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火星探査機「スピリット」応答せず



火星探査機「スピリット」からの連絡が途絶えています。NASAの発表によると、先週日曜から移動の命令を受けても動かなくなり、続いて地球への活動記録の送信も行わなくなりました。月曜には探査機の再設定のため太陽の位置をカメラで発見するよう命令を送りましたが、これにも失敗。宇宙線が回路に悪影響を与えたのが原因ではないかと考えられていますが、火星人の攻撃を受けたのだと想像するのも自由です。

なお「スピリット」と相棒の火星探査機「オポチュニティー」は先日、火星着陸から五周年を迎えたばかり。もともとの活動期間は三ヶ月を予定していました。これまで十分な活躍をしてきましたので、そろそろ超過勤務に嫌気が差したのかもしれません。

火星探査機フェニックス、ついに活動を停止



NASAの発表によると、5月の着陸以来火星の地表で調査をおこなってきた探査機 マーズフェニックスランダーがついに活動を停止したとのこと。7月には水の存在を確認するなど多大な成果を挙げ当初予定の三か月を大きく超えてミッションを続けてきたフェニックスですが、着陸地点での日照時間減少と気温低下にともないバッテリーの再充電も不可能となり、最近は夜が訪れるとともにその日のメモリを失う状態となっていました。

NASAのプロジェクトマネージャBarry Goldstein氏によれば、火星を周回するオービターがPhoenixから最後の通信を受けとったのは11月2日。今後も通信の試みは続けられるものの、火星が冬に向かう中でフェニックスが再び目を覚ます可能性はきわめて低いとのこと。ミッションは大成功を収め取得したデータは今後も長きにわたって研究・分析の対象となるものの、障害や復旧のたびにほとんど擬人化して語られることの多かったフェニックスランダーだけに活動の停止は寂しいかぎりです。MarsPhoenixが最後に更新したTwitterメッセージはこちら。(自分で解読したいかたはこちらの変換表をどうぞ。最後の2文字は英文メールなどで使われる記号表現。)




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