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ポラロイドカメラは来年復活、デジタル版も登場へ



生産中止になってからも話題の絶えないポラロイドカメラに、また大きな動きです。今年6月にデジタル画像分野での「ポラロイド」ブランドのライセンスを獲得したSummit Global Groupが、今度はインスタントカメラ分野でのライセンス獲得を発表しました。これにより名実ともにポラロイドカメラの復活・再生へ動き出すことになります。

同社のGiovanni Tomaselli氏いわく「インスタントカメラの再生とデジタルフォーマットへの拡大により、ポラロイドブランドは若い消費者にも広がり、生涯のポラロイド経験を提供することになるだろう」。インスタントフィルムの復活には工場をまるごと買い取った The Impossible Project が協力しており、来年中にはポラロイドブランドでの限定フィルムを提供します。ちなみにThe Impossible Projectブランドでは来年早々にも白黒フィルムを、追ってカラーフィルムを販売の予定。

さらにポラロイドの小型プリンター Pogo で活用されているZINKも協力体制に参画。やはり来年、Polaroid "TWO" というデジタル版インスタントカメラを販売する予定です。Pogoと異なり写真サイズはいわゆるポラロイドサイズ(4 x 3インチ)になるとのことですが、細かな仕様は不明。ハイスペックであれば良いというものではないのがポラロイドのむずかしいところですが、素敵なカメラになることを期待しましょう。

Read - Summit Global Groupのプレスリリース
Read - The Impossible Projectのプレスリリース

工場に残っていた最後のポラロイド、限定販売へ


ポラロイドが生産中止になって早一年。ファッションストア URBAN OUTFITTERSが新品のポラロイドカメラをフィルム付きで限定販売します。そんなものが一体どこにあったんだという話ですが、協賛にはThe Impossible Projectという見覚えのある名前。先日お伝えした、フィルム復活のためにポラロイドのオランダ工場を買い上げた人たちです。

というわけで販売されるのは正真正銘の「工場に残っていた最後のポラロイド」。Polaroid One600 Classicにタイプ779フィルムが付属します。限定700セット。フィルムは単体でも販売されます。本日よりロンドンの旗艦店や北米の店舗で取り扱われるとのことなので、世界に友人のいる愛好者は急いで確保を、そうでない方は不可能が可能になる日を待ちましょう。

[Via OhGizmo!]

有志の手でポラロイドフィルム復活を目指すIMPOSSIBLEプロジェクト



昨年に製造が中止されたポラロイドのインスタントフィルムを、有志で復活させようというIMPOSSIBLEプロジェクトが立ち上がっています。既にポラロイド社からオランダのフィルム工場を製造機器ごと借りる契約をまとめ、フィルムの分析を進めているとのこと。登場以来、四十年間ほとんど変わっていなかったというインスタントフィルムの構造を完全に作り直すのではなく、古いポラロイドでも動作する新しいフィルムの製造を目指しています。本年中は大量生産への準備を整え、生産開始は来年の予定。ウェブサイトでは今年いっぱいのカウントダウンも始まっています。

「有志の手で名機の復活を」というプロジェクトは過去にも沢山ありましたが、商業ベースとなると死屍累々というのが現実。しかも本家ポラロイドでも長く苦慮している「あの雰囲気の復活」は、プロジェクトの名前の通り不可能に近い話です。ただ、日本でも多くのポラロイドカメラが死蔵しているのも事実。最近はライバルのチェキが特需を迎えているという報道もありましたが、忠実なポラロイド難民は今後進捗を報告していくというプロジェクトを信じるしかありません。

ポラロイドからプリンタ内蔵のPogoインスタントデジタルカメラ


いわゆる「ポラロイドカメラ」から撤退してしまったポラロイドですが、その心はまだ死んでいませんでした。CESで発表になった「Pogoインスタントデジタルカメラ」は、日本でも発売中の「インスタントモバイルプリンターPogo」にデジタルカメラがついたもの。平たく言うとポラロイドカメラのデジカメ版です。価格は$199。

