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マイクロソフト、タブレット向けの ARM版 Windows を来月発表?

Ittousai, @Ittousai_ej
2010年12月22日, 午後12:53 in Microsoft
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Bloomberg や Wall Street Journal が、マイクロソフトは近日中にARM版のWindowsを発表すると一斉に報じています。ソースはいずれもマイクロソフトから説明を受けたという匿名の「関係者」。いわく、マイクロソフトはPCで主流のインテル x86ではなく低消費電力のARMプロセッサで走る Windows の開発を続けており、来年1月5日のCESプレスカンファレンスでの発表を予定しているとのこと。ARM版の開発理由は今後市場拡大が見こまれるタブレットなど小型機器にもWindowsの優位を持ち込むため。

報道の内容はほぼこのようなものですが、謎なのはいったい何をもって「Windows」と呼んでいるのかという点。Windows Vista や 7 などいわゆる「フル」のデスクトップWindowsはたしかにARMに対応していませんが、おなじWindowsブランドにはARM対応のWindows CE / Windows Embedded Compact があり、マイクロソフトのWindows Phone