Sponsored Contents

appleの最新記事

Image credit:
Save

iTunes、不正請求問題で消費者庁に再回答

Haruka Ueda
2010年4月7日, 午後02:30 in Apple
0シェア
0
0,"likes":0
0

連載

注目記事

1億画素超えカメラ搭載スマホ、シャオミ「Mi Note 10」のグローバル版を試す。日本での発売に期待
12

1億画素超えカメラ搭載スマホ、シャオミ「Mi Note 10」のグローバル版を試す。日本での発売に期待

View


iTunes Storeの請求トラブルをめぐる、消費者庁とiTunes株式会社(米アップルの100%子会社)の質疑応答合戦に進展がありました。おさらいしておきますと、これまで消費者庁の質問、アップルのそっけない回答、消費者庁の苛烈な再質問と来ており、今回はiTunesの回答フェイズ。iTunesから提出された回答状は、前回と同様に法務担当部長名で、4月5日付けとなっています。消費者庁による3月12日までの回答要求は見事にスルー。また面白いことに、今回の回答はなぜか英文併記となっています。日本語に不自由な国民のために英文も用意してくれたと考えるか、まずどこかで作られた英文があって日本語に訳しただけと考えるかの判断はお任せします。

肝心の中身については、かなり具体的に突っ込んできた消費者庁の質問をいなす感じ。ユーザからのクレームは増えていない、そもそも日本のクレームは少ない、この手の不正請求はiTunesに限った問題じゃない、「残念なことに」他のサービスと共通のパスワードが使われているのも問題、注意喚起はウェブサイトで実施している、「必要な措置はすべて講じている」......など、これまでの主張を繰り返しつつ、消費者庁が暗に示す「苦情には返金」ではサービスが成り立たないと回答しています。ただし好戦的とも言えるほどだった前回の回答状より、文体はだいぶマイルドになりました。

読みごたえがあるとすれば、回答のところどころに出てくる数字の部分です。たとえば不正行為の60%は盗難クレジットカードによる新規アカウントであるとか(つまり不正の過半数はiTunesの問題じゃないという主張)、不正課金か判断するのに必要な時間は5分~4時間であるとか、世界レベルで日に200~300の事例を調査しているとか、不正課金の割合は金額ベースで全体の0.1%未満とか。いずれもiTunesトリビアクイズにぴったりの素材ではないでしょうか。

納得したのか、諦めたのか、次の手を検討しているのか、消費者庁による再々質問はいまのところまだ出ていません。だんだん不正請求の話なのか企業文化の話なのか分からなくなってきましたが、いっそ「責任があるかって? no.」くらい簡潔な回答が出てくるまでやりとりを続けてほしいものです。

Read - 回答状(PDF)

広告掲載についてのお問い合わせは ad-sales@verizonmedia.com までお知らせください。各種データなどは こちら のメディアガイドをあわせてご覧ください。

関連キーワード: apple, itunes, itunes store, ItunesStore
0シェア
0
0,"likes":0
0

Sponsored Contents