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東芝の新型二次電池SCiB、Schwinnの電動自転車Tailwindに採用



米国の名門自転車ブランドSchwinnから、東芝の新型二次電池SCiBを採用した電動自転車Tailwindが発表されました。昨年末に発表されたSCiBは負極にチタン酸リチウム(Li4Ti5O12) を採用したリチウムイオン二次電池。急速な充電サイクルを3000回繰り返しても容量低下が10%未満という「10年使える」長寿命、および電解液やセパレータに新素材を採用することにより内部短絡や破裂・発火の危険性が極めて低いという安全性を売りにしています。

今回発表されたテイルウィンドは「ハイブリッドe-Bike」つまり電動アシスト自転車製品。家庭用電源を用いて従来の1/8にあたる30分で充電が終了する急速充電、バッテリー交換までの充放電サイクルは他社製品の2倍以上の2000回を謳っています。荷台部分に収納するバッテリーは4.2AhのSCiBセルを10個直列に配置したモジュール。重さは約2kg。電動自転車としてはフロントハブに静音ブラシレスモーター、フロントサスペンション、リアハブにシマノNexus 8スピード変速機、アルミフレーム内ケーブルなど。

実際の走行場面やバッテリーユニットの取り出し・充電などは続きに掲載したプロモ動画・インタビュー動画で確認できます。欧州・米国での発売は2009年早期。予価3200ドル / 34万円くらい。東芝は月末からのCEATEC JAPANでもSCiB搭載PCやSCiB電動バイクなどを出展する予定です。

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東芝から10年使える新型二次電池「SCiB」



東芝から、10年使える長寿命・発火の可能性が極めて低い安全性・5分で90%までの急速充電性能といった特長を持つ新型の二次電池「SCiB」が発表されています。「SCiB」はSuper Charge ion Batteryの略。原理としてはリチウムイオン電池で、負極にチタン酸リチウムを採用、引火点の高い電解液や耐熱性に優れた新セパレータを用いることにより高信頼性を実現したもの。内部短絡を起こしにくく、また短絡に至っても破裂・発火の危険が極めて低いとされています。

「10年使える」の内容は、急速な充放電サイクルを約3000回繰り返したあとも容量低下がわずか10%未満、5000回を超える充放電が可能なため1日1回の充電で10年以上使用可能というもの。今回製品として発表されたのは62 x 95 x 13mm / 150gで公称電圧2.4V ・ 公称容量4.2AhのSCiBセルと、同セルを10個直列につないで電圧・温度管理や異常監視用のマネジメントシステムを加えた標準モジュール(重量約2kg)の2種類。どちらも大電流充電(50A)が可能なため、5分間で電池容量の90%までという高速充電に対応します。

安全かつ長寿命という理想的な二次電池ですが、当初想定されている用途は電動自転車や電動バイク、建設機械、風力発電での電力回生や非常用電源といった産業用。電圧やエネルギー密度を比べればモバイル機器などに使われているリチウムイオン電池に及ばないためあらゆる用途で現行の電池を置き換えるものではないようですが、燃料電池とともに今後に期待したい技術です。とりあえずはランニングコストが低くて急速充電可能な電動バイクをお願いします。

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