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iPhoneのハードウェア責任者がアップル退職、アンテナ問題が原因か

Haruka Ueda
2010年8月8日, 午後10:00 in Antennagate
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アップルでデバイス・ハードウェア・エンジニアリング担当シニアVPの職にあった Mark Papermaster氏が同社を退職していました。アップルにおいてデバイス・ハードウェアといえば、iPod / iPhoneのこと。つまりiPod / iPhoneのハードウェア責任者が辞職した、あるいはクビになったということになります。アップルの広報担当によれば、すでに後任にはMacのほうのハードウェア・エンジニアリング担当シニアVPであるBob Mansfield氏があたっています。

Mark Papermaster氏といえば、アップル以前にはIBMでプロセッサ開発部門のトップにあった人。IBMからの移籍の際には裁判沙汰にまでなりました。ようやくアップルの重役に就任して、まだ一年とすこし。はげしい人事は外資系企業でよくあることとはいえ、このタイミングでの退職となるとやはりiPhone 4 アンテナ問題の責任をとった(もしくは責任をとらされた)と見るのが自然です。思い返せばアンテナ問題を認めたプレスカンファレンスでも、質疑応答に立ったのはジョブズ、Tim Cook、そして前述のBob Mansfieldでした。あの時点ではもう退職していたか、それに近い状態だったのかもしれません。

なお、アップルのインサイダー情報でお馴染みDaring FireballのJohn Gruberによれば、Papermaster氏はまさにiPhone 4のアンテナ設計における責任者だったとのこと。さらに「私が聞いたところでは、あきらかにクビ」というコメントも残しています。ジョブズがiPhone 4のアンテナを「画期的な製造技術」と持ち上げてからまだ二か月ほど。ジョブズが高校野球のマネージャーだったら、期待のエースも失投ですぐ追放となるようです。

9 to 5 Mac
sourceNew York Times, Daring Fireball


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