フィラデルフィア市長、iPhoneに前日から並んでいるところを見つかる

米ペンシルベニア州フィラデルフィアといえば古い歴史を誇る米国有数の大都市ですが、もちろんここでもiPhoneを求めて前日から並ぶ方々がいらっしゃいます。先頭から三番目、雨の中をゴアテックスのレインスーツで頑張っているところを目撃されたのはJohn F. Street、第97代フィラデルフィア市長。
もともとガジェット好きとして知られる市長だけに前日からの行列もおどろくべきことでは......あるような気がしますが、大都市の市長という地位であれば誰かを使いにやれば済むところをみずから雨に打たれて並ぶとはある意味立派な行為です。
と考える市民ばかりではなかったらしく、公務に就く人間としての優先順位について通りすがりの市民やメディアから批判されたりもしています。地元紙によれば、市長は自分のテクノロジーへの興味と情熱は市政にとっても良い影響を与えている、と反論しているとのこと。
実際にフィラデルフィアは市内全域を無線LANで覆い市民に安価な通信環境を提供する都市WiFi計画に最初期から取り組んだことでも注目されていますが、この計画を強力に推進したのもStreet市長。「私はどこにいようが一日24時間、週7日つねに公務に就いている」「(現代の仕事の仕方は大きく変わっており) 市庁舎にいないからといって仕事をしていないと考えるのはばかげている」と語りつつ、現在愛用中のスマートフォンBlackBerryでバリバリと公務を片付けているとのこと。(出席する必要がある仕事のときは一時的に側近を並ばせて終わりしだいまた戻ってきていたようです)。
本人はよくても雨の中を行ったり来たりする周辺スタッフにとってはやはり市庁舎のほうが楽だったような気がしないでもありませんが、ガジェット好き・モバイル野郎かくあるべしという実にすばらしい市長です。










