Asylum Joystiq Autoblog Luxist AOL メール ニュース ショッピング フォトギャラリー Winamp Truveo 動画
Engadget

roomba posts

iRobot Ember 自走式ルータロボ LANdroidsプロトタイプ



DARPAが自走式ルータロボ LANdroidsの開発を承認したというニュースから約2年。お掃除ロボRoomba や軍用ロボも作っている iRobotがプロトタイプを公開しました。LANdrioidsは市街戦など通信経路の確保が難しい状況でネットワーク環境を提供するための自律・自走式ロボ。通信アンテナを背負った多数のLANdroidsが協調して自己最適化・自己修復・自己再構成をおこない、群体としてメッシュネットワークを構成することを目標としています。

iRobotが開発したプロトタイプ 「Ember」はすでに実用化されている軍用ロボプラットフォーム「PackBot」を小型化したようなモデル。分厚いペーパーバックほどの大きさで約500gの本体に無限軌道を備えており、「同等サイズの移動体としては前例のない」踏破能力を持つとされています。2本の腕(フリッパ)は段差を乗り越えたり姿勢を直すため。現在の仕様ではUSBまたはSDIOベースのペイロードを載せることができ、走るどこでもWi-Fiとしてだけでなくさまざまな用途に使える汎用プラットフォームとなることが想定されています。

iRobotによれば、将来的には使い捨てできるほど安く、一人の兵士が複数を携帯できるほど軽く小さく、自力で障害物を回避して移動できるほど賢く、適当に投げて展開しても壊れないほど頑丈になる予定。米軍がいうところの「使い捨て可能」が実際どれくらいの価格かどうかはともかく、軍用以外にもいろいろと使いようがありそうな技術です。段差を越えられなくてもいいから小型のロボプラットフォームが欲しい場合は同社のCreateを買いましょう。

[Via Robot Stock News]

Gallery: iRobot Ember

ロボットの殿堂、今年はルンバ、ターミネーターT-800、Da Vinci ほか5種を選出



アイボも名を連ねるロボットの殿堂に、また新顔が加わります。Robot Hall of Fameはカーネギー・サイエンス・センターとカーネギーメロン大学が2003年から発表しているもの。これまでもホンダASIMOやマーズ・パスファインダーの探査車ソジャーナといった実在のロボット、R2-D2やHAL 9000といった想像上のロボットが、広い意味で技術的進歩に貢献したとして表彰されています。

今回新しく殿堂入りしたのは五種。四つ腕の手術ロボット、Da Vinci(写真)。お掃除にはもちろん、ハックのお供としても活躍中のiRobot Roomba。遠い彼方で長時間勤務中の火星探査機スピリットとオポチュニティー。いずれもEngadgetでご紹介してきたロボットばかりです。加えて1972年のSF映画「サイレント・ランニング」からヒューイ・デューイ・ルーイ、そしてご存知「ターミネーター」からT-800(aka 州知事)も選ばれています。目前に迫った「ターミネーター4」公開を祝しているのか、T-800の登場する1と2でやめておけば良かったのに......というメッセージなのかは不明。正式なセレモニーは来年に行われる予定です。

同大学ロボット研究所の所長であるMatt Mason教授いわく「またも実在のロボットが空想のロボットの数を上回った。ロボット工学に携わる私達は、スピリット、オポチュニティールンバ、Da Vinciといった私達の想像に匹敵し、想像を上回りさえするような能力を持つロボットが、これからのトレンドになると信じている」とのこと。

なお、あれやこれやも殿堂入りさせたいという方は、公式サイトで推薦・投票することが可能です。現在、こちらの一位はアニメ「フューチュラマ」に登場するベンダー・ベンディング・ロドリゲス。ほかにも「コンボイ」のオプティマス・プライム、「スタートレック」のデータ、「インベーダー・ジム」のGIR、WALL・E、Mega Manことロックマンなど、教授の思いとは裏腹に想像ロボットが優勢。現実ロボットの巻き返しに期待です。

動画:ぬいぐるみからコインまで掴めるロボアームつきRoomba



掃除に見せかけて人類に重大なメッセージを伝えるべく奮戦するRoombaですが、軍用ロボも作っている iRobotの製品だけに清掃だけではないロボプラットフォームとしても活躍しています。上は米Georgia Techの新型ロボットアームを背負った汎用モデル (掃除機なしの汎用版 Create)。

開発した同大ヘルスケア・ロボティクス研いわく、一般的な自律移動ロボアーム・ロボハンドが多数の関節を備えた複雑な構造をとっているのに対して、この"Dustpan"エンドエフェクタ(ロボ手)はほうきとチリ取りをモデルにしたわずか1自由度の単純な構造。また掴む対象を手で感じて調節するフィートバック制御もなし。にもかかわらず、薬のボトルからやわらかいぬいぐるみ、一枚のコインやひとつの錠剤まで、34種のテスト対象に対して~95%の確率で掴みあげることに成功しているとのこと。

ロボハンドがひたすらものを掴んで(というよりすくって) 持ち上げ続けるデモ動画は続きを参照。リンク先で論文が読めるほか、実機は神戸で明日から開催のICRA 2009で披露される予定です。単純な構造なだけに、吸い込んではいけないものを掬って手渡してくれるRoombaも実現できるかもしれません。

[Thanks, Travis]

Read - デモと解説
Read - 論文 (※pdf)

Roombaの軌跡を長時間露光で



部屋の全景が見えている人間とはまったく別のロジックに基づいて動くため「本当にくまなく通過しているのか?」あるいは「この軌跡で宇宙の真理的なアレを伝えようとしているのでは?」(少数)と気になるお掃除ロボ Roombaを長時間露光で撮影した画像。結果はごらんのとおり、地雷除去だったら安心できないものの掃き掃除としてはそれなりに通過できています (ややこしい障害物がなく充分な時間がある条件なら) 。高解像度版はFlickrページへ。Roombaが人類に伝えようとしていることが読み取れそうなかたはRoombaタグ一覧をどうぞ。

[Via DoobyBrain]

お掃除ロボット「ルンバ」、機嫌の悪い人間は避けることを学ぶ

University of Calgary researchers teach little robots to be scared of angry humans

苛々している人には近づくな、というのは古今東西の教訓です。この教訓は人類には広く浸透していますが、残念ながらロボットの大半はまだわきまえていません。そんな状況を打破したのが、カナダ・カルガリー大学の研究者Paul Saulnierさんのグループ。インタラクションを研究している彼らは、落ち着いているときは犬のように足元まで近付いて、苛々しているときは猫のように遠くへ逃げるロボットを開発しました。元となったのは例によってお掃除ロボット「ルンバ」で、気持ちの計測には頭に巻きつける脳波マウス「OCZ NIA」が用いられています。

「ロボットは暗黙的に動作する」「ユーザーは(脳波マウスを装着する以外)何もする必要がない」「ただロボットの動きが変更されるのではなく、ロボットの振る舞いが人間の感情に基いて調整される」といった主張の一つ一つに耳を傾けるかは個人の自由ですが、ロボット共存社会が訪れるなら、人間の感情理解が重要なテーマであることは確かです。Read先に掲載した論文(pdf)では結論として「まだ完全に調査されていない数多くの面白い可能性を見出した」とまとめています。可能性が現実となる前に、人間は人間で感情の分かりすい表現方法を習得しておく必要がありそうです。

[Via Technology Review]




    Resources


    Shopping

    AOL News

    Other Weblogs Inc. Network blogs you might be interested in: