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ソニーのCellプロセッサに特許訴訟、PS3の販売差し止め・廃棄を要求

Ittousai, @Ittousai_ej
2007年7月31日, 午後06:30 in Cell
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Blu-rayディスクの製造やセキュリティ機構を巡って裁判が続いているソニーですが、今度はPS3などに搭載されているCellプロセッサに関する特許訴訟が始まったようです。

GameSpotによれば、ソニーを訴えたのは米カリフォルニアのParallel Processing Corporation (PPC)社。訴状の内容はCellプロセッサが同社の"synchronized parallel processing with shared memory"(共有メモリを用いた同期並列演算)なる特許を侵害しているというもの。PPCはソニーの特許権侵害により大きな被害を被ったと主張、損害賠償金の支払いおよび同技術を使用したソニー製品すべての販売差し止め・破棄を要求しています。

問題の特許は1991年にInternational Parallel Machines社に与えられたのちPPC社が独占ライセンシーになったとされているものの、具体的にCellのどこがどの部分を侵害しているのかは不明。

今回の件がImmersionとの振動特許訴訟のように損害賠償金を支払って和解となるのかあっさり退けられるのかは専門家の判断を待つほかありませんが、ソニー側のコメントはやっぱり「係争中の問題についてはコメントできません」。PPC社の要求はたんなる形式的なものと分かってはいても、来年の津波に備えてソニー内部だけで在庫230万台というプレイステーション3が全台破棄されることを想像するだけで胸が痛みます。

追記:実際の特許はこちら。ars technicaの(あまり根拠のない)推測によれば、PPC社は今回の件のために作られた、つまりオリジナルの特許を見つけてこれは金になると踏んだ特許弁護士グループが訴訟目的で設立した企業ではないか?とのこと。またソニーの要望に基づいてCellを設計したIBMから訴えないのは他のソニー狙い訴訟とおなじくまず負け癖の付いているところから攻めて資金を得るためでは、とも。訴えの正当性はさておき、最初が負けたり半端な手打ちをすると前例ができるわ資金は獲得するわで雪だるま式に次の標的に転がってゆく例が多いだけにソニーにはきっぱりと白黒をつけていただきたいところです。



関連キーワード: cell, lawsuit, playstation3, sony
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