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アマゾン、大手出版社の要求に従い一部のKindle本を値上げ

Haruka Ueda
2010年2月2日, 午後05:46 in Amazon
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矢崎 飛鳥, 10月29日
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Kindleの(ほぼ)9.99ドル均一価格は安すぎる、とつねづね愚痴をこぼしていた米国の出版業界が行動に出ました。1月28日、米国大手出版社マクミランのJohn Sargent CEOがアマゾンに設定価格の値上げを求めてシアトル入り。もちろん米アマゾンは反発。一度はAmazon.comからマクミランの出版物がKindle本だけでなく紙本までなくなる(!)という事態に発展しましたが、このたびアマゾンが要求を飲むことで決着しました。

マクミランがアマゾンへ具体的に要求していたのは、出版社は14.99ドルから5.99ドルまで本に応じて価格を自由に設定可能で、アマゾンは売上の30%を手数料として受け取るという「エージェンシー・モデル」なるもの。John Sargent CEOは物別れに終わったときも「アマゾンが損をすることはない」「短期的な利益のためではなく、長期的な電子ブック市場の持続性・実現可能性のため」と要求の背景を説明していました。最終的に細かな契約がどのようなところに落ち着いたのかは不明ながら、結局はアマゾンから今後マクミランのベストセラーやハードカバーが12.99ドルから14.99ドルで販売されることが発表されており、ひとまずマクミラン勝利です。

アマゾンはAmazon.comのKindleコミュニティ上でこの騒動について説明。「不必要に高すぎると思うけど、その値段でも欲しいという人達のためにマクラミン本を取り扱うことにした」と不承不承ぶりをアピールしています。アマゾンはさらに「他の大手出版社が同じことをやるとは思っていない」とコメント。もちろん、他の大手出版社への影響は避けられません。

ちなみに1月28日というのは、iPadとiBookstoreが発表になった翌日。そしてマクミランはiBookstoreのパートナーでもあります。KindleとiBookstoreの価格差について「値段は同じになるだろう」というジョブズの予言が、とりあえず部分的には的中することになりました。海の向こうではこのような仁義なき戦争が起きています。

Read - もの別れ時のマクミランCEOコメント
Read - アマゾンの不承不承コメント



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