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軍用 AndroidアプリRATS、Raytheon社が開発中

Raytheon deploying Android-powered RATS on battlefields in Afghanistan and Pakistan

アンドロイドを戦場に投入する......SFじみた話に聞こえるかもしれませんが、ここでいうアンドロイドとはGoogleのモバイルプラットフォーム Android のこと。軍需製品メーカーの米Raytheonが、Androidで動作する戦場用アプリを開発しています。その名もRaytheon Android Tactical System 略して RATS。このネーミングセンスはいかがなものかと思います。

RATSの基本機能は、戦場の仲間や無人偵察機の位置を地図上で追跡できるというもの。Google Latitudeみたいなものでしょうか。敵の端末を奪えばメタルギア・ソリッドごっこができそうです。ほかにも偵察機のカメラ映像を見たり、不審物の写真や映像を撮影して仲間や本部に転送したり、あるいは端末内蔵のカメラで指紋を撮影して施設の個人認証がわりにしたり。あとはTwitterやIRCと連携してくれれば、鬼ごっこアプリとして言うことなし。

なぜAndroidなのかというと、ずばり安く作れるから。こうした軍用端末は一台あたり数百万円ということも珍しくありませんが、Androidベースであれば数万円程度での提供も可能とのことです。ただし実用化の時期は未定。ミニマップを見ながらの戦闘はFPSあがりの兵士にぴったりかもしれませんが、iPod touchスナイパーには気をつけましょう。

動画:コンクリート壁粉砕インパクトハンマーCIRT



キモ健気な4脚ロボBigDog指向性エネルギー兵器ADSなど、米軍または米軍需企業のハイテクデバイス動画シリーズをまたお届けします。世界最大のミサイルメーカーRaytheon社のCIRT (Controlled Impact Rescue Tool)は、コンクリート壁に衝撃を与えて穴を開ける救助用のポータブルツール。続きに掲載した動画では人が通れる大穴をパカーンと開ける瞬間が見られます。

リンク先の解説いわく、従来レスキュー用途で使われてきた電動ドリルや動力ハンマーといった道具では現場までケーブルを引く必要があるのに対して、CIRTは火薬カートリッジを使うため柔軟な運用が可能。条件のよく分からないデモによれば「従来の方法で29分かかったコンクリート壁を13分で貫通」という速度、また使用者への反動が少ないことも利点とされています。米国家安全保障省の計画で開発されているだけあって主に救助用、あるいは特殊部隊などの侵入用ですが、今のところ市販価格などは未定。直線距離なら近いのに、と思いつつ回り道をさせられているときに便利そうです。




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