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眼球へ埋め込む望遠レンズ、実用化へ

visioncare's implantable telescope will make you bionic, hopefully won't cost six million dollars

写真だけでドキドキしてしまうインプラントもの、今回は見ての通り4mmという小ささの望遠レンズです。目的は狙撃でも野鳥計測でもなく、AMD(加齢黄斑変性症)という目の病気の治療。AMDは眼球の後ろ側にある網膜の病気です。網膜は目に入ってきた光を受け取って脳へ伝えるものですが、この病気にかかると網膜の一部が機能しなくなるため、結果として視界の一部が正常に見えなくなります。

しかしこのレンズを取り付けると、光を受け取る網膜を拡大、病気になっていない網膜も利用して視界を正常にします。多くの光を集めるためではなく、集めた光を多くの網膜に伝えるために取り付けられるのがポイント。拡大倍率は2.2倍と3倍の二種類です。

このレンズはVisionCare社が長く研究開発を続けていたものですが、先月末にFDA(食品医薬品局)のOphthalmic Devices Advisory PanelがAMD用の医療用デバイスとして初めてFDA承認を推薦しており、要するにAMD用インプラントとして確実に実用化へ近付いています。まだまだ未来の話と思われたインプラントも、医療分野では意外に早く普及しそうです。

[Via Medgadget]

昼間でも星を眺められる「ハンブル」望遠鏡



写真のやや奇怪な物体は「ハンブル」望遠鏡(Humble Telescope)。オーストラリアのデザイン集団ENESSが手がけたインスタレーションです。中を覗くとその方向にある宇宙の様子が見え、覗く方向を変えていくことで、真っ昼間から宇宙をどんどん眺めて回ることができます。「Humble」なのは宇宙の広さに触れて謙虚な気持ちになること、およびハッブルにかけた駄洒落。

製作者いわく、望遠鏡内には「既知の宇宙全体の3Dモデル」が搭載されているとのことですが、実際にどれほどのデータ量なのかは謎。Celestiaのようなフリーの天体シミュレータを流用しているのかもしれません。事前の観測位置設定や、続きに掲載した動画のようなズーム操作をどのようにおこなうのかも気になります。訪豪の予定があるキュレーターの皆様、ぜひ確認のうえご報告ください。空を見上げるといつも夜という人たちのために、覗くと昼間の明るく楽しい生活風景が見える望遠鏡もあると良いのではないでしょうか。

[Via OhGizmo]




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