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MS創業者ポール・アレン、Google、アップル、Facebook、Yahoo!ほかを訴える

Haruka Ueda
2010年8月28日, 午前09:01 in Interval Research
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マイクロソフトの共同創業者で、最近はどちらかというとシアトル・シーホークス(NFL)やポートランド・トレイルブレイザーズ(NBA)のオーナーとして有名なポール・アレン氏が、アップル、Google、AOL、Facebook、eBay、Netflix、Office Depot、OfficeMax、Staples、Yahoo!、YouTubeを訴えました。 理由は特許侵害。彼が90年代に設立したInterval Research社が所有する4つの特許を、大手ネット企業が軒並侵害しているという主張です。ちなみにInterval Research社は2000年に閉鎖しています(念のため付け加えておくと、元マイクロソフトの人間が訴えただけで、マイクロソフトが訴えたわけではありません。訴訟相手には選ばれませんでしたが)。

さて、じゃあ侵害していた特許ってなんなのというと、たとえばネットで記事を表示するときに関連記事を沿えて見せるとか、動画を表示するときに関連動画も一緒に出すとかいうもの。もしこれが有効な特許なら、訴えられた企業に留まらず、大半のネット系企業が侵害していることになります。一方、WSJの取材に対してスタンフォード大学ロースクールのMark Lemley教授は「典型的なパテント・トロールの手口に聞こえる」とコメント。またGoogleの広報担当者は「米国で最も革新的な企業たちに対するこの訴訟は、人々が市場ではなく法廷で戦おうとする嘆かわしい傾向を反映しています」と皮肉を込めたコメントを返しています。

いまさらそんなネタが特許侵害になるんだという話はコンピュータ史・ネット史を振り返ってもよくあることで、裁判で勝ち負けが決まることもあれば、パテント・トロール企業の目論見どおりお金で解決された例もあります(ソニーなどがライセンスを払ったForgent NetworksのJPEG特許、RIMなどが和解に応じたNTPの特許など)。さて、今回はどういう結末になるでしょうか。そして結末までにどれだけの時間(とお金)が費やされるのでしょうか。


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