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Zune HD 対応のXNA Game Studio 拡張公開、自作ゲームが開発可能に

Microsoft releases XNA update for Zune HD developers, multitouch drawing app created

Zune HDの発売にあわせて、マイクロソフトのゲーム開発環境 XNA Game Studio に Zune HD対応のExtensionsがリリースされました。従来のWindows PC や Xbox 360に加えて、Zune HDで動くゲーム・アプリもXNA Game Studioで開発できるになります。今回リリースされたExtensionsの内容は:
  • Zune HDをターゲットに開発・ビルドが可能に。
  • XNA Frameworkに Zune HD対応のTouch API 追加
  • おなじくAccelerometer (加速度センサー) API 追加
さらにドキュメンテーションの追加やタッチを使ったゲームのスターターキット / チュートリアルなど。ほかは従来の最新版 3.1から変更なし。すでにXbox 360の Xbox LIVE インディーズ ゲーム配布向けかなにかで開発していた場合、「比較的」容易にZune HDでも動かせるようになります。(動くといってもZune HDの低解像度にあわせたり、コントローラからマルチタッチ+傾きセンサーに操作系を組み直す必要はありますが)。サードパーティーや自作ゲームの開発環境はとりあえず揃ったものの、現状のZune マーケットプレースで用意されるのはマイクロソフト内製もしくはいわゆるセカンドパーティーのアプリのみ。インディーズゲームのような配布や課金システムについて公式な発表はありません。

Read - XNA Game Studio 3.1 Zune Extensions 告知
Read - Zune HD マルチタッチお絵かきアプリ

動画:マイクロソフト Zune HD発売、Twitterや3Dゲームアプリも登場



マイクロソフトのZune HDが米国で発売、テレビコマーシャルの放送も始まりました。Zune HDはデジタルエンターテインメントデバイス Zune シリーズ初のタッチ操作モデルとして、3.3インチ有機ELディスプレイや NVIDIAの高性能プロセッサ Tegraといった技術を採用した製品。720p HD動画ファイル再生やHDラジオ(デジタルラジオ)、Zuneファミリ伝統の「ソーシャル」機能は当初より発表されていましたが、発売プレスリリースではSNSのクライアントやゲームなど、マーケットプレースで追加ダウンロードできるアプリケーションのタイトルも明らかになりました。

Zune HDアプリの例として挙げられているのは Twitter for Zuneや Facebook for Zuneなどのソーシャル系アプリ、3DゲームはXbox でもおなじみカジュアルカーレースゲームのZuneバージョン "Project Gotham Racing: Ferrari Edition"、 スケートボードゲーム "Vans Sk8: Pool Service" 、PCで人気の音レースゲー "Audiosurf(TM) Tilt." など。アプリケーションは今のところすべて無料。続きに掲載した15秒コマーシャルではPGRらしい画像が一瞬だけ見られます。

Zune HDは16GBモデルが219.99ドル、32GBが289.99ドルで販売中。すでにサードパーティーが多数参入するプラットフォームとして経済圏を確立した iPod touch / iPhoneとはそのまま比較できるものではありませんが、新iPod touchに容量価格比でも出し抜かれることはなんとか免れました。米国外での展開については今のところ発表なし。世界展開どころか、カナダでも売っていた旧 Zuneから現状は合衆国限定へと狭くなっている始末です。

マイクロソフト、Zune HD以外の旧Zune製品をすべて終息へ



タッチスクリーン採用の最新機種 Zune HD発売を今月15日に控えたZuneの話題。マイクロソフトの iPod対抗プレーヤとして誕生した Zuneは当初のハードディスク搭載モデル ( iPod classicやgigabeat 相当 )、のちに追加されたフラッシュメモリモデル ( iPod nano相当。4GBから16GB)をラインナップしていますが、今後はZune HDのみが「Zune」として販売されることになるようです。

マイクロソフトインサイダー情報でおなじみのPaul Thurrott氏がマイクロソフトのZune担当チームから得た情報では、現行の「クラシック」Zune すなわち Zune 4, 8, 16, 80, 120はすべて在庫かぎりで生産終了となり、今後は Zune HDの容量・デザイン違いのみが展開されるとのこと。アップルでいえば、iPod touch (iPhone)のみを残してnano や classicを廃番にするようなもの。

