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インテル、X25-M SSDの断片化・経時劣化に対処するファームウェアアップデート



インテルが高速SSD X25-M / X18-M用の新ファームウェアを公開しました。新ファームウェア (8820)は全般的なパフォーマンス向上のほか、断片化による速度低下に対処するもの。コンシューマー向けSSD X25-Mはシーケンシャルライトこそ最近の他社製高速MLC SSDに遅れをとるものの、インテルみずから「Better by design」と謳うコントローラによりSSDの弱点であるランダム書き込みが極端に速く、いわゆるSSD lag / プチフリに悩まされないことで知られている製品です。

が、一部のユーザーからは一定期間使用するとシーケンシャルの読み書きが大きく低下する経時劣化の問題が指摘されており、ハードウェア系サイトPC Perが2月に公開した長大な実証記事はインテルからの「テスト内容は現実の使用環境と乖離しており、こちらでは(まだ)再現できていません」という回答とともにエンスーユーザのあいだで話題となっていました。

といった経緯を経て公開された新ファームウェアは、ふたたび検証したPC Perによれば、上記の断片化からくる速度低下の問題をほぼ解決するもの。PC Perによればインテルはこの問題をバグだったと認めており、大量のランダム書き込みによる断片化(「ホワイトノイズ」ランダム断片化。Windowsの通常の「ランダム」書き込みではない)はそのあとのシーケンシャル書き込みで解消するためその時点で速度低下が起きることは避けられないが、新ファームではその速度低下から回復できなくなる現象を改善したと説明しています。詳しいベンチマークと新旧ファームウェアの検証はリンク先のPC Per記事へ。アップデータはブータブルCDイメージとして提供されておりデータを保持したままのフラッシュが可能ですが、インテルではバックアップを強く推奨しています。


Read - Intel X18-M / X25-M ファームウェアアップデート
Read - PC Perspectiveの詳細レビュー

インテルの高速SSD X25-M 国内で販売開始、80GBで約8万円



インテルの高速 SATA SSD Xシリーズが国内で発売されました。秋葉原の店頭に入荷したのは2.5インチのメインストリーム向けモデルX25-M 80GBモデル。X25-Mおよび1.8インチのX18-Mは比較的低価格なMLCタイプでありながら、シーケンシャルリードが250MB/s、ライト70MB/s、ランダムアクセス速度(リードレイテンシ)は85マイクロ秒と競合製品を大きく引き離す性能を誇る製品。インテルは並列10チャネルの内部IFや高速なコントローラを指して「Better by design」と謳うアニメーションデモも公開しています。

今回入荷されたのは2.5インチ 80GBモデルのみ、価格は店舗により8万円くらい。おなじみAkiba PC Hotlineの18日付け調査によれば、OCZやSuperTalentの競合製品は30GBモデルが2万円代 ~ 120GBモデルが6万円前後となっています。シーケンシャルリードで倍、レイテンシで桁違いの性能からすれば安いと考えるか、HDDからの置き換えなら従来品でも充分速いと割り切るかは悩ましいところです。

インテルの高速SSD X25-M 出荷開始、80GBで595ドル &ベンチマーク



8月に正式発表されていたインテルの高速SATA SSD Xシリーズが出荷開始となりました。まず登場するのはMLC型フラッシュを採用したメインストリームモデルのX25-M (2.5インチ)、およびX18-M (1.8)インチの80GB版。仕様はシーケンシャルリードが250MB/s、ライト70MB/sのほか、インテルが「Better by Design」と豪語する並列10チャンネル転送の内部I/Fおよび高速なコントローラチップによりランダムアクセス速度が高速なのが特徴です。くわしくはこちらのアニメーションデモを参照。

またPC PerspectiveではさっそくX25-Mと人気のSSD OCZ Core SATA-II 64GB、10000rpmの高速HDD WD VelociRaptorほかを比較した10ページにも渡るベンチマーク記事を掲載しています。結果のごく一部を挙げればランダムアクセスタイムでOCZ Coreの0.3msよりさらに速い0.1ms (HDD勢最速のVelociRaptorは7ms)、平均転送レートで219.3MB/s (VelociRaptorは103.2MB/s、RAID 0でも183.3MB/s、Coreは90.9MB/s)。実アプリケーション環境に近い条件の性能を測るPCMark 05やPCMark Vantageでも概ねライバルを引き離す結果を見せています。

メインストリームでも80GB 595ドルと最近やっと安くなってきた他社製SSDより歴然と高いGB単価ながら、おなじSSD・おなじMLCでも他とは違うと主張するだけの速度は備えているようです。出荷スケジュールは今回の80GB版に続いて160GB版が今年Q4からサンプル出荷開始。SLCチップを使ったさらに高速なエクストリームエディションX25-Eは今後90日のあいだにも登場する見込み。

Read - 出荷開始プレスリリース (Intel)
Read - ベンチマーク (PC Perspective)

インテルX25-M, X18-M 高速SATA SSD 正式発表


インテルの高性能SATA SSD Xシリーズが正式発表となりました。概要はすでに掲載したとおり、MLCタイプのメインストリームが2.5インチのX25-M / 1.8インチのX18-M。高速なSLC NANDフラッシュを採用したエクストリーム版が2.5インチのX25-E。

容量はメインストリームがX25-M / X18-Mともに80GBと160GB、エクストリームでは32GB2または64GBが登場します。メインストリーム版の仕様はシーケンシャルリード 250MB/s、ライト70MB/s。

またランダムアクセス速度が競合製品と比較して極端に速く、エクストリーム版では4KB読込みで35,000 IOPS以上、4KB書込みで3,300 IOPSととてつもない数値になっています。

競合製品との違いを印象づけたいインテルが採用した決め文句は「Better by Design」、"設計からして違います"。他社製品ではコントローラとメモリチップ間に低速な内部IFを使っているのに対して、インテル製では並列10チャネルなので高速~といった解説はこちらのアニメーションデモをごらんください。メインストリームのX25-MとX18Mは30日以内、サーバ向けのX25-Eは90日以内に出荷予定。

[via PCMAG]




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