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ソニー、タッチVAIOをWindows 7と同時投入、PSNもサポートへ



Windows 7のRTM(完成)を受けて、「M」各社では10月22日にあわせた新製品・新モデルの開発がいよいよ大詰めに近づく時期になりました。というわけでリンク先 Laptop Magでは、米ソニーのITプロダクトグループSVP Mike Abary氏のインタビューを掲載しています。Abary氏は VAIO Wよりも今年1月のVAIO type P発表よりも以前、昨年秋にソニーのネットブック参入を語っていた人物です。ハイライトを2つ要約すると:

年内にタッチスクリーンのノートを発売する予定は?
Windows 7のネイティブサポート機能を製品に採用することはたしか。詳しくはいえないが、Windows 7のタッチサポートは魅力的な機能だと考えており、Windows 7の発売と同時にいくつかの製品にタッチを導入する。VAIO製品には、Windows 7の新機能を活かしたタッチ対応が導入されるだろう。

(ソニーの機構改革の結果として) では2009年末商戦には、タッチスクリーンのWindows 7 VAIOで、PlayStation Network や 電子ブックストアにアクセスできるようになる?
(笑って) すでに発表されているWindows 7のタッチ機能を取り入れたVAIO製品はいくつか登場する。また、グループ間のコラボレーションももっと多くなる。

といったところ。いわゆるコンバーチブル型のタブレットノートなのかまったく別の製品なのか、タッチパッドのマルチタッチ対応が進化するのかといった詳細は分からないものの、VAIO productsという表現および「Windows 7で」ネイティブサポートのタッチ機能を活かすということばから、タッチスクリーンのVAIOを含む新製品群が登場することに期待できそうです。

またPSNのゲーム機以外のへの拡大については、北米で先行している映画やTV番組コンテンツ配信がPCでも利用できるというもの。ゲームについてはカジュアルゲームなら可能性があるだろう、くらい。要するにソニーグループ空前の危機を逆手にとってソニーユナイテッドを断行、失敗したConnectの夢をPSNで今度こそ実現したい、映像・音楽・ゲーム・電子ブックを取りそろえた汎デバイスのプラットフォームでアップルiTunesに追いつき追い越せという規定路線の話です。

続きはNVIDIA IonやCULV、Smartbookといった技術について一問一答。リンク先の全文ではさらに多くの話題に答えています。ある意味VAIO新製品やPSNよりもっと興味深いのは、ネットブックのVAIO Wが競合製品より100ドル割高である理由や短いバッテリー駆動時間などを激しく追求され、「ネットブックに限らず、たしかにソニー製品は全般に価格競争力に問題があった。市場環境の変化を踏まえて今後はもっと競争力のある価格帯にしたい」と率直に答えた部分かもしれません。

ソニー、PlayStation Networkの映画・TVダウンロードサービスを発表



E3のメディアブリーフィングにて、ソニーがプレイステーション・ネットワークでの映画・テレビ番組ダウンロード販売サービスの開始を発表しました。コンテンツを提供するのはソニーのほかFox、MGM、Lions Gate, Warner, Disney, Paramount, Turner, Funimation。ビデオはSDとHD解像度(正確にいくつかは不明)の両方が用意され、TV番組の購入は$1.99~ / 本、映画は$9.99 ~ $14.99 (SDのみ)。映画レンタルは$2.99 ~ $5.99。購入またはレンタルしたコンテンツはPS3だけでなくPSPに持ち出して観ることも可能です。また、PSNでPS3 / PSP / PCを跨いだシングルサインオンの導入も発表されました。PS Storeでの映画・TV販売は本日より開始(米国のみ)。

ソニー新三か年計画、ゲーム事業は「ゲーム以外とネットワーク」に注力



ソニーグループ中期経営方針説明会にて、2008年度 ~ 2010年度(2011年3月31日まで)の今後三年間におけるグループ全体の事業戦略、および新経営施策が明らかにされました。中期目標として設定されたのは:
  • 売上高1兆円を超す事業を現在の4つ(液晶テレビ、ゲーム、イメージング、携帯電話)から、PC、Blu-ray関連、コンポーネント・半導体を加えた7事業へ
  • 2010年度までに製品カテゴリーの90%をネットワーク対応またはワイヤレス対応へ
  • 2008年夏開始のPlayStation Network ビデオ配信サービスを皮切りに、ゲーム以外の主要CE機器にもコンテンツサービスを拡大
  • BRICs諸国での年間売上高を2兆円に倍増
の4点。財務的には従来よりの「営業利益率5%」に加え2010年度までにROE 10%の目標、および重点ビジネスや技術開発に今後三年間で総額1兆8000億円の投資をおこなう計画が発表されました。うち9000億円はイメージャーや電池、ディスプレイ、BD関連部品などコンポーネント・半導体事業に投入される予定。

