リンク先DigiTimesによると、各メディアがレビュー対象としたユニットには4セル5800mAhバッテリーが搭載されていた一方、実際に市販されたEee PC 900にはおなじ4セルでも容量4400mAh品が付属していたとのこと。
各紙のレビューでおおむね好評だったEee PC 900でも、使用状況により1.5時間から2.5時間程度とする評者が多いバッテリー寿命は大きな不満となっていた部分。ただでさえ短いバッテリー寿命を考慮にいれて購入を判断したらさらに短かったというユーザーからの苦情に対して、Asusの回答は「現行Eee PC 900のバッテリーは4セル4400mAhが標準」「いずれは容量が増えたバッテリーが標準となる」。なぜかレビュー用には容量の多いバッテリーが送られていた件については「手違い」。
Asusでは初期購入者の不満を和らげるべく無償アップグレードなどなんらかの対応を検討しているとのこと。6月以降というAtom版では駆動時間が改善していることを祈ります。