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Windows XP SP3 ついにRTM、Windows Updateは4月29日から


RCから約4か月を経て、Windows XP サービスパック3がついに完成 (RTM, Release to Manufacturing)を迎えました。リンク先TechNetのスレッドより、XP SP3のリリースマネージャChris Keroackによれば、SP3がWindows Updateまたはダウンロードセンターで一般ユーザーに提供されるのは4月29日(30日)。自動アップデートは夏 (early summer)から実施される予定。

SP3の内容はすでに単独で提供されている各種アップデートの統合やネットワーク 関連セキュリティの強化(Vistaに含まれているようなnetwork access protectionモジュール)、総合的な安定性・互換性・パフォーマンスの改善。

後継OS (だと思う) VistaがSP1を迎えているだけに多数の新機能を追加する性質のものではありませんが、とあるOfficeベンチマークではVista SP1に圧勝、XP SP2より10%高速という数字もでていました(いずれもベータ版)。RCからRTMまでのフィードバックを反映したKBアーティクル等はWindows Updateでの提供開始とともに更新される予定。

Windows XP SP3 Release Candidate 一般提供開始


Windows XP サービスパック3 のRC(リリース候補版)がダウンロード可能になりました。マイクロソフトのダウンロードセンターから367.7MBのアップデートパッケージを落とせます。

XP SP3の中身はWindowsインストーラの新版などすでに単独で提供されているアップデートおよび各種fix、ネットワーク関連のセキュリティ強化(Vistaの標準機能に近いnetwork access protectionモジュール)、加えて総合的なパフォーマンスや安定性の改善など。

Vista SP1とXP SP3ではXP圧勝」のOfficeベンチ結果を発表して話題になったパフォーマンス分析企業Devil Mountain Softwareによれば、XP SP3はSP2と比較して最大10%高速とされています。公式ロードマップによれば、正式版の公開は来年前半の予定。

Asus Eee PC:来年度は380万台出荷、Windows XP版も



日本ではない各国及び地域で大人気のEee PCですが、Asusはさらに大きな成功を狙っているようです。リンク先Dailytechによると、Asusの社内では2008年(財務年度)のEee PC出荷目標を380万台に設定しているとのこと。この数字を他社の一般向けノートPCと比べてみれば、出荷数トップのHPは前四半期に世界で620万台を、アップルは約140万台を出荷しています(CNET News.comより)。

一年間で380万台は大幅な伸びを見せているノートPC全体からすればそこまで大きくないものの、基本的に単一機種であることを考えればAsusの自信が伝わってくる数字です。(ただし、来年の登場がほぼ確実とされている10インチ版を含んだ数字とも考えられます)。

またマイクロソフトからは、Asus Eee PCあるいはインテルのクラスメートPC、さらにOLPC XOといった低価格ミニノート向けにフラッシュメモリへのインストールを前提とした簡易版Windows XPの提供が正式に発表されました。マイクロソフトとしては「新興市場」つまり途上国向けの位置づけとしていますが、Asusのいう380万台の少なくとも一部はXP搭載機になると考えられます。

「Windows XP SP3 対 Vista SP1」、追試結果


現在ベータテスト中のWindows Vista SP1およびWindows XP SP3についてベンチマークテストを実施したソフトウェア企業Devil Mountain Softwareが、「XP SP3はVista SP1より圧倒的に高速」「XP SP3はXP SP2と比較して~10%高速化」という結果を公表して話題となっています。

米Devil Mountain Softwareはパフォーマンス分析ソリューションを提供している企業。同社が実施したMicrosoft Officeベンチマークにおいて、Vista (SP1)は無印Vistaと比較してほとんど差がなく(いずれも完了まで80秒超)、Windows XP SP2で同一のテストを実施した場合(約40秒)の2倍近い時間がかかったとのこと。

またXP SP3とSP2の比較では、意外なことにXP SP3が約10%程度高速という結果となっています。

Vista SP1はバグフィックスや安定性の向上、および一部状況でのパフォーマンス改善を主としているためOfficeベンチで現行Vistaとそれほど差がないことは不思議ではありませんが、XP SP2 / SP3と比較して半分の速度という結果はなんとも都合の悪い話です。


ただし同一環境(Dell XPS M1710, Core 2 Duo, 1GB DDR-2 667MHz RAM, nVidia GeForce Go 7900GS)でおこなわれたとはいえあくまでベンチマークテストであるため「VistaをRAM 1GBで動かしていることがそもそもおかしい」「Office 2007はVistaに不利だが2003ではどうか」といった反響も多く、同社では再テストを実施した結果も載せています。そちらによれば、
  • Vista SP1 (1GB)とVista SP1 (2GB)では、2GB RAM環境のほうがわずかに上回り、約4%の高速化
  • Vista (Office 2007)とVista (Office 2003)では、前者が約80秒に対して後者が60秒台半ばとOffice 2003が高速という結果に。XP (Office 2003)では30秒台前半。
つまり、「Vistaの1GBと2GBでは、Officeベンチでは大きな差はない」 「Vista vs XPでは、Office 2003を使えば約2倍の差が約1.8倍まで縮まる」という追試結果になっています。VistaについてはあくまでOfficeベンチの結果であって総合的なパフォーマンスではもっと頑張っているに違いないと信じておくとして、Vista最大の敵であるXPがSP3でさらに約10%高速化というのは嬉しいのか可哀想なのか分からなくなってくる話です。

Read - XP SP3は10%高速
Read
- Vista 2GB RAM追試結果

Vista SP1は来年Q1、来月からベータ開始

すでにpre ベータ版が流出、分析まで登場しているのにスケジュールははっきりしなかったWindows Vista SP1について、マイクロソフトから正式なコメントがでました。プロダクトマネージャのDavid Zipkin氏によれば、Vistaサービスパック1は来月から1万~1万5000人にベータを配布、正式提供は来年第1四半期。

中身についてのコメントは:
  • バグフィックスとパフォーマンス・信頼性・アプリケーション互換性向上のみ。XP SP2のように新機能を追加するものではない。
  • よって、現在Vistaで動いているものがVista SP1で動かなくなる心配はない。
  • すでに公開されたVista向けアップデート20件およびあらたなアップデートを含む。多数のファイルを更新。
  • サイズは小さい。50MB程度。
  • Windows UpdateのほかスタンドアロンのVista SP1も提供。
具体的なアップデート内容の例としてはたとえばハイバネーション・スタンバイと復帰まわりの改善、IE 7のJavascriptを軽く、AJAXサイトが速く動くように、CTRL.ALT/DELETEからログインプロンプトまでの速度短縮etc....。

また、Windows XP最後のサービスパックとなる(予定)のXP SP3についても触れられています。こちらは数週間のうちにも登場予定。内容はこれまで公開されたアップデート+少数のfix。





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