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OLPC、XOノートの次期モデル"XO2.0"のイメージを公開



20日に開催された OLPC's Global Country Workshop でのネグロポンテ氏の講演で、XO ノートの次期モデル "XO 2.0" のイメージが発表されました。新しいモデルではタッチパネル式の液晶画面を2面搭載、片方をキー配列可変なキーボードとして使うこともできるし、見開きにして電子ブックリーダーとして使うこともでき、さらには二人で対面しての使い方も提案されています。ネグロポンテ氏曰く「次世代のラップトップは "book" であるべきだ」とのことで、ある意味 "Dynabook" としての原点回帰ですが、ノートから本へというのは進化なのか退行なのか。

大きさは現行モデルに比べて半分近く、消費電力は1ワットとだいぶ野心的なスペックです。現時点でのスケジュールは2010年のリリースが予定されています。

無事ネグロポンテ先生の次回作の構想も定まったようですし、あとは掲載誌 CEO とスポンサー探しがうまくいくことを期待しましょう。

OLPC プロジェクト、「マイクロソフトのような」経営のできるCEOを募集中



OLPC プロジェクトでは現在、同プロジェクトを「マイクロソフトのように」経営することのできる CEO を募集中です。これからは「不可能を可能にするテロリスト集団のように」ではなく、持続可能なビジネスとしてプロジェクトを引っ張れる人材を求めているようです。プロジェクトリーダーのネグロポンテは自身を「ビジョンを語るのには向いているけど、マネージメントやプロジェクト管理は苦手だ」と語り、「世界を市場としてでなく、使命として捉えられる人材」としてアナン元国連事務総長のような人を求めているとのこと。

$100の筈が$188になったり予定していた買い手に逃げられたりインテルにプロジェクトを離脱されたり突然ライバルがいくつも現われたりとなかなか当初の構想通りに事が運ばない OLPC ですが、マイクロソフトのように経営することができる CEO、例えば苗字が G で始まる人が就任すれば、これを機に状況を打開できるかもしれません。

[Via ars technica]

OLPC XO Windowsデュアルブート版、マイクロソフトは否定


OLPCとマイクロソフトが協力してLinux / Windows XPデュアルブートXOを開発しているというニュースがありましたが、マイクロソフト側は否定するコメントを出しています。

XP / Linux デュアルブートについてBetanewsが問い合わせたところ、マイクロソフトからの文書による回答は「以前には(デュアルブートの)可能性について調査したことはありますが、マイクロソフトはOne Laptop Per ChildのXPでのWindows XPデュアルブートについて開発をおこなっていません」。

ただXP on XOそのものを否定しているわけではなく、今月には「フラッシュメモリベースのデバイスで高品質なWindowsエクスペリエンスを可能にする」ためのメーカー向けデザインガイドラインを公表するほか、XP for OLPC XOの限定的なフィールドテストもおこなうとしています。

OLPC XOでXPを動かす際の障害は1GBしか内蔵ストレージがないことですが、SDカードにWindows を収めて解決するというのは以前から伝えられてきた通り。ただbetanewsに引かれているところによれば、まずSDカードからの起動に対応するようXO側ファームウェアの改変が必要とのこと。

OLPC XO:ペルー政府から26万台、メキシコの富豪から5万台受注


Boston Globeによると、OLPCプロジェクトはペルー政府からミニノート「XO」 26万台を受注したとのこと。各国政府へ100万台単位の納入を前提とした大量生産で(いずれ)1台100ドル以下を実現するXOはいまのところ約188ドル。

インテルからの刺客ClassMate PCやその市販版ともいえるAsus Eee PCなどライバルも登場しており、数百万台の発注決定が伝えられたかと思えば訂正されたり、プロジェクトを率いるニコラス・ネグロポンテ氏も「要人と会談して握手するのは簡単だが、実際に契約を成立させるのは難しい」と嘆くなど当初の見込みほどは順調に進んでいなかったOLPCですが、着実に注文は集まっているようです。

現在までの集計は、OLPC Newsの数字によると今回のペルー26万台、ウルグアイで10万台、メキシコの富豪Carlos Slim氏が私財で(とりあえず)5万台、「1台を自分に、1台を世界の子供に」のGive One Get Oneプログラムを通じて19万台と少なくとも60万程度。

OLPC、「1台寄付して1台ゲット」キャンペーンを延長




OLPCのプレスリリースによると、11月12日より開始したGive One Get Oneキャンペーンを12月末日まで延長するとのこと。「GoGo」プログラムはOLPC XO 2台分の$399を支払い1台を世界の子供に寄付、もう1台が手元に届くというプログラム。当初は11月12日より2週間の予定でしたが、開始以来同プログラムを通じた寄付が平均して一日に200万ドルペースで寄せられるなど大好評であることを受けて延長が決定されました。

GOGOプログラムの対象は今のところ米国とカナダのみ。$399のうち世界の子供に送られる1台分$200については寄付扱いで控除が受けられます(米国に税金を払っている人は)。また購入者にはT-Mobileより、全米8500か所のWiFiスポットが一年間無償で使える権利もついてきます。

早く国内でも始まってほしいプログラムですが、XOは教育目的であれば100台から999台まで$299/台、9999台までは$249 / 台、一万台以上は$199 / 台で購入することも可能。身近な教育機関に導入を働きかけてみる、あるいは自分で教育事業を興してみるのも手です。

