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宇宙ステーションから撮影したiPod



写真は日本の実験棟 きぼうとカナダのロボットアームDextreを運ぶミッションSTS-123より。国際宇宙ステーションISSから撮影されたスペースシャトル エンデバーのクルーキャビン付近を拡大したもの。窓を通してやや型落ちのiPodが見つかります。iPodがシャトルに持ち込まれているところはたびたび目撃されていますが、機内ではなく外側から、シャトルの外観と地球を背景に写っているのはなかなか新鮮です。

さて、iPodといえば国内で火花をあげたり各国で発火・破裂事故の報告がある大変ホットな製品としても知られていますが、ABC Newsの科学トリビア記事What You Don't Know About Living in Spaceによれば、シャトル用のiPodはリチウムイオン電池ではなく単三アルカリ電池で駆動するように改造されているとのこと。シャトル内で火を噴いたらどうしようと心配する必要はなさそうです。

Read - オリジナルの高解像度写真 (1.6MB)
Read - NASA STS-123ミッション ISS016-E-032312 解説

NASAの六本脚/腕ロボATHLETE



「ATHLETE」はNASAのJPLで開発されている探査ロボプラットフォーム。名前はAll Terrain Hex-Limbed Extra Terrestrial Explorer、全地形六肢型地球外探査者より。あおった構図の写真から全高15メートルくらいの多脚ロボを期待しそうになりますが、身長は人と同じくらい。脚がたくさんあるロボットにときめくという方は続きに掲載した動画をごらんください。

タイヤ付きの六本脚で平坦な場所では輪行、険しい地形では歩行が可能といったところは見た目そのままですが、萌える 興味深いのは任意の肢にアタッチメントを取り付けて腕として使うこともでき、しかも車輪用のモーターでパワーツールまで扱えること。動画ではドリル・アタッチメントを付けてぐりぐりと回すところがみられます。目標は10年後程度のスパンで月面などの探査に利用すること。ただ名前はアスリートでもあまり俊足ではないらしく、電動ドリルやハサミを装着した六本脚ロボに追いかけられることになっても(今のところは)楽に逃げられそうです。

[via MAKE: Blog]

ルーク・スカイウォーカーのライトセーバー、宇宙へ



宇宙関連ニュースのcollectSPACEによると、映画スターウォーズの公開30周年を記念して、ルーク・スカイウォーカーのライトセーバーがスペースシャトルで宇宙に運ばれるとのこと。使用されるのは撮影に使われたオリジナルのプロップで、10月に打ち上げが予定されているディスカバリー号のフライトSTS-120に国際宇宙ステーションの新モジュールとともに搭載されることになります。

スターウォーズと実際の宇宙開発の関係......という以前にライトセーバーが無重量状態で浮いている画はちょっとNGのような気がするものの、30周年となればR2-D2も量産してしまう米国の政府機関らしいニュースといえるのではないでしょうか。ルークのライトセーバーは打ち上げに先立つセレモニーにて、ボバ・フェットとジャンゴ・フェットが見守るなかチューバッカによってNASA職員に手渡される予定。ソレはスターウォーズ的に一体どんな状況なのか想像するとなかなかシュールです。

国際宇宙ステーション搭載コンピュータにサボタージュ工作が発覚



APによると、8月7日打ち上げ予定のシャトル「エンデバー」に搭載される予定のコンピュータが内部配線を切断されるなど工作を受けていたことが発覚、NASA当局が捜査を進めているとのこと。

犯人は契約業者の従業員で、業者が発見してNASAに通報したことから事態があきらかになりました。問題のコンピュータはISS(国際宇宙ステーション)に運ばれて機体(船体?ステーション体?)の歪みを計測するもの。NASAによれば、業者からの報告がなかったとしても通常の試験で発見されたはずの極めて単純な破壊行為であり、また仮にそのまま使用されることがあっても(運ぶだけの)シャトルはもとよりISSの運行にも実質的な危険はなかったとのことです。

NASAは契約企業名や従業員について明かしていませんが、APによれば問題の企業はスペースシャトルに使用されるセンサーなども納入している業者。NASAではフロリダの宇宙センターで機械工組合のストがおこなわれていたりしますが、これとも無関係とされています。


さて、やはり気になるのは動機ですが、いまのところはNASAもコメントしていないため不明。ただコンピュータといっても計測のたびに微妙に違う数値を答えたり、乗組員をひとりひとり消してゆくような話ではなく単に「配線が切断してあった」という分かりやすい破壊行為だったことから、なにか映画的プロットに基づいた妨害工作というよりも「上司がむかついた」「コーヒーが切れていた」といった理由なんじゃないかと思われます。





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