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オープンソース・デジカメ「フランケンカメラ」開発中

Haruka Ueda
2009年9月8日, 午後12:40 in Frankencamera
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昨今のデジタルカメラは実に多機能です。顔認識やシーン推定はもはや当たり前。有効画素数を巡る争いが一段落したこともあり、美肌効果、スマイルシャッター、スイープパノラマ撮影など、差別化のための機能が次から次へと生み出されています。しかしこうした新機能は新製品に搭載されるばかりで、旧製品がアップデートされることはGR Digitalシリーズのような例外を除いてほとんどありません。もうカメラのハードとソフトは分けて考えた方がいいのでは? そしてソフトはオープンソース化してみんなで開発できると良いのでは? こんなことを考えたのがスタンフォード大学の研究者たち。オープンソース・デジカメ「フランケンカメラ」の開発に取り組んでいます。

オープンソース化によるメリットとして挙げられるのは、機能を自由に追加したり組み合わせたりできるという点です。例えばiPhoneにはたくさんのカメラアプリがあるおかげで、トイカメラ風撮影やパノラマ撮影などの機能をあとから追加することができます。フランケンカメラも考え方は同じ。しかもフォーカス、露出、シャッタースピード、フラッシュなどがソフトから制御できるため、撮影機能を自由に生み出すことができるというわけです。

大学プレスリリースによると具体的に考えられる機能としては、まずハイダイナミックレンジ合成。カメラ単体で複数の撮影画像を使ってハイダイナミックレンジ合成写真を作ることができます。また、低画質の動画撮影をしながら高画質の静止画撮影を行い、静止画の情報を動画に還元することで動画を高画質化するという手法も生み出されました (類似の例は「動画のフォトショップ」技術)。もっと先進的な機能として、撮影時に対象物を認識し、ネット上から同じ対象物をうまく撮影したサンプルを入手・分析、その撮影サンプルと同じように撮れるよう自動的に設定する......というようなアイデアの検討も行われています。

プロジェクトを率いるのは同大学のMarc Levoy教授。ノキア、アドビ、コダック、HPなどの支援を受けています。教授によれば一年以内にはプロトタイプ版の開発をまとめ、資金調達ののち$1000以下での量産化したいとのこと。どなたか各社が一致団結しそうなレンズマウントのオープン化もお願いします。

[Via HotHardware]






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