プリンタの方と同じ「ZINKテクノロジー」を利用しており、4.98cm x 7.2cmでシールになった専用紙も共通。一枚の印刷が一分以内という印刷速度も変わりません。本体はPogoプリンタにレンズと液晶画面、ボタンをつけたようなデザイン。フットプリントはあまり変わりませんが、1cmほどブ厚く重くなっています。

デジタルカメラとしては500万画素でズームなしと、たいへん貧弱であることは否めませんが、撮影性能を競うような商品でもありません(そもそもZINKプリンタの印刷画質がたいしたことありません)。PogoプリンタがBluetoothとUSB (PictBridge)に対応して携帯から直接あるいはデジカメとケーブル接続でプリントしていたのに対して、カメラのほうはBluetoothなし、かわりにSDカードスロットあり。ほかのカメラで撮影した写真あるいは適当な画像データをシール化できます。

カメラと一体化していて嬉しいのはシャッター>プリントボタンを押すだけでいきなりシールがでる手軽さで誰でもすぐ使えること、簡単な編集機能でトリミングやフレーム付加、複数の写真を並べたインデックスも作れること。用紙が名刺より細長い妙なアスペクト比であることからPogoプリンタでは画面のフチが切れてしまう場合もありましたが、Pogoカメラでは液晶画面に枠線が表示され印刷範囲を確認できます。またPogoプリンタは満充電で約15枚印刷だったのに対して、カメラは重くなっているだけあり撮影75枚+写真20枚印刷が可能。


なお、過去のポラロイドカメラではフィルムの値段が頭痛の種でしたが、Pogoの専用紙はずっと安価で、ついついたくさん印刷してしまう人も安心。ライバルとなるタカラトミーxiaoと共に市場を盛り上げてくれることを願います。以下はCESで見つけた実機の様子。日本での発売はもう少し先になりそうです。

ポラロイドPoGo Bluetooth対応のモバイルZINKプリンタ 国内発表



ポラロイドのモバイルプリンタ PoGoが国内向けに正式発表となりました。PoGoはインクを使わないZINKプリント技術を採用したポケットサイズのプリンタ。ZINKは結晶状態の発色層などが13層にわたってコーティングされた専用紙をプリンタヘッドで過熱することによりフルカラープリントを実現する技術。かつてのポラロイドやフォトプリンターと比較した利点は染料が保護層の下にあるため擦っても落ちないこと、「乾く」のを待つ必要がないこと。

本体はポケットに収まる小型・重さ227g。4.98cm x 7.2cmサイズのフチなしフルカラー写真を60秒 / 枚でプリントできます。インターフェースはUSB (PictBridge)およびBluetooth (OPP)。内蔵バッテリーで約15枚のプリントが可能です。国内での発売は11月20日から。価格はオープンプライス。予想では1万7000円くらい。フォトペーパーは10 / 30 / 50枚パッケージがあり、こちらもオープンプライス・予想では10枚で400円、30枚で1100円前後。

Polaroid PoGo インスタントモバイルプリンタ


昨年発売予定だったPolaroidのZINKプリンターがようやく出荷されるようです。Polaroid PoGo インスタントモバイルプリンタはZINK (Zero Ink)技術を採用したポータブルプリンタ製品。結晶状態の染料を含んだ2 x 3インチ専用紙をヘッドで過熱して印刷する仕組みです。前世紀のポラロイドと比較した利点は乾くのを待つ必要がないこと、インクは保護層の下にあるため擦っても大丈夫なこと。写真はUSB / PictBridgeまたは携帯などのBluetoothで転送します。価格は本体が$150、専用紙30シートが$10。

リンク先PC Magによれば一枚を印刷するのにPictBridgeでは約1分 ・ Bluetoothでは1分半から約2分ほど、印刷品質は色がずれたりぼやけたりと完璧にはほど遠いもののプリントサイズを考えれば十分、画質よりも(電池駆動のBluetoothプリンタという)ガジェット性が魅力、として5点満点中3点の評価が付けられています。今年のCESからの動画リポートもどうぞ。




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