時速100kmの電動スクーターレース「eSC」発表。2021年より世界を転戦へ

公道でマネしてはいけません

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年07月10日, 午後 06:01 in eSC
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電動キックボード(eSkooter)によるレース選手権「eSkootr Championship(eSC)」が、2021年より開催されます。このシリーズは、F1ドライバーのアレックス・ブルツとフォーミュラEチャンピオンのルーカス・ディ・グラッシがアンバサダーとなり、世界各国の都市を回って開催されるとのこと。

シリーズの理念は「国際的なモータースポーツをこれまで以上に手軽に持続可能なものにする」こと、さらに「急激に代わりつつある電動モビリティの状況下で、マイクロモビリティのコストや利便性と言ったメリットを促進することで都市を支援する」ことだそう。

レース参戦に必要なのは選手と電動キックボード、ヘルメット、レーシングスーツ、グローブ、シューズぐらいで、これらすべてをひっくるめてもレーシングカー1台分のコストを大きく下回るでしょう。とはいえ、eSC用の電動キックボードは時速100km/hに達する性能を備えるよう規定されるため、一般向けの電動キックボードが何台も購入できる価格になるはずです。ディ・グラッシによれば、この電動キックボードは「一般的な市販車よりも高い加速能力」を持ち、これに乗るライダーも相応のスキルを持つ「プロ」である必要があるとしまています。

電動キックボードのプロなどどこにいるのか?というのが率直な感想ですが、eSCは「レーシングドライバー、サイクリスト、スケーター、スノーボーダー、モーターサイクリスト、そしてeSportsレーサー」などを対象に参戦選手を集めることを考えているとのこと。eSportsレーサーに関しては体力面、運動神経での不安があるものの、その他スポーツ選手ならいずれもある程度スピード感への慣れや身のこなしに長けていることが考えられ、面白い競技になる可能性は考えられます。

また、レーシングギアとなる電動キックボードも、カーボンフレームにデュアルモーターなどを搭載し、最高速度160km/hというスペックを持つRion 2 RE90 (Racing Edition)などは6800ドル(約7万3000円)で市販されており、そのままレースに使うことができそうです。

まだ発表されたばかりで参戦チームや選手がどれほど集まるのか、また電動キックボードの競争が絵面てきにどれほど観客や視聴者を楽しませられるかはわかりません。eSCはそれをイメージできるよう、チープなCGレンダリングの紹介動画を公開しています。

まあ、ただのビー玉レースが予想外にエキサイティングだったりすることもあるので、電動キックボードのレースももしかしたら抜きつ抜かれつで非常に面白くなる可能性もあるでしょう。ここは続報を待ちたいところです。

source:eSkootr Championship

 
 

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