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動画:マイクロソフトのマルチタッチマウス "Mouse 2.0"に触ってきた

kentaro
2009年10月8日, 午前03:40 in Features
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Microsoft Research は10月4日から開催されているユーザーインタフェースに関する国際学会 UIST 2009で、「Mouse 2.0」と題して未来のマウスに関する研究を発表するとともに、5種類のプロトタイプのデモを行いました。ギャラリーでそれらの写真を紹介するとともに、触った感想をお伝えします。

どのプロトタイプマウスも、昨今流行のマルチタッチ操作をマウスに取り入れたものです。例えば "FTIR mouse" (写真) は従来ボタンが配置されているところが FTIR 技術を使ったマルチタッチセンサになっており、複数の指先位置が計測できるようになっています。それを一体何に使うのかはまだ不明瞭といったところですが、ドラッグ中のアイコンを指先で水平方向に回転させるなどの操作が可能です。続きに他のプロトタイプの詳細を掲載します。(注:写真に酒瓶が写っているのは、デモセッションがレセプションも兼ねていたため)

マウスの進化といえば、ボタンは2つがいいか1つがいいか、いやいや絶対に3つ必要などと言いあっているところに彗星のごとく現われたスクロールホイールは、瞬く間に世間に普及するほどの画期的な発明でありました。しかしそれに続くこれといった発明はここしばらく見かけません。その裏で着々と進む一連の研究は、「マウスの Microsoft」の、本気の一端と言えそうです。

Gallery: Microsoft Mouse 2.0 | 10 Photos

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Hands-on の様子を動画でどうぞ。順に Orb・Arty・FTIR のデモとなっています。





Orb mouse は、ドーム状になっている部分がまるまるタッチセンサになっています。中にカメラと反射鏡が仕込まており、ドームの裏から撮影するという仕掛け (写真はギャラリー参照)。ドーム面の好きな位置に好きな機能を割り当てることができます。動画では、人差し指あたりにアナログスティック機能、薬指のあたりはジャンプ、親指のところはホイールのように、指をすべらせることで左右方向の入力ができるようになっています。また手の平の傾きも入力に使えます。ドーム全体を押し込むとクリック。手がマウスに置かれていない時は反応しないようになっているので、不用意に手が触れてしまってもそう簡単には誤反応することはありません。



Arty mouse はかなり異色な形状をしていますが、れっきとしたマウスです。マウス本体から二本のアームが伸びていて、アームの先の窪みには親指と人差し指を載せて使う ようになっています。窪みの部分は実は小さなマウスになっていて、それぞれの動きを計測可能。つまむ動作や指の伸び縮み動作を取り入れることを想定したも の。どんな用途に向いているかはまったく不明。触った感じでは意外にあまり違和感がないものの、長期的使用に向いているかどうかは、なんとも想像がつきません。



動画には登場しませんが、Cap mouse は、マウスの前半分の表面に、静電容量方式のマルチタッチパッドが仕込まれたもの。やはり表面に接触している指先を、位置だけでなく接触面の形状ごと認識することができています。ノイズ対策には並々ならぬ苦労があったそうですが、結果としてとても安定したデータが得られています。使い方ですが、親指と人差し指で、マウスの表面をなぞりながらつまむような動作をしたり側面を擦ったりする使い方が提案されています。これが見た目という意味では一番普通。ボタン部分がシングルタッチのパッドになっているマウスはこれまでにもありましたが、それよりもパッド部分が自然なカーブになっているため、使い勝手は比較的良好です。



Side mouse は前半分はさっくりと切り取られた形状をしています。断面部分の内部にはカメラと、板状に赤外線レーザーを照射する機構が組込まれており、カメラの前の指の位置を計測できるようになっています。これのみデモを体験できなかったのでどんな使用感覚かは報告できませんが、少なくとも手に持った感じでは、指先に激しい物足りなさを感じました。



Side mouse の中身と、カメラから見た映像 (論文より引用)。



なお、UIST 2009 で発表された論文 "Mouse 2.0: Multi-touch Meets the Mouse" はベストペーパー賞を受賞しました。おめでとう!





CAREERS TechCrunch Japan
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