Airbnb

旅人ITライター中山です。10月後半に沖縄・那覇を訪問していました。沖縄に来た理由はリゾテック・オキナワとツーリズムEXPOジャパンの取材。展示会取材は数日間にわたるので、自分的には「ワーケーション」的なことが楽しめるチャンスです。そこで今回は、Airbnbに宿泊費を提供していただき、Airbnbでのワーケーション向け滞在先の探し方や現地での過ごし方をお伝えします。

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▲気候もよく実に快適だった沖縄

自分は宿泊先予約のサービスとしてAirbnbを以前から使っており、履歴で確認できる範囲では2014年からでした。特に海外展示会の取材で利用することが多く、もちろん一般的なホテルに宿泊することもありますが、滞在日数が多い場合は、ほぼAirbnbを利用しています。

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▲Airbnbを使って世界各国で宿泊してきた

Airbnbでワーケーション向けの滞在先を探す場合、いくつかコツがあります。まずは検索結果の絞り込みの「部屋タイプ」を「まるまる貸切」に選択します。Airbnbはシェアルーム的な滞在先も提供をしていて、ほかの人と交流を深めるような普通の旅にはピッタリですが、仕事をするために借りる滞在先としては不向き。「まるまる貸切」にしておけば、滞在中は専用できるので安心です。

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▲「まるまる貸切」でフィルタリング

さらに「フィルター」で条件を絞り込みます。ワーケーションということで「Wi-Fi」は必須。「ノートパソコン使用に適した仕事スペース」という項目もあるので、こちらもオンにしておきます。そのほか自分は「洗濯機」を必須条件としています。洗濯機があると現地に持って行く服を減らせますし、洗濯にかける時間も短縮できます。またAirbnbの場合、基本的には滞在中に部屋の清掃などはなく、タオルやシーツなどのリネン類の交換もありません。なので気になる人はリネン類も自分で洗濯して交換となるので、洗濯機があると便利です。

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▲自分の場合、洗濯機は必須の設備

またクルマで現地に向かう場合は「敷地内無料駐車場」をオンにするなど、自分のスタイルに合わせてフィルタリングを設定します。複数人で滞在する場合は、人数とベッド数も入力。ただしベッド数はダブルベッドを2ベッドとしているホストも多いため、掲載されている部屋の写真などでチェックが必要。もしわからない場合は、予約をする前にホストに質問して確認します。

このホストへの質問も、レスポンスや対応が良ければそれだけ滞在先管理の質にもつながっていくので、快適な滞在先を探す重要な手がかりとなります。ワーケーションということで、仕事ができる環境が重要なため、作業デスクのサイズや通信速度など細かなポイントも気になる場合はホストに確認しておきましょう。現地で料理をしたい場合は、調理器具や食器の有無なども聞いておくと良いかも。

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▲料理をする場合、調理器具や食器はあらかじめ確認しておいたほうがいい

Airbnbでの予約が決定すれば、あとは現地へ移動。このときの荷造りですが、自分の場合は通常の旅行とワーケーションとでは荷造りの仕方が違います。通常の旅行では移動中の負担を減らしたいため「持って行くかどうか迷ったアイテムは置いていく」ことにしています。一方ワーケーションはその逆で「持って行くかどうか迷ったアイテムは持って行く」としています。

これは自分の場合、ワーケーション先でも自宅での作業環境と極力同じにしたいため。移動した先で作業効率が落ちてしまうと、仕事をする時間が増えてしまいますからね。実際今回の滞在では、メインPCに加えて普段から使用しているPCスタンドやキーボードなども持参しました。

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▲荷物にはなってしまうが、キーボードやPCスタンドなども持参

滞在先が街中ならば、必要になったアイテムもすぐに購入できますが、海や山など自然環境を重視した滞在先だと、ちょっとした日用品でも購入できる店舗へすぐにアクセスできない場合もあります。海外は荷物の重量など制限があるので難しいですが、国内は宅配便なども利用できるので、「持って行くかどうか迷ったアイテムは持って行く」がオススメです。

今回Airbnbで予約したのは「古民家お宿ななつぼし」。那覇の国際通りに近い、古民家風の趣のある一軒家です。寝室も複数あり、大きなリビングや畳の部屋もあるので、家族や友人知人同士の滞在にもピッタリです。キッチンと大きな冷蔵庫、そして洗濯機と乾燥機も完備しているので、個人的には必要な設備もしっかり揃っていました。

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▲今回宿泊した「古民家お宿ななつぼし」は、広いリビングがあってくつろげる

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▲ベッドルームは2部屋あり、知人同士で泊まれる

これまでの経験だと、海外ではチェックイン時にホストや係の人と待ち合わせ時間を決めて、直接会って利用方法などレクチャーを受けるのが一般的ですが、日本では暗証番号タイプの鍵やスマートロックなどを使って、ホストと会わずにチェックインできるパターンが多かったです。

今回の古民家お宿ななつぼしも、鍵は暗証番号タイプでチェックインはウェブサービスを利用。事前に本人確認などを登録しておき、現地に着いたら用意されていたタブレットでチェックインをします。これならトラブルで移動が遅れたりした場合でも、ホストを待たせたりする必要がないので便利です。

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▲宿にあったタブレットでオンラインチェックイン

ちなみにチェックアウトも、用意されていたタブレットから。結局ホストに会うことはありませんでしたが、滞在中は不便なところや問題は無いかAirbnbのチャットサービスでやりとりしており、コミュニケーションはしっかりと取れているので安心でした。

滞在中は取材をこなしつつ、宿に戻って原稿を書いたり動画を編集したり。古民家お宿ななつぼしはテラスもあるので、外のテーブルにパソコンを広げて作業したり。気分が変わって同じ作業でも気持ちよくすすめられます。夜になれば、沖縄ならではの料理を食べに行き、週末は観光スポットに行ってみたり・・・・・・仕事もプライベートも満喫といったところ。

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▲テラスで原稿を書くのも気分が変わって◎

また古民家お宿ななつぼしには大画面のテレビが用意されていましたが、Chromecastやファイヤースティックを持参してこなかったのは失敗でした。持ってきていれば、普段見ているドラマなどが大画面で楽しめたのに。意外と大きなテレビを用意している施設も多いので、動画などのストリーミングを楽しめるアイテムは必携だと思います。テレビの大きさなども気になる場合は事前にホストに確認しておくと良いかも。

普段と同じように仕事をしつつ、プライベートでは現地ならではの楽しみを満喫する。そんな「プチ移住」な体験ができるのがワーケーションのポイントだと思います。在宅勤務で通勤はほとんどしていないという人も増えていると聞きます。そういった人ならワーケーションにチャレンジできるのはないでしょうか。

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▲現地ならではの食事が楽しめるのもワーケーションのポイント

その際、いきなり遠くのリゾートへというのもアリですが、まずは近場から体験してみるのもオススメ。例えば同じ都道府県内の海や山、温泉地といった観光エリアに1週間ほどの「プチ移住」的なワーケーションなら仕事でのトラブル時も対応しやすいのでは。いろいろな旅のスタイルを体験して、自分好みの旅を見つけてみましょう!