さて、注目のゲーム部門における今後三年間の戦略は、(そのまま引用すると):
ゲーム事業においては、ゲーム以外のコンテンツやサービス、ならびに「ネットワーク」の2つの領域に注力していくことで、新たな成長を図ります。

プレイステーション・ネットワークに定額制落とし放題サービスの噂



今のところ単なる予測あるいは希望的観測にすぎませんが、PS3やPSPのネットワークサービスPlaystation Network / PLAYSTATION Storeで定額制サービスが導入されるかもしれません。根拠はplaystation.com (asia)の利用者アンケートで「月会費制プラン (定額無制限ダウンロード)」についてどう思いますか、という問いがあったこと。

アンケートは香港・台湾・シンガポールほかでPCからPS Storeにアクセスした利用者を対象にしたもので、問題の質問は「これまで利用したサービスはなんですか?」「購入した(しない) 理由は?」といった一般的なサーベイ全9問のうちひとつ、定額制プランは選択式回答のひとつ。つまり具体的かどうかもわからない検討中のようです。過去の名作をダウンロードしてPS3やPSPであそべるクラシックス / アーカイブスで導入されるとすれば、名前だけ気になっていたけれど当時はスルーしたゲーム、懐古でちょっと遊びたいだけといった場合に抵抗なく落とせる点はよさそうです。


[Via CVG, thanks L. Rawlins]

プレイステーション3に「ゲーマーカード」メニュー



オンライン接続に標準対応した最新世代ゲーム機としてフレンドリストやオンラインステータス/プレイ中ゲーム通知、メッセージングといった機能を備えるプレイステーション3ですが、今後登場するゲーム(または本体アップデート)からは「ゲーマーカード」と呼ばれるシステムが加わるようです。

Games Digestの記者がEdinburgh Interactive Festivalで年末登場予定のFPS対戦ゲームUnreal Tournament IIIのデモをプレイしたところ、メニューに「Gamercard」という項目があったとのこと。メーカーEpicのMark Rein氏(最近マイクロソフトとソニーの板挟みで苦労している"Unreal Engine"の人)に尋ねたところ、答えは「おっと。本当はまだ見せちゃ駄目なんだ」。それ以上のコメントはなかったものの、各地のフォーラムでは"gamer card"のメニューは現在βテスト中のHomeにも存在するという報告があります。

さて、この「ゲーマーカード」の具体的な中身については(どころか存在についても)公式な説明はないものの、やはり期待されるのはXbox 360のまったく同名のシステムのように、そのゲーム機を使ったゲーム環境をより豊かにする詳細なプロフィールシステム。

Xbox 360の最大の売りのひとつであるXbox Liveでは「ゲーマーカード」にID(ゲーマータグ)、各自の一行モットー、地域、これまでプレイしたゲームタイトル一覧、特定のゲームで何を達成してどこまで進んだか(うっかりネタバレしない)、ゲームごとの最終プレイ日時、総合「ゲーマースコア」、果てはオンラインゲームに対する姿勢を表す"Zone"分類(気楽な暇つぶしなのか、スポーツマンシップで真面目に勝負を重んじるのかetc)といったものまでを記録、設定により一部または全部を公開することで最適なマッチングやゲーマー/ フレンド同士のコミュニケーションを助けるというシステムが採用されていますが、対するプレイステーション3のフレンドリストで参照できる項目はいまのところ「ID、使用言語、一行メッセージ」だけ。オンライン対応ソフト自体が少ないためそれほど問題ではありませんが、あえて現状を比較すれば心なしか寂しいような気がしないでもありません。

とはいえ、PS3のHomeではXbox Liveの実績システムをさらにパワーアップさせバーチャルな自宅にバーチャルなトロフィーを飾れるようにする、あるいは仮想のゲームセンターで落ちあってそこからゲームを起動といった興味深い構想も語られているだけに、「ゲーマーカード」に限らずさまざまなシステムが計画されていることはたしか。PS3お得意の怒濤のシステムソフトウェアアップデートでライバルを超える日が待望される分野です。

[via Joystiq]




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