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Xbox 360 価格改定、北米で発表 60GBモデルは在庫限り250ドル


大方の予想どおり、マイクロソフトがXbox 360の価格改定を発表しました。北米で発表されたのは従来 399.99ドルで販売されていた上位版 Xbox 360 エリート (120GB HDD) が 100ドル下がって 299.99ドルへ。通常版 Xbox 360 (Pro, 60GB HDD)は 50ドル下がってWii と同等の 249.99ドル。ただし60GB版は在庫かぎりとなっています。HDDが別売りでフラッシュメモリが付属するエントリーモデル アーケードは引き続き 199.99ドルのまま。またエリートは 「100ドル値下げ」の体裁ですが、流出している白箱パッケージからするとHDMIケーブルがなくなりPS3とおなじコンポジットビデオケーブルになった普及版と思われます。米国での実施は明日28日から。

プレスリリースで強調されているのは Call of Duty 4 : ModernWarfare 2 や Halo3 : ODST、Forza Motorsport 3といった新作ゲーム、北米では提供されている豊富な映画やテレビ・音楽コンテンツ、またアップデートで追加される Last.fmやTwitter, Facebook統合といったソーシャル機能、そして「今 Xbox 360を買えば、今後登場する Project Natalも楽しめます!」。来年の目玉を買い控えではなく今年年末の売りに使う気満々のようです。

モーション認識技術 Natal はWindowsにも導入、将来はオフィスへ



マイクロソフトのE3 2009 メディアブリーフィングで反響を呼んだ Project Natal は奥行きセンサーと通常のRGBカメラによるモーション・画像認識、および音声認識を活用したナチュラルユーザーインターフェース技術ですが、このNatalを Xbox 360だけでなくWindowsでも活用する計画が進んでいます。ソースはマイクロソフトのビル・ゲイツ会長。

CNET News Beyond Binary の Ina Fried氏がおこなったインタビューであきらかにされたもので、ゲイツ氏が語った部分を要約すると:
  • (一線を退いたあとのマイクロソフトの現状について問われて) 動向をもっとも把握しているのはMicrosoft Researchグループ (......) たとえばあと1年ほどで登場する例のカメラ(Natal)。ゲームだけでなく、メディア視聴全般で使える。Windows PCに接続すれば、ミーティングやコラボレーション作業、コミュニケーションで(従来のカメラに加えて) 奥行き方向の情報を活用してすごいことができる。
  • まずマイクロソフトリサーチが独自の研究として作り、今ではXbox部門でもWindows部門でも取り入れている。オフィスでどう活用するかというアイデアもかなり明確になってきた。とても面白い。
  • (ゲーム以外の活用例について問われて) 家庭では、映画や音楽などを管理することに使える。また、Windows PCと接続してオフィスでの利用にも大きな価値があると考えている。マイクロソフトリサーチも製品部門もかなり力を入れている。なぜなら今後数年でコストが下がることで、「オフィス環境でも導入しない手はない」となるから。
コントローラもメニューも使わずユーザーを認識してログインや、音声とジェスチャでメディアをブラウズ・再生するデモはすでに実演されているとおり。エアリモコンはともかくオフィスでの身振り手振りデスクワークは想像するとなかなか滑稽なものがありますが、ビデオカンファレンスやネット越しコラボ作業ならばたしかに有効なシナリオは多数考えられそうです。数年後にはZ軸センサーいりウェブカメラがノートPCやモニタの標準装備になっているかもしれません。続きはE3 2009のデモ動画を2本。Natalとナチュラルユーザーインターフェース(NUI)についてはおなじみ後藤弘茂さんの解説記事シリーズも参照。

Project Natalは次世代Xboxと同時に来秋登場、の噂


E3で発表されたマイクロソフト版モーションセンサー Project Natal はとてもインパクトのあるプレゼンテーションでしたが、発売時期・性能・価格・正式名といった基本情報があまりに不足しているため、数々の議論・噂を巻き起こしています。先日も噂に煽るかのように、マイクロソフトのShane Kim氏が「概念的にはXbox 360のローンチと同じようなものになる」「新しいコンソールをローンチする感じに似ている。すばらしいソフトウェア・ラインナップを揃える」と同プロジェクトの重要性を強調するコメントしたばかり。そして今度は、Project Natalというのはそもそも次世代Xboxのことなんだ、という新説が聞こえてきました。

噂の震源は1UP.com。Project NatalはXbox 360向けの周辺機器として発売されるだけでなく次世代Xboxに標準機能として同梱される、次世代Xboxは来年の秋に発売される、次世代機の名前はXbox Natalになるかも、次世代機とXbox 360との後方互換性はあり......といった興味深いのある情報を次々と紹介しています。ただしもちろんソースは不明。

ちなみにNatalはブラジルの都市の名前。これがコードネームにすぎないことは公式に発表されていますので、Xbox Natalというネーミングセンスはあまりに怪しいところです。しかしこれが本当だとすれば、任天堂が発見したブルーオーシャンに黒船が殴り込みに来ることに。いずれにせよXbox 360が現行世代で一番に発売されてからすでに3年半が過ぎており、そろそろ次世代機に信憑性のある話題が出てきてもいいころです。

追記:マイクロソフト幹部はあっさり否定

動画:Xbox 360のモーション操作アクセサリ「Project Natal」発表





E3 2009のメディアブリーフィングで、マイクロソフトがXbox 360用のモーション・音声コントロール周辺機器「Project Natal」(コードネーム)を発表しました。ハードウェアとしてはE3発表がうわさされていた「Xbox 360センサーバー」そのもので、ディスプレイの近くに設置するバー状の本体にはカメラ(おそらく赤外線で奥行き認識が可能なZCam)およびマイクが搭載されています。

Project Natalで可能なことは、カメラの前のプレーヤーの動きをリアルタイムで認識すること。およびカラーで映像を撮影すること、マイクで声を拾って認識すること。モーション認識はかなり精度が高く、腕や足・頭を含む体全体の動きを同時にリアルタイムに反映したり、あるいは拳を握っているか開いているかといった細かな動きまで捉えることができます。ユーザーがセンサーを手に持つ必要がないため、たとえばラケットやハンドル、スケートボードといったものを自前で用意して使えばそれが「xxコントローラ」になります。さらに複数ユーザーの同時認識にも対応。また動きだけでなく通常のウェブカメラのようにカラー画像を撮影することもでき、いわゆるビデオチャットのほか、Xbox 360の電源を入れると顔認識で自動ログインといったことまで可能。

アプリケーションとしては単純にモーションを使ったゲーム(といってもいわゆるモーションセンサを持った腕の先の位置あるいは板の上の重心だけを認識するのではなく、体全体を使うこともできる)のほか、Xbox 360らしくオンラインのフレンドとのリアルタイム通信要素を加えたアプリなど。デモされたPaint Partyではカメラの前でポージングしてシルエットを取り込んだり、絵の具をカンバスに投げつけたり、声で絵の具の色を指定したりetcといったお絵かきをリアルタイムでフレンドと一緒に楽しむというもの。Xbox 360が生成するバーチャル・キャラクターと会話や身振りでやりとりするデモをLionheadのピーター・モリニューが披露するなど、サードパーティーの開発者もNatalを応用した試みを発表しています。デモの写真・動画は続きを参照。






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