旧機種のクリック / タッチパッドに対して Zune HDはマルチタッチスクリーン、プロセッサもHDからは NVIDIA Tegraを採用して大幅に性能向上を遂げたため互換性を保ちようがないことは理解できますが、いわゆるポータブルプレーヤとしては売れ筋の安価なモデルをばっさり捨ててハイエンド一本への転換は大胆な動きです。Zuneは iPod touchとおなじく独自のアプリマーケットプレースを備えた汎用のソフトウェアプラットフォームでもあるため、あまり先のない固定機能ポータブルプレーヤをマイクロソフトみずからが維持する意義は少ないという判断なのかもしれません。

[Via ZuneSpring]

Zune HD のマーケットプレースに「APPS」メニュー



9月15日の発売を控えて、米国の家電量販店 Best Buyでは Zune HDの実機プレビューがはじまりました。続きに掲載した動画は 店舗での商品説明を Qikで撮ったもの 。画質も手ブレも撮影環境もお世辞にもよくはありませんが、注目はトップメニュー「Marketplace」のサブアイテムに「Music」と並んで「Apps」があること。

プロセッサにNVIDIAのTegraを採用するほかシリーズ伝統のWiFiも備える Zune HDは汎用のモバイルアプリプラットフォームとしても十分以上の可能性を持っており、マイクロソフトもアプリの登場は認めているものの、具体的な展開についてはさっぱり分かっていない状況です。続きの動画で見てとれるのは APPSメニューアイテムが有効になっており、中身は 音楽などと同様の Twist メニュー でアプリ (のプレースホルダー)が並んでいること。また撮影したMatthew Arkin氏によれば、SDKの配布も予定されているとの説明を受けたとのこと。

Zune HDのサードパーティーアプリといえば、iPhoneアプリの有力開発者がマイクロソフトからアプリの移植について打診を受けているといううわさもありました。マイクロソフトがWindows Mobile向けのApp Storeにあたる Windows Marketplace for Mobileの正式立ち上げを目前に控えているのは既報のとおり。さらに遠い話をすれば、「携帯だけでなくメディアプレーヤ、そのほかポータブルエレクトロニクスデバイス用のオンラインソフトウェア販売サービス」の名称としてONEAPPなる商標を登録していたり、また 独自に iPhone対抗スマートフォンあるいはそのリファレンス規格を準備しているという説もあります ("Windows Mobile 7 Chassis 1"説)。

Zune HDそのものがモバイルアプリプラットフォームとしてどの程度の存在感を持つようになるかはともかく、ソーシャルを売り文句にするZuneだけにマイクロソフトのLIVE / Xbox LIVE系アプリ、現行 Zuneからの xnaゲームなどが気になるところ。あるいはマルチタッチインターフェースのおかげで、iPhone / Android / Pre etcとのマルチプラットフォームアプリくらいは期待できるかもしれません。


マイクロソフト Zune HD 詳細仕様、アクセサリ公開



米国では9月15日から販売されるマイクロソフト Zune HDの詳しい仕様が分かりました。Zune HDはマイクロソフトが北米でだけ展開しているポータブルメディアプレーヤ Zuneの最新モデル。特徴は 3.3インチの有機ELディスプレイとZune初のタッチ操作を採用したこと、NVIDIAの高性能SoC " Tegra "を載せてリッチなUIとHD動画再生、長時間駆動を両立していることなど。シリーズ標準の無線LANに加えてウェブブラウザも搭載しています。

iPod touch風になる前の初代 Zuneからサポートしていた無線はウェブブラウザのほかPCとの同期、マーケットプレースへの接続、メディアのストリーミング視聴、「近くにいるZuneを探す」「再生中の曲を公開」やZuneどうしの音楽ファイル交換、そのほか「Zune Social」な機能に使われます。Zune Socialは last.fm他のように、聴く音楽の傾向などを共有する音楽系ソーシャルサービス。Xbox LIVEと同等の「Zune カード」ウィジェットもあります (めったに見かけませんが)。またマイクロソフトは Windows Mobile や iPhoneアプリ開発者に接触しているという情報もあり、独自のアプリストアを開設するとみられています。

詳しい仕様一覧と動画は続きを参照。動画で見ものは奥行きの表現がある画面遷移エフェクトと、音楽再生中の「スクリーンセーバー」画面。動画を再生しているのではなく、アートワークと楽曲 / アーティスト情報から音楽クリップ風の映像を生成しています。

