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Ubuntu 8.04に小型タッチスクリーンデバイス向けの MID エディション



今月はじめのComputexではEee PCAspire oneといった低価格ミニノート向けのUbuntu Netbook Remixが発表されましたが、より小さなタッチスクリーンデバイス向けのUbuntu MID エディションも開発が進められています。

MIDエディションはUbuntu 8.04 "Hardy Heron"をベースとしており、現在のターゲットはサムスンのQ1 Ultraや富士通 Loox Uなど"McCaslin"プラットフォーム、およびまもなく出荷される"Menlow" (Centrino Atom)プラットフォーム。中身はAjax / Web 2.0なサイトを完全サポートしたブラウザ、SkypeやPidgin、メーラといったメッセージングアプリ、音楽・動画プレーヤなど一通りのアプリケーションにタッチ操作前提のUIをかぶせたもの。Ubuntuの製品としてはMIDのOEM / ODMメーカーに向けたカスタマイズ可能な提案といった位置づけですが、開発者向けには手元のUMPC / MIDにインストール可能なイメージも公開されています。ダウンロードはリンク先から。

Read - Ubuntu MID エディション
Read - インストールイメージファイル

Ubuntu Netbook Remix 正式発表、ミニノート向けカスタムLinux



Eee PC 901 / 1000や Acer Aspire OneをはじめAtomプロセッサ搭載のミニノートPCが大量発生したComputex 2008にて、この新カテゴリーのためのLinux デスクトップ OS 「Ubuntu Netbook Remix」が正式に発表されました。

インターネット接続を前提とした安価なミニノートを指すインテル語「Netbook」を含むこのエディションはUbuntuの運営主体Canonicalとインテルの協力により開発されたもので、標準のUbuntu デスクトップをベースとしつつ、オンライン接続や主要アプリケーションへのすばやいアクセスを可能とするランチャーを採用します。インテルはMIDやNetbook向けのオープンソース開発プロジェクトMoblinを運営しており、Ubuntu Netbook Remix は「Atomプロセッサに最適化された」Moblin技術をUbuntuに取り入れたエディションと説明されています。

Ubuntu Netbook Remixをプリインストールした製品の登場は「2008年後半」。プレスリリースではUNRの採用を検討するOEMメーカーからのコンタクトを募っています。Eee PCやAspire One、CloudBookといったミニノートは各社それぞれのカスタマイズLinuxを採用していますが、Netbookの多くにUNRの採用が進めばデスクトップLinuxの一般化にも大きな影響を及ぼすかもしれません。続きはCanonicalのプレスリリース。

ミニノート向けUbuntu Netbook Remix まもなく発表


guardian.co.ukにて、Ubuntuの開発主体Canonicalを率いる実業家マーク・シャトルワース氏のインタビューが掲載されています。内容は私費2000万ドルで行った宇宙滞在がUbuntu プロジェクトの開始に与えた影響からデスクトップOSとしてのLinuxまで多岐に渡るものですが、興味深いのは「ウルトラポータブル」PC向けにカスタマイズされたUbuntu 「Netbook Remix」に言及している点。

インテルとの共同作業であること、インテルのマーケティング語である「Netbook」を含む名称であるほか詳細は語られていないものの、発表は6月の第一週であるとされています。ミニノート向けのLinux OSはEee PCのXandrosベース、HP 2133ではSUSE、CloudBookはgOSなど各社からさまざまな環境が提供されていますが、NetbookにカスタマイズされたUbuntuは今後大きな存在になるかもしれません。

Linux ZaurusにUbuntu 7.04を移植


末永く愛されているシャープのPDAザウルスにまた新たな対応OSが登場しました。先日の Androidに続いて移植が報告されたのはUbuntu Linux。ノキアが出資するHandheld MojoプロジェクトのARM版ビルドをベースにしたもので、開発者OmegaMoonのサイトではUbuntu 7.04ベースの"Frisky Firedrake" for Zaurus 0.1が公開されています。

0.1というバージョンから分かるように、現在はまだZaurusで起動を確認したという初期の段階。ウィンドウマネージャすら含まれておらず(icewm推奨)、まずはQemu上で各種おまじないを施した後イメージを作成して実機に持ってゆく必要があります。解説とファイルはリンク先の開発者サイトから。

