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iTunes 9.0.2 リリース:Apple TV 3.0対応、アクセシビリティ向上、Pre同期妨害



アップル iTunesの最新バージョン 9.0.2がリリースされました。主な内容は Apple TV ソフトウェア 3.0への対応。および、なんだかZuneソフトウェアっぽかったグリッド表示に暗い背景オプションを追加。
  • iTunes 9.0.2 では、Apple TV ソフトウェアバージョン 3.0 への対応が追加され、グリッド表示に暗い背景オプションが追加され、アクセシビリティへの対応が向上しています。
またここ数バージョンすべてに共通の変更点として、アップルに無断で実装された Palm Pre の iTunes 同期がまた無効化されました。Palm側はまた次回の Pre アップデートで対応してくると思われます。

マイクロソフト後援の起業イベント、iPhoneアプリが優勝


Startup Weekendというイベントがあります。開発者、起業家、マーケッター、アーティストなどが一同に会し、金曜の夜から日曜までの54時間でスタートアップ(起業)のネタを作るというもの。8月末には米マイクロソフトのキャンパスを借りて開催され、190人以上の参加者が15のチームに別れてアイデアを形にすべく奮闘しました。場所のせいか、うち14のチームがWindows系アプリを開発。しかし優勝したのはLearn That NameというiPhoneアプリを開発したチームでした。ビジネス系SNSであるLinkedInの情報を用い、ネットワーク内の人物顔写真から名前を当てるというゲームです。

出席者の名前を忘れたことからこのアイデアを思いついたというのは弁護士のEric Koester氏。名前が覚えられないというニーズがいかにもビジネスパーソン的です。アプリはアップルの承認を待って、$2.99で販売される予定。この話の教訓を「iPhoneアプリにビジネスチャンスはまだまだある」「失敗した経験からアプリを作るといい」「空気を読まない人間が勝つ」のどれと見るかはさておき、日本でもこのようなイベントがあると面白そうです。

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Palm webOSの開発環境 Mojo SDK、ネットに流出



ルートイメージの流出からコナミコマンドの発覚まで、わざとやっているとしか思えない Palmからまたまたリークがありました。今回漏れたのは webOSの正式な開発環境である Mojo SDK。一般開発者への公開は少なくとも夏以降とされていたはずですが、一部に提供されていた初期バージョンへのダウンロードリンクからネット上の各所に広まったようです。現在もPalm Pre関連の情報サイトでファイルがホストされているものの、Palmからは今のところ削除要請はない模様。アップルのJailbreak 放置期を見習って、コントロールした「流出」で開発者の興味を捉える策なのかもしれません。

Palm、webOS SDKを提供開始、PreにPalm OSエミュレーション



1月のCESで新スマートフォン Pre を披露したPalmが、Preに搭載される新OS 「webOS」のSDK提供開始を発表しました。webOSが採用するMojo フレームワークのSDKは従来一部の開発者にのみ提供されていましたが、Palmは開発者登録の受け付けをすでに開始しており、順次SDKの提供を開始する予定です。

またWeb 2.0 Expoでの発表では、サードパーティーのMotionAppsがPreの発売と同時に旧Palm OS (Garnet OS) エミュレータをリリースする予定も明らかにされました。webOSはかつてのPalm OSとネイティブで互換性を持たないまったく新規のOSですが、エミュレータを通じてPalm OS版 TreoやCentroで使っていたソフトウェア資産を活かせることになります。ただしエミュレータ側からはwebOSのコア機能の一部にはアクセスできないとされています。

そのほか開発者向けに発表されたのはPre / webOS向けの「統合クラウドサービス」ことMojo Messaging Service。「クラウド」と端末のあいだでデータをやりとりする標準フレームワークと説明されており、要はiPhone 3.0でも期待のプッシュ通知に近くさらに拡張された機能のようです。Palm Preの登場は今年後半とされていますが、今回も発売日や価格の発表はなし。一般サードパーティー開発者の取り込みを本格始動しますアナウンス段階のようです。

Palm、Palm OSデバイスを終了、webOSのPreは世界展開へ



Palmのエド・コリガンCEOがPalm OS搭載デバイスの終息をあきらかにしました。PreCentralが報じている投資家向けの説明によると、小型スマートフォンのCentroがさらに別のキャリアから販売されることを除いて、今後PalmからPalm OS搭載デバイスがリリースされることはないとのこと。1996年のPalm Pilotに1.0が搭載されて以来バージョンを重ねてきたPalm OSは2002年にPalmからスピンオフしたPalmSourceに開発が移り、PalmSourceが日本のACCESSに吸収されたのちはGarnet OSとしても知られてきましたが、本家 Palmではついにその役割を終えたことになります。

今後 Palmから登場するデバイスに採用されるのは現在もTreoで使われているWindows Mobile、そして今年のCESで大きな注目を浴びたPalm Preに搭載される新OS 「webOS」のいずれかとされています。そのほか注目の点を拾うと:
  • Palm PreはSprintからの発売が予定されている北米のほか、世界各国での発売を準備中。具体的に挙げられたのは欧州・ラテンアメリカ。
  • Palm Preには発売時からアプリケーションストアが搭載されるが、純正ストア(アプリ)経由ではなくてもUSB転送やウェブ経由でアプリをインストールできる。iPhoneのようなApp Store限定のロックはかけない。
  • アップルとのあいだで噂されている特許問題については、Palmには過去15年間に蓄積してきた1500件以上のIPがあり、また他社のIPを尊重していることから、仮になにかがあっても身を守ることはできる、といった答え。
といったところ。すでにPalmはライセンシーでしかなかったPalm OS / Garnet OSですが、一時は「Palmware」としてアマチュアを含む多くの開発者から多様なアプリケーションが登場していただけに、本家Palmでの終息は感慨深いニュースです。なお、新生 Palm OSとも呼ばれたwebOSは完全に異なるアーキテクチャを採用しているため、Garnet OSアプリとの互換性はありません。エミュレータでの作動は技術的には考えられるものの、当初のwebOSはローレベルのAPIを提供しないため、すくなくともしばらくは登場しないと考えた方が良さそうです。




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