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インテル、Coreブランドをi3, i5, i7に収束。Centrinoは無線製品ブランドへ



Viiv やら Centrino 2「プロセッサー・テクノロジー」やらブランドが多すぎて分かりにくいインテルが、製品ブランドの整理と刷新を発表しました。基本方針はブランド名を減らして分かりやすく。具体的には、まずプロセッサの「主役」であるCore ブランドが Core i3, Core i5, Core i7の三種類へ統合されます。現状の Core 2 Duo / Core 2 Quad / Core 2 Extremeなどは世代交代にともない段階的に退役させ、今後はひとつの「Core」ブランドにエントリーならi3, ミドルレンジは i5, ハイエンドが i7という3つの修飾子をつけることになります。

i3, i7といったモディファイアはコンシューマーからみた機能・性能を反映するため、プロセッサアーキテクチャそのものが同じでも (たとえば" Lynnfield "とか)、そのなかで i5を付けて販売されるもの・i7になるものと別れる場合もあると説明されています。

プロセッサ製品全体では、従来どおりエントリー向けの Celeron / ベーシック向けのPentiumブランドも続投。Coreを頂点かつ主役としつつ 可・良・優 (あるいは 良・優・秀)の3段階体制です。ブランドを把握していなくても、結局どっちが上なの?は例の5段階「スター」の数で判断できる仕組み。ネットブックやウルトラモビリティのAtomブランドは別格として現状のまま継続します。

またインテルはプロセッサそのものではなくチップセットや無線チップも組み合わせた「プロセッサー・テクノロジー」にブランドを与えていますが、このうち「Centrino」は解任・降格。2010年からはWiFi および WiMAX無線製品のブランドに配置転換されます。ビジネス向けのセキュリティや管理機能を備えていることを示す vProは続投。ロゴとしては「Core i7 / vPro」のように扱われます。一般消費者が正しく把握しなければならないものではありませんが、基本3ブランド+Coreは数字の多いほうが上、「テクノロジー」よりも石そのものにフォーカスという方針はすっきりして分かりやすいのではないでしょうか。

[Via CNET]

Read - Intel's New Brand Structure Explained
Read - Fewer Brands, Greater Impact

インテル、 プロセッサに5段階の「スター」格付けを導入



主要ブランドだけでもCore i7からCore 2, Pentium に Celeronと数が多く、サブブランドや型番となると一般コンシューマーにはなかなか把握しづらいプロセッサの分かりやすい性能指標にインテルが乗り出しました。インテルのコンシューマー向けページに掲載されたのは、デスクトップ向け・ノート向けそれぞれのプロセッサ群を星ひとつから5つまでに格付けする「スターレーティング」。

たとえばデスクトップ向けでは最上位の五つ星に4コア 3.2GHzのCore i7-965、i7-940 / 920、Core 2 ExtremeのQX9000シリーズ。ひとつ下の4つ星と3つ星はQ9300+からE7000までのCore 2 Quad ~ Duo。Pentiumはまとめて星2つ、最下位の1つ星にはCeleronがまとめて分類されています。ノート向けはプロセッサではなく「プロセッサテクノロジー」のCentrino / Centrino 2が加わり、またパフォーマンスから超低電圧のSU系まで種類が多いため複雑になっていますが、星5つ~3つがCore 2 まで、その下がPentiumとCeleronになっているのはデスクトップ向けとほぼおなじ。

星の数は当然ながらデスクトップ とノートそれぞれのグループ内での相対評価であり、また「April 2009 / v1.6」版と表示されているように今後ラインナップが変更されるたびに格付けも変化してゆくことになります。インテルいわく、星の基準はfeatureの組み合わせを総合的に評価したもの。すなわち純粋なベンチマークの数字というよりは、コア数やクロック、キャッシュ量のほかTurbo Boostのような「テクノロジー」などから付けたインテル的な外向き評価となっています。

面白いのはAtomがまったく含まれていない別枠扱いになっていること。インテル的にDiamondvilleとSilverthorneにどう優劣を付けるのかはぜひ見てみたいところですが、AtomはN系とZ系をあわせてもバリエーションが少ないこと、単純にデスクトップ向け・ノート向けと分類できない使われ方をしていること、Centrino Atom廃止後のブランド的には単に「Atom」しかないため別枠ということかもしれません。




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