Read - Ubuntu on Zaurus
Read - LinuxDevicesの概説

Ubuntu 8.04 LTS "Hardy Heron"リリース



ベータ公開から約一か月、Linuxディストリビューション Ubuntu の最新版 8.04 LTS "Hardy Heron"が正式にリリースされました。"LTS" はLong Term Supportを指し、半年に一度リリースされる正式版Ubuntuのうちデスクトップ版で3年・サーバ版で5年の長期サポートが提供されるエディションです。ダウンロードはリンク先から。すでに日本語環境のデスクトップをインストールできるようになっています。HDDにインストールしないLive CD環境での日本語サポートおよびUbuntu Japanese Teamの追加パッケージを含むローカライズドDesktop CDは25日中にリリースの予定。

現行7.10からの大きな変更はFirefox 3.0 beta 5を含む最新版アプリケーションが含まれること(基本的には安定版。Firefoxはセキュリティや安定性、LTSの位置づけを考慮した特例)。HDDに専用パーティションを用意せずWindowsから通常のアプリケーションのようにUbuntuをインストールできるインストーラWubiも含まれますが、自分が走っているCDを吐き出して固まるバグがあります。Wubiだけ別にダウンロードするかCDからコピーしてHDDから実行すること。

Download - インストールCDダウンロードページ
Read - 8.04リリースノート システム要件など

Ubuntu 8.04 "Hardy Heron" ベータ公開



Dellのマイケル・デル会長も使っているLinux ディストリビューション Ubuntuの次期バージョン、8.04 "Hardy Heron"のベータ版が公開されました。Hardy Heronは定期的にリリースされるUbuntuバージョンのうち、2年に一度のLTS(長期サポート)版にあたる節目のバージョン (8.04と半端な数字なのは8年04月に正式版が公開される計画だから)。

現行 7.10 "Gutsy Gibbon"からの主な更新点はLinuxカーネルが2.6.24に、X.orgの最新版7.3、GNOME 2.22、デフォルトのブラウザがFirefox 3 (ベータ4)に、VNCクライアントがxvnc4viewerからVinagreに、等々。またWindowsユーザーがUbuntuを一般アプリケーションのようにインストールできる(つまり専用のパーティションを用意する必要がない) インストールオプション / インストーラ Wubiも提供されます。更新点リストや既知のバグ、ISO / .torrentのダウンロードはリンク先から。

Dell、Ubuntu入りはWindowsより50ドル安

 
マイケル・デル御大も自宅で使っているというUbuntu をプリインストールOSのひとつに選んだ米Dellですが、リンク先の公式サイト dell ideastormによれば、ubuntu プリインストールモデルは同等構成のWindows Vista モデルと比較して約50$ほど安価になるとのこと。 たとえば先日ラインナップ一新されたInspiron 1420ではUbuntuモデルが$774、Vistaが$824。

最初からUbuntu、もしくはほかのOSと併用するつもりだった方には$50といえども大変歓迎できるお話です。が、逆に$50追加でVistaがついてくると考えれば急にWindowsがお得に思えてくるかもしれません。

Ubuntu 7.10 "Gutsy Gibbon": モバイル版、3Dデスクトップ



Dellの販売するPCにプリインストールされるなど勢いのあるLinuxディストリビューションUbuntuですが、10月登場を予定する次期バージョン7.10 "Gutsy Gibbon"の「ほぼ最終」仕様プランが公開されています。

Ubuntu開発マネージャであるScott James Remnant氏の記事によると、"Gutsy Gibbon"はLinux カーネル2.6.22を採用、デスクトップ版は直前に登場する最新版GNOMEデスクトップ環境 2.20を搭載するとのこと。(KubuntuはKDE 3.5.7、および4.0rc2オプション)。

また7.10はハンドヘルド機器や携帯電話といったデバイスをターゲットにしたモバイル / 組み込みエディションが含まれる初のリリースとなることでも注目を集めています。こちらのUIにはすでにノキアのインターネットタブレットでも使われているHildonを採用。

リリース予定日は10月18日。続きを読む、には7.10に含まれる3Dデスクトップ環境Compiz / Berylのデモ動画をつけておきます。ウィンドウがぷるぷる震えたり立方体の各面に貼りつけられたデスクトップがくるくる回るような効果が好きな方は必見。

[本家Engadget]





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