Liquid Retina XDR
Apple

アップルは「Spring Loaded」イベントでM1チップ搭載の新iPad Proを発表しました。そのうち12.9インチモデルのみに採用されたLiquid Retina XDR画面が、今年後半に発売される14インチおよび16インチの新型MacBook Proにも搭載されるとの予想が伝えられています。

新方式のLiquid Retina XDRは、ミニLEDバックライト技術を採用したもの。微細なLEDをバックライトとして敷き詰め、画面を2596の区画に分割し個別に制御するローカルディミング技術と組み合わせ、コントラスト比100万対1、ピークHDR輝度1600ニトを達成したと謳われています。

このミニLEDバックライト画面ことXDRディスプレイは、アップルが数年前から開発に取り組んでおり、多数のカテゴリーに渡って広く採用していくと噂されていました。もともとミニLED版iPad Proの発売は2020年第3四半期とみられていましたが、おそらくコロナ禍や半導体不足の影響により今年4月までずれ込んだと推測されます。

台湾の調査会社TrendForceによれば、このミニLEDバックライト画面が14インチと16インチMacBook Proにも採用されるとのことです。こうした観測は台湾のサプライチェーン筋からも伝えられており、また補強されたかっこうです。

次期MacBook ProはM1チップのようなAppleシリコンを搭載し、2016年以降のTouch Barがついに廃止される一方で、かつてのMagSafe充電コネクタやHDMIポート、SDカードスロットが復活すると大手メディアBloombergや有名アナリストも予測しています。それらは図らずも、ランサムウェアにより極秘資料を盗み出したハッカー集団のリークにより信ぴょう性が強まる事態となっています。

ほか次期AppleシリコンMac用プロセッサとしては、GPUが大幅に強化された「M1X」チップが準備中との噂もありました。ディスプレイがXDRクオリティともなれば、グラフィック性能もリッチにするのが理に叶っているのかもしれません。

Source:TrendForce