マイクロソフト Zune HD は9月15日発売、5色展開


マイクロソフトが Zune HDの発売日と詳細を正式に発表しました。米国での発売日は9月15日、店頭予想価格は 16GBモデルが 219.99ドル、32GBモデルが289.99ドル。本日13日より各オンラインストアで16GB ブラックおよび 32GB 「プラチナ」の先行予約を受け付けるほか、9月15日からは5色のカラーバリエーションと10種の刻印デザインを組み合わせたカスタマイズ版 Zune Originalsも用意されます。

軽くおさらいをすれば、Zune HDはマイクロソフトが北米で(だけ)販売しているポータブルメディアプレーヤ Zuneシリーズの最新モデル。3.3インチ 480 x 272 (16:9)の有機ELディスプレイとマルチタッチ操作をZuneとして初めて採用したこと、そして NVIDIAの高性能プロセッサ Tegraの搭載が特徴です。HDを名のっているのは、PC用に配信されている720p HD動画ファイルをそのまま再生でき、またドック / ケーブル経由のHDMI出力で外部ディスプレイに出力できること。またHD Radioチューナーを搭載してデジタルラジオの再生も可能です。

初代 ZuneからのWiFi接続も引き続き備えています。オンラインのZune Marketplaceから楽曲をストリーミング / 購入したりPCとワイヤレスで同期できるほか、新たにマルチタッチ対応のウェブブラウザも搭載。インターネット接続だけでなく、Zuneどうしの通信で楽曲の交換や「近くにあるZuneを検索」機能、「現在再生中の曲」をフレンドに知らせるなど 「social」な要素も売りのひとつです。

iPodでいうiTunes / iTunes Storeとしては Zune ソフトウェア / Zune Marketplaceサービスがあり、定額制の全曲聴き放題 & 契約を解除しても手元に残る曲を毎月10曲選べる Zune Passが人気となっています (ただZune本体は使わず Zune Passだけ契約のユーザーも多い)。そもそも日本ではビジネスを展開していない Zuneですが、Xbox 360のXbox LIVEにZuneのサービスが一部統合されるといった動きもあり、今度こそ国内でも使えるようになってほしいものです。続きはイベント会場で撮影した実機の動画とマイクロソフトのプレスリリース。Tegraのパワーでメニュー操作や画面遷移エフェクト、楽曲や写真ブラウズといったGUIがやたらとゴージャスになっています。


Zune HD 新画像公開、カラバリは銀と黒



マイクロソフトのTegra搭載メディアプレーヤ Zune HDにまた新たな製品画像が出回っています。正式ではないリーク扱いのためか以前のプレス画像よりやや小さく、またすでに実機も公開されているものの、今回の画像で分かるのは銀と黒のカラーバリエーションが存在すること。従来から公開されていた銀色バージョンは表と裏で対称に黒と銀が分割されたデザインでしたが、黒バージョンは側面のストライプを除いてほぼ黒一色。

Zuneといえば「ミュージシャンなどのプロフェッショナルに好まれる色」(マイクロソフト)としてブラウンが用意されていましたが、少なくとも今回の製品画像には含まれていません。画面のUIは楽曲のブラウズ (Black Eyed Peas)、HDラジオの受信など。「Xbox LIVEゲームの完全互換」もやっぱり確認できず。

Zune HD マーケットプレースの画面公開



写真はマイクロソフトの有機ELタッチ画面 ポータブルプレーヤ Zune HD (の開発機)、写っているのはZune HDからコンテンツを購入できるマーケットプレース画面。いつもの「と称する流出写真」ではなく、シアトルあたりの会社でXbox 360のプログラムマネージャを務める " fitret "氏がTwitterに投稿した本物です。画面はおそらくアーティスト The Hold Steadyを選んで「アルバム」ビューを表示したところ。

単なる画面一枚なので NVIDIA Tegraの圧倒的なパフォーマンス! もZune / PC / Xbox 360 (ビデオ)で連携するソーシャルなサービス!もさっぱり実感できませんが、まあ従来のZuneらしい背景画像や重ね合わせを使ったTwist UIそのままのようです。投稿者のコメントは「すごい!UIもいいし感触もいい。バッテリーはまだ分からない、今のところ切れてないから」。やっぱりあまり参考になりません。下のギャラリーは先月 NVIDIAのミーティング会場で見かけたときのもの。Zune HDは今年の秋 (もしかしたら9月5日)に発売予定です。

[Thanks, Taylor]

