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壊れると臭う自転車用ヘルメット

Haruka Ueda
2010年6月9日, 午後03:01 in Fraunhofer
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自転車乗りにとって頭を保護するヘルメットは大切なアイテムです。しかし使い続けるうちに保護性能が低下していくことは、あまり認識されていないのではないでしょうか。適度にヘルメットを買い換えていけばいいのですが、外見からは性能がどれだけ保たれているのかなかなか分からず、いつまで使い続けていいのか判断が難しいという問題があります。どうすればいいか。ドイツの誇る研究機関、フラウンホーファー研究機構が考案したのが、壊れると臭うというヘルメットです。臭いを閉じ込めたマイクロカプセルをヘルメットに埋め込むことで、ヘルメットが傷ついたときに臭いを放ち、替えごろを教えてくれます。

カプセルはメラミン樹脂で保護されており、高温・高圧環境下でも問題なし。ヘルメットだけでなく、匂いセンサと組み合わせることで、圧力ホースや水道管、ガス管などの亀裂を検知するという応用例も検討されています(管に亀裂 -> 匂いカプセルも同時に破裂 -> センサが反応 -> 亀裂発見 -> 管屋が儲かる)。明らかに大破したときは臭いもすごそうで踏んだり蹴ったり(壊れたり臭ったり)となりそうですが、臭いを恐れて安全運転を心がけるという副作用も生まれるかもしれません。

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