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任天堂、Wiiのネット接続率向上へ「手助けマイスター」制を導入、VC落とし放題



Wiiの立ち上げに成功してからはインターネット接続率の向上に取り組む任天堂が、さらなる施策を2つ発表しました。ひとつめは「インターネットチャンネル」の無償化。Operaベースのウェブブラウザであるインターネットチャンネルは正式版のリリースから数か月まで無償、その後は500ポイントの有料ダウンロードとなっていましたが、「みんなのニンテンドーチャンネル」を通じた調査によりインターネットチャンネルの利用率・時間が想定より大幅に高いことが判明したため、家族で一緒にウェブをみる用途をネット接続率向上の誘引とすべく、本日より再び無償で提供されることになります。有償だった期間に購入したユーザーには、救済措置としてバーチャルコンソールのファミコンソフト一本がプレゼントされます。

ネット接続率向上に向けたもうひとつの施策は、従来より実施されている「Wiiネット接続できる人ができない人を手助けして500Wiiポイントを両方が もらえるキャンペーン」(略称「手助けキャンペーン」)を拡大する「手助けマイスター」制の導入。従来は手助けした件数に応じてWiiポイントが貰えるだ けでしたが、今後は10月21日より、10台以上手助けしたユーザーは「手助けマイスター10」、20台で「手助けマイスター20」としてさらなる特典が 認められます。内容は「手助けマイスター10」がバーチャルコンソールの任天堂製ファミコンソフトを落とし放題、「手助けマイスター20」が任天堂・サー ドパーティーを問わずファミコン・スーパーファミコン・NINTENDO 64用ソフトすべてをダウンロードし放題。

身内の数台はともかく2桁のWiiを手助けするのはまさにマイスターの名にふさわしい難事のように思えますが、下にリンクした岩田社長の会見によると、現在「手助けマイスター10」の資格を持つユーザーは46人、「手助けマイスター20」をクリアしているのはわずか5人。VC落とし放題およびWiiポイントという実利を超えて任天堂選民の名誉(?)称号として狙うユーザーも確実に現れそうです。なお、マイスターの認定は10月21日からとなっているものの、それ以前あるいは従来からの手助けカウント(お互いにWii番号を登録することで認識)は有効なまま。すで7台分を登録していればこれから3台のネット未接続Wiiを見つけるか、あるいは新規購入で手伝えば晴れてマイスター10を獲得できます。

またマイスターを獲得するほどの (略) ならばすでにバーチャルコンソールソフトを多数購入している場合もあると考えられるため、すでに購入していたソフトについてはほかのユーザーにプレゼントとして贈ることができる救済措置まで用意されています。

Read - 岩田社長 バーチャル記者会見
Read - 手助けキャンペーン

Wiiでファミコン・SFC・N64コントローラを使うKomodo 3 in 1アダプタ

Komodo's Retro Adapter brings your dusty old gamepads to your dusty new Wii

Wiiのバーチャルコンソールを遊ぶコントローラとしてはWiiリモコン横持ち (おまけ機能程度)、元祖クラシックコントローラ (それなりに)、ゲームキューブコントローラ (配置が独特)といったものがありますが、プラットフォームオリジナルのコントローラで遊びたい!という声に応えるレトロコントローラアダプタなる製品ジャンルがあります。Komodoの3 in 1 アダプタはSNES (スーパーファミコン)、ニンテンドウ64、NES (ファミコン)コントローラの3種に対応した製品。Wiiとは無線ではなくゲームキューブコントローラポートで接続します。

つまり恩賜コンを頂くには2007年度の貢献が足りなかった、64ゲームはやはりアナログスティックではなく「3D」スティックじゃなきゃだめ、NESコンあるいはニューファミコンコントローラがまだ手元にあるというレトロゲーマー向けアクセサリです。同種の製品はWiiの発売直後からいくつか登場しており、自作や無線版まで作られていますが(VC無線メガドライブパッド)、Komodoの3 in 1はあくまで任天堂コンソール3代分であること、アダプタ本体がN64デザインといったあたりがポイントでしょうか。価格そのほかはE3前後に発表される見込み。

[via crave]

Wii バーチャルコンソールにC64参戦



任天堂のWii で過去のプラットフォーム向けゲームが楽しめるバーチャルコンソールに、今度はコモドール64が加わります。C64ことCommodore 64は1982年に米国で登場した家庭用コンピュータ。当時としては非常に安価ながら64KBという広大なRAMを備え(現行ゲーム機の約1万分の1くらい)、16色・320 x 200解像度、同時に8個のスプライト表示など強力なグラフィック性能でゲーム用コンピュータとして多大な人気を博したハードウェアです。

バーチャルコンソール版 C64は今のところ欧州任天堂でのみ発表されており、ゲームは500 Wiiポイントとなる予定 (画像はInternational Karate) 。供給が需要に追いつかないことから各国で広告や戦略商品の投入を控えていたとされるWiiですが、欧州・米国で80年代に子ども時代を過ごした世代への訴求をさらに強化するようです。ゲーム用として人気だった80年代のホームコンピュータといえばなにかを忘れているような気がしますが、その後の経過はいかがでしょうか。


Wii バーチャルコンソールは累計780万ダウンロード、35億円




ネット接続「チャンネル」を多数投入しているものの実は40%くらいしかないWiiのインターネット接続率を上げるべく任天堂とNTT東西が協業、Wii x フレッツ光の普及にむけた取り組みを開始するという発表がありましたが、記者会見のQAセッションではちょっと興味深い数字が明かされています。Wiiでレトロゲームが遊べるサービス バーチャルコンソールの売れ行きについて任天堂 波多野 氏(代表取締役専務, 営業本部)が答えたのは「世界で累計780万件、35億円ほど」。

バーチャルコンソールタイトルの単価は地域によって異なるものの国内では最低500円(ファミコン)から。780万という数字自体は任天堂カンファレンス 2007.秋で説明されたときと変わらないため現在は微妙に増えているものと思われますが、波多野氏のコメントは「悪い数字ではないと感じている」。

一度売ったものの二度売り三度売り、かつ貸し借りも中古販売もできないもので35億なら成功と考えるか、Wiiの絶対数と名作ラインナップからすれば意外と低いと考えるかは難しいところ。新作との連携キャンペーンや「みんなのニンテンドーチャンネル」を使った名作再評価企画、あるいは買ったVCタイトルをDSで持ち出せる機能の実現に期待です。

Read - 任天堂プレスリリース
Read - Game Watch

1996年のニンテンドウ64ゲームにWii ・ DSの広告



ニンテンドウ64の水上スキーレースゲーム「ウェーブレース64」が発売されたのは今から10年以上前の1996年。にもかかわらず、背景の広告にははっきりと「Nintendo DS Lite」そして「Wii」のロゴと筐体が!

といっても「Wii ・ マリオギャラクシー 15年前に予言されていた」系の話ではなく、もちろんWiiで遊べるバーチャルコンソール版の画面。ライセンス契約上、オリジナル版のKawasakiロゴが差し替えられたようです。当時そのままでなくなってしまうのは残念ですが、逆にいえばテクスチャを含めた改変版がリリースされ得るということ。VCタイトルのリリースが一段落したあとは古典的名作に20年ぶりの公式新ステージ追加版、ポリゴン世代の新キャラクターが新規ドット絵で旧作に登場版、あるいはWiiリモコン / ヌンチャクのセンサーで操作できるバージョンなどに期待したいところです。

[via Joystiq]




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