Zune HD 実機ギャラリー&UI 動画



NVIDIAのミーティング会場より、Zune HDの実機ギャラリー&動画をお届けします。見どころはNVIDIAの高性能プロセッサ Tegra 採用による圧倒的な3D描画能力......といいたいところですが、基本的には従来のZuneとおなじTwist UIを採用していること、また特にZune HD本題のミーティングでもなかったため肝心のコンテンツがプロモ動画ひとつしか入っていなかった等の事情によりちょっぴり地味な内容です。方向ボタンがなくなったことで、従来は左右キーで切り換えていたアーティスト・曲・プレイリスト・アルバムetcは画面スワイプで変更する方式。画面遷移はさすがに滑らかです (現行のZuneもわりと派手なUIがぬるぬる動きます)。動画は続きを参照。製品写真からはあまり分かりませんが、実物はiPhoneが粗大にみえるほど小さくて薄いのが分かります。

マイクロソフト、Zune HDのTegra採用を認める (おまけ:TegraでAR FPSゲーム)



数日前から囁かれはじめた例のうわさをマイクロソフトが正式に認めました。Zuneチーム公式Podcast Zune Insider の最新エピソードによると、先月発表されたZune HDは NVIDIAの高性能 SoC Tegraを採用しているとのこと。Engadgetでもたびたびお伝えしてきたTegraはARM11 MPCoreに 720p H.264をはじめ主要コーデック対応のHD AVプロセッサ、超低消費電力 GeForce、12メガピクセルイメージセンサからの動画キャプチャやHDMI出力などを1チップ化したアプリケーションプロセッサ。

Zune InsiderのホストMatt Akers氏いわく、「(Tegraは) ものすごい。バッテリー駆動時間やグラフィックアクセラレーションは大幅に強化される。手の中に入るミニノートのようなもの」。Tegraベースのノート製品は実際に発表されており、「手のひらミニノート」もまあ誇張ではありません。むしろメディア再生や3D描画においては従来のネットブックよりも上。

すでに明らかになっているZune HDの仕様、つまり 720p HD動画ファイルの再生(でもディスプレイはPSP解像度480 x 272しかないOLED)、HDMIでHD出力etc をポータブルプレーヤとしてのサイズや長時間駆動などと両立できるプロセッサは限られるため、 Tegraが採用されたことそのものは驚きではありません。が、気になるのはTegraが単なるメディア再生支援に留まらずOpenGL ES 2.0やプログラマブルシェーダにも対応した3D描画能力を備えている点。

現行のZuneも簡単なゲームには対応しているものの、Zune HDは演算能力でいえば iPhone 3G S以上の3Dゲームも動かせる能力を備えていることになります。E3 2009 マイクロソフト基調講演のZune関連発表はXbox LIVE ビデオマーケットプレースの一部がZune Videoブランドになるだけの肩すかしでしたが、Tegraのパワーを活かしたさらなる新機能・サービスの投入に期待したいところです。Zune HDの発売は2009年秋。今のところ日本での発売予定はありません。

(続きは Tegra開発キットで作成した ARシューティングゲームARhrrrr!のデモ動画をおまけ)

ギャラリー:バルマーCEO、Zune HD実機をEngadgetにデモ



D7カンファレンスの会場から。先日発表されたばかりのZune HDをマイクロソフトのバルマーCEOみずから披露してくれました。北米でしか売っていない(日本語表示もできない) Zuneの最新モデルとして発表された Zune HDは 3.3インチ480 x 272 (16:9 )の有機ELタッチスクリーンを採用したポータブルプレーヤ。画面が大きくなりHD動画ファイルの再生およびHDMI出力に対応したほか、初代Zuneからの特徴である無線LAN接続とフレンドリストなど「Social」な機能をさらに強化、またXbox 360のオンラインサービス Xbox LIVEとの統合が予告されています。

バルマー氏が見せてくれたのは量産前のプリプロダクション品。公式発表では今年の秋に発売されるはずのZune HDですが、氏がさりげなく語ったところでは「あと一月くらいで出荷」。でもマイクロソフト広報の訂正によればやっぱり秋のまま。ゲイツ氏のWindows 7フライング発言のようにうっかりリークなのか、単なるバルマー氏の勘違いなのかはよく分かりません。見て分かるのは画面下 Zuneロゴあたりにハードウェアボタンがあること( iPhone / iPod touchのHomeボタン同様)、UIは基本的にZuneのTwistメニューを継承。もともと透過やアニメーションを多用しているZune UIがさらに派手に。UIの動作は軽快。有機EL画面はさすがに明るくきれいに見える、といったところ。実機のギャラリーは下のサムネイルから。