OLPC XO、「1台寄付して1台ゲット」プログラム開始



OLPC XOを二台分の価格で購入すれば一台を寄付、一台をゲットできるGive One Get Oneプログラムがついに開始されました。XOはMITからスピンオフしたOLPCプロジェクトがAMD, Google, Quanta, Redhatなどと共に開発した教育向けノートPC。各国政府相手の大量生産・大量納入を前提にした「目標100ドル」の低価格PCであるだけでなく、電力インフラの整備されていない地域でも使える超低消費電力、カラーと直射日光下でも使えるモノクロのデュアルモードディスプレイ、XO同士が内蔵無線LANでメッシュネットワークを構築する機能、そして特製のSugar UI+ソフトウェアスイートなど多数のイノベーションが詰め込まれたマシンです(過去記事を検索)。

Give 1 Get 1プログラムは約2台分にあたる$399を支払い1台をOLPCプロジェクトを通じて途上国の子供に、もう一台を自分の子または自分の中の子どもに贈ろうというプログラム。11月12日から開始の予告どおり通知メールが届き始めていますが、現在は北米在住者のみが対象となっています。日本在住のかたには残念ですが、OLPCでは$200でどこかの子ども一人に一台を贈れる純粋な寄付も受付中。地元自治体や日本政府に働きかけて採用させてみるのも手です。

OLPCについてはプロジェクトの公式Wiki 日本語ページも参照。いきなり「人間の安全保障」構想を実現するために重要な長期的取り組みの一つとしての一文で始まるOLPCボランティアチーム日本のサイトはこちら

OLPC XOに牛力発電機



安価な教育用コンピュータを目指して開発されたOLPC XOはインフラの整わない地域でも使えるよう超低消費電力設計となっており、当初の計画では手回し発電ハンドルで、デザイン変更からは外付けのヨーヨー型携帯発電機で使えることがアピールされてきましたが、インド・ムンバイ近郊の農村地帯ではまた別のオルタナティブ発電方式がテストされているようです。現地でOLPCプロジェクトにかかわるArjun Sarwal氏によると、ベルト・滑車からなる発電機を牛に引いてもらう牛力発電システムを開発中とのこと。

Sarwal氏いわく、ムンバイ近くの村では太陽光発電もあまり安定せず風も弱く、また水力発電できるほどの水もないが牛だけは豊富であることから「なにか牛を利用した仕組みを設計することにした」。発電機の部品は近郊でよくタクシーに使われており安く手に入るフィアットの廃品を活用したもの。OLPCの導入で従来とはまた違った電力需要が発生することになり、世界各地でご当地発電方式の開発が加速されることを思うとなかなか興味深いものがあります(「オーストラリアでカンガルー発電 」「中国でパンダ発電」程度の想像力)。

OLPC XO:$399で「一台寄付して一台ゲット」キャンペーン


OLPCプロジェクトの最初期から構想されてきた「2台分の価格で一般販売、一台買うと世界の子供に一台寄付」がようやく正式に発表されました。OLPCの「Give 1 Get 1」プログラムは$399で開発途上国の子供に一台、もう一台を自分の子(または本人の心の中の少年少女でもプレゼントでも)に購入できるというもの。

開始は11月12日から、短い期間限定のプログラムとして実施されます。興味のあるかたはリンク先からお知らせメールに登録。OLPC Newsによると実施期間は11月12日から26日までの2週間、クリスマスまでに届くのは先着2万5000名らしいとのこと。XO一台分$199の寄付は今でも可能です。

[Via OLPC News]

OLPC XOの次世代機はインテル採用?



OLPC News経由Intel World Aheadプログラムによると、インテルはOLPC XOの次世代モデル候補となるシステムボードデザインを開発中とのこと。OLPCプロジェクトの(目標) 100ドルノートPC 「XO」はAMDのGeodeを搭載していますが、後継機はインテル製プロセッサに、たとえばMID向けのモバイルプラットフォームを採用する可能性がでてきました。

またインテルのFAQによれば、OLPCはすでにインテルのXeonプロセッサを使ったXO向けサーバ製品を計画しているとのこと。一方、これまで「インテルのOLPCキラー」と呼ばれていたクラスメートPCは今後も開発を続け、インテルとOLPCとの協力からフィードバックを得てさらに進化するとしています。AMD入りの初代XOは寄付込み一台$350~$525くらいで年内にも一般向け販売を計画中

[via OLPC News]

OLPC XO クリスマスに市販開始?



(目標)100ドルノートPCこと「XO」を展開する非営利団体OLPCのCTO Mary Lou Jepsen氏がロイターに語ったところによると、年末までには現行製造コストの2倍すなわち一台$350での一般販売を検討しているとのこと。

OLPCはもともと各国政府から数十万~100万台単位の受注を受けることで製造費用の圧縮・流通費用の削減を前提とするプロジェクトですが、当初は2倍で一般販売して一台分を寄付といった計画も語られていました。昨年には流通費用を考えてeBay販売する(かも)、価格は$450程度という話もありましたが、現在の計画では$350あるいは$525(三台分)を検討中。Jepsen氏はインタビューのなかで、今後一カ月程度で市販計画の実現性を含め答えが出るとしています。

XOの現行スペックはAMD Geode LX700@0.8w 433MHz、256MB DRAM / 1GB フラッシュメモリ、直射日光下でも使える高精細モノクロモード&標準解像度カラーモードが選べる7.5インチ画面、超低消費電力のメッシュネットワークモードを持つ無線LAN、SDカードスロットとUSBポート、防塵キーボードとタッチパッド、12時間駆動バッテリーなど。OSはLinux+Sugar UI環境。

$525では単にお得なPCがほしい一般客にまでアピールするものにはなりませんが、とにかく物としてほしい技術好き層にはチャリティに協力しつつ子供向けコンピュータまたは自分のおもちゃに、あるいはプレゼント用にかなり受けるんじゃないでしょうか。Potencoのヨーヨー型携帯発電機が実現すれば非常時用にも一台ほしいところです。

[本家Engadget]




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