約 3.3GB)、本体寸法 10.4" x 7.2" x 0.38インチ (約264 x 183 x 9.7mm)、重さ 約525g。ほかのKindle製品とおなじく3G WWANモデムを内蔵しており、PCや無線LAN不要でオンラインのAmazon Kindleストアにアクセスして書籍を購入できるほか、新聞・雑誌のKindle版を自動更新で購読できます。データ通信の別契約や接続料金は不要 (でもAmazonのアカウントは必要です)。

Kindle DXの特徴は大画面のほかセンサーで縦表示・横表示の自動切り替えに対応したほか、ネイティブのPDFリーダーを搭載したことが挙げられます。そのほかは基本的にKindle 2の巨大版。辞書が組み込まれていることや注釈・ノートを書き加えられること、全文検索、Kindle版を購入した書籍は iPhoneアプリでも読めてしおりを同期できる、テキストの音声読み上げ機能、Wikipediaや一般サイトが読めるウェブブラウザといった点はKindleファミリ標準。

DXは教科書や新聞の購読に向いた機種として位置づけられており、プリンストンほか6大学と提携したパイロットプログラム、すでにKindle版を提供しているNY Times, The Washington Post, The Boston Globeの3紙が割安の定期購読料を提供するといったパートナーシップが発表されました。ただし発表イベントに出席していた大学関係者によれば、学生向けに教科書プリインストールで支給されるKindle DXは一校で50台程度。アマゾンの公式な数字ではなく大学・学部によって異なることも考えられますが、単純に計算すればわずか300台程度の小規模な実験のようです。

高精細がよく分かる接写ギャラリーは下のサムネイルから、E-Inkデバイスとしての書き換え速度が確認できる動画 2本は続きに掲載。


速報:Amazon Kindle DX発表、9.7インチ大画面採用


ニューヨークで現在進行中のプレスイベントにて、アマゾンのJeff Bezosが電子ブックリーダーの新モデル kindle DXを公開しました。基本仕様は前日のリーク記事どおり、現行のkindle 2より面積で2倍半の9.7インチ電子ペーパーディスプレイを採用。解像度は1200 x 824 (150ppi)。16階調グレイスケール。重量は18.9オンス (約 525g)。内蔵ストレージは4GB (うちユーザーエリア 3.3GB。単行本 3500冊分)。

また縦持ちのポートレートモードと横向きのランドスケープモードを自動で切り替える機能がつきました。ソフトウェアとしては変換の必要がないPDFリーダーを搭載。ネイティブ対応フォーマットはAmazon Kindle Storeの形式 AZW, PDF, TXT, Audible (音声コンテンツの形式), MP3, プロテクトのないMOBI, PRC。変換が必要なのはHTML, DOC, RTF, JPEG, GIF, PNG, BMP。従来のKindleとおなじくメールに添付して変換・自動転送サービスが使えます。

6インチのKindle 2とおなじくEV-DOモデムを内蔵しており、単体で AmazonのKindleストアにアクセスして27万5000冊の品揃えから直接購入・ダウンロードできます。一冊のダウンロードは1分以下。またテキストサイト向けのウェブブラウザも引き続き搭載します。3Gの回線契約や月額の通信料などは不要。

表示の保持に電力を消費しないe-inkディスプレイを採用しているため、バッテリー駆動時間はページめくりの回数および無線の使用状況で変化します。常時接続のEV-DOモデムonの状態では1充電で4日間、無線offの状態なら最大約 2週間駆動。充電はUSB経由。

コンテンツとしては大画面を活かした教科書や新聞の購読に焦点をあてており、ステージではPrincetonやケースウェスタンリザーブほか米国の5大学が一部の学生にkindleを支給するパイロットプログラムが語られています。

カンファレンスの開始が少々遅れたためかAmazon.comの製品ページはすでにオンラインとなっており、$489.00で予約を受け付けています。現行の6インチKindleは$359.00。



「新聞」の部分はこれまた既報のとおり、The New York Times, The Washington Post, The Boston Globeの三紙がトライアルプログラムに参加。割安の購読料を設定。

ギャラリー&ビデオを追加


Read - プレスカンファレンスのLiveリポート
Read - Kindle DX 製品ページ

Amazon、9.7インチ画面の新型 Kindleをまもなく発表


米ニューヨークで6日午前中に予定されているプレスカンファレンスに先がけて、新型 Kindleの直前リークが届きました。新モデル Kindle DX (仮)は事前のうわさどおり大型の 9.7インチ画面を採用。6インチの電子ペーパーバックである旧Kindle / 現行 Kindle 2に対して、新聞や教科書など一覧性の必要なコンテンツに適したデバイスです。

デバイスそのものについて分かっているのは画面が大きく(そして解像度も高く)なること、変換の必要がないネイティブPDFリーダを搭載すること、ウェブブラウザが現行Kindleより進化するらしいといった程度。Amazonとしては「新聞」と「教科書」を強調するため、発表の舞台にNY Times紙の発行者 Arthur Sulzberger氏、およびCase Western Reserve Universityの学長 Barbara Snyder氏を招く予定。NY Timesは現在 $13.99 / 月の購読費用を$9.99に、ケースウェスタンリザーブ大では一部の生徒に化学・計算機科学などの教科書をインストールした新 Kindleを支給するプログラムを発表する見込みです。一般向けの販売予定・価格などについてはまだ不明。詳細は発表の会場から改めてお伝えします。




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