マイクロソフト Zune HD発表、Xbox LIVEにZuneサービス統合



マイクロソフトがうわさのZune HDを正式発表しました。「iPhone / iPod touch対抗らしい」から「携帯Xbox 360らしい」まであらゆる予測・推測・妄想の囁かれたZune HDは、マルチタッチインターフェースを採用したZune後継機 (そもそも北米でしか売っていないメディアプレーヤZuneについてはタグ:Zuneを参照)。北米で今秋に登場する新モデルZune HDは3.3インチ 480 x 272の有機ELディスプレイを採用、旧機種のような丸四角いタッチパッドではなく静電容量式の完全マルチタッチインターフェースとなりました。

PSP解像度しかないくせに「HD」を名のっているのはHD動画ファイルがそのまま再生できること、およびドックからHDMIでHD出力できることから。またHDラジオの受信にも対応します。初代Zuneからの特徴である無線と「Social」機能も継承・強化されており、「~を再生中」つきフレンドリストやメッセージ、ファイルのやり取りのほか、ウェブブラウザも搭載されます。従来のZuneもXNAで開発された小規模なゲームは遊ぶことができましたが、大画面とマルチタッチインターフェース化、および恐らくはプロセッサの高速化によりZune HD用ゲームも登場すると考えられます。

しかし最大のニュースはハードウェア仕様ではなく、ZuneサービスとXbox LIVEの統合がついにはじまること。Zuneは独自のZuneソフトウェアとZuneマーケットプレース (つまりiTunesとStoreのようなもの)を採用していますが、Xbox LIVEのビデオマーケットプレース (映画・テレビ番組の販売・レンタルサービス)にZuneが組み込まれる予定が発表されました。Zune と Xbox LIVE統合の詳細はまもなく開幕のE3で明かされる予定。オンラインサービスと親機・子機端末の連携はアップルが、据え置きゲーム機と携帯機の連携はソニーのPS3 & PSPが得意とするところですが、Xbox 360はハードウェアよりXbox LIVEが本質・Zuneはソーシャルオンラインサービスが本質といわれるマイクロソフトだけに、LIVEユーザーにとっても魅力的なサービスの提案に期待したいものです。続きはマイクロソフトのプレスリリース本文。

マイクロソフトのスマートフォンはWM 7 Chassis 1、Tegra級ハードウェア採用?



マイクロソフトが iPhone対抗のスマートフォンを独自開発しているらしい、という根強いうわさにまた興味深い材料が加わりました。Zuneの次世代機 Zune HDこそ通話機能つきのZune携帯に違いない、あるいはキャリアVerizonと協議しているという「Project Pink」が正体らしい、などと諸説あるなか、マイクロソフト番でおなじみのMary Jo Foley氏が独自に入手したのは「Windows Mobile 7 Chassis 1」と呼ばれるプラットフォームの要求ハードウェア仕様。

「Chassis 1」はWindows Mobile 7の搭載を前提とした独自のプラットフォームとされており、非常に詳細なハードウェア要件が定義されています。例を挙げれば:
  • ディスプレイは最低 3.5インチ、WVGA (800 x 480)またはFWVGA(854 x 480)解像度、マルチタッチ必須
  • プロセッサはARMアーキテクチャ v6以上, L2 キャッシュ、VFP, Open GL ES 2.0 グラフィックハードウェア。(要求仕様を満たす例として挙げられているのは"QCOM 8k, Nvidia AP15/16, TI 3430 ")
  • メモリはDRAM 256MB以上、フラッシュメモリ1GB以上。うち、少なくとも512MBは 4Kブロックサイズでリード 5MB/s を満たす高速フラッシュメモリであること。
  • ペリフェラルは3メガピクセル以上のカメラ(フラッシュやセカンドカメラはオプション)、aGPS必須、ライトセンサー、電子コンパス、加速度センサー必須 (分解能やサンプリングレートの要件もあり)
  • 無線はBluetooth 2.1, 802.11b/g 必須。要求スタックあり。
  • 端子類は20MB/s以上のHigh-Speed USB 2.0、Micro USBポート、3.5mmヘッドホンジャック
などなど。逆にオプションとなっているのはFMチューナやSD / microSDスロット、QWERTY / テンキー / 十字キーほか。プロセッサの例として書かれている"QCOM 8k"はおそらくQualcomm QSD8x50すなわち東芝TG01に採用されたSnapdragon、Nvidia AP15/16はデモでたびたび高性能を見せつけているTegra、Ti 3430はスマートフォンのほかPandoraにも載っている Ti OMAP3xxx系チップ。つまりうわさの次世代 iPhone仕様(未確認)と同等以上の最新モバイルプラットフォーム。

マイクロソフトは「独自のスマートフォン」説に対して、みずから携帯端末ビジネスに参入することはない、ZunePhoneも存在しないとの公式見解を繰り返してきました。が、マイクロソフト製のハードウェアが発売されないとしても、Windows Mobile 7搭載デバイスのサブセットとして、単一プラットフォームといってよいほどの詳細なリファレンス仕様を用意して各社から準拠ハードウェアを登場させるという説は充分考えられます。

なお、ハードウェアプラットフォームとしての"Chassis" specという用語はマイクロソフトの求人広告でも使用されている言葉。ただし"Chassis 1"の具体的内容についてはあくまで匿名ソースからの情報であり、正確だったとしても少なくとも数カ月前の情報です。またどんな戦略のために"Chassis"仕様を定めてどう使うのか?の部分はまだまだ推測するしかありません。

マイクロソフト「iPodを使い切るには3万ドル、Zuneなら月15ドル」


先日はLaptop Huntersなる広告キャンペーンで「Macは高い」というユーザーの声を紹介していたマイクロソフトが、今度はiPodを標的に「iPodの容量を使い果たすだけiTunesで楽曲を買うと、3万ドルかかる」と訴えるCMを公開しています。出演は公認投資コンサルタントのWes Moss氏。iPod classic 120GBは3万曲入る、iTunesでは原則として1曲1ドル、だから合計3万ドル、という見事な計算。「1+1はいくらですか?」と公認会計士に尋ねると「いくらにしたいですか?」と答えるというジョークを思い出します。

そういうわけで毎月14.99ドルの定額サービスZune PassがあるZuneを買いましょう、というのが広告のオチ。「なぜ人気機種とは言えない、現行機種で最大容量のiPod classicが比較対象なのか?」「ストレージは音楽のためだけでなくPodcastや動画、ゲーム、データ持ち運びのためにも必要」「楽曲データはiTunesで購入する以外にCDからリッピングもできる / そもそもiTunesストア以前はその方法しかなかった」「Jamendoあたりで楽曲を手に入れれば無料」「Zuneはそもそも120GBモデルがない」などなどの批判、あるいは「そもそも10%も容量を使ってないし」という身も蓋もない意見や「3万ドルぽっち、俺がレコード / CDに幾ら費やしてると思うんだ」といった斜め上の意見もあるかと思いますが、そういえばiPod / iTunesの定額サービスってどうなったんでしょうと振り返るには良い契機になったかもしれません。

動画は続きで、炎上コメントはRead先にあるYouTubeの公式Zuneページでどうぞ。

[Via Ars Technica; thanks Travis and Michael S.]

「Zune HD」らしき画像&怪しげな仕様



マイクロソフト Zuneの次世代モデルらしき「Zune HD」(仮)の続報。先日情報提供者から送られてきたプロモイメージ(らしきもの)からはじまったZune HDのうわさですが、今度はWM Power Userのフォーラムに上の製品画像(と称するもの)、および有機ELディスプレイとHDMI出力搭載・「Xboxゲーム」対応云々という仕様(と主張するなにか)が投稿されています。

それなりに信用できそうな素材が出回って話題になった直後というのはそこから勝手に発展させた愉快犯のフェイクが「続報!」として扱われやすい微妙な時期ではあるものの、Zuneのファンコミュニティサイトとしてそれなりの情報源を持っているZunitedによると、少なくともCG画像については「本物」である可能性が高いとされています。

画像を見てみると、まず最初に気付くのはインターフェースのフォントがまったく別物になっている点。現行Zuneはすべて小文字で記された細身フォントのメニューが特徴的だったのに対して、「Zune HD」はご覧のようにボールドめ大文字。やる気で作ったフェイクならまずUIは似せてきそうなものですが、あるいは新デザインのコンセプト段階なのか別物になっています。ハードウェアについては背面の角についている穴がまさかカメラか?と思えるものの、よく見ると左右にも下にも付いているため構造上あるいはデザイン上のアクセントではないかと思われます。全体にはZuneロゴがついて角張ったiPod touch 風。

画像は信用できる可能性が高いというZunitedでさえ太字で「本物だと認めていません」と注意書きするすごいスペックは続きに掲載。「ぼくの考えたさいきょう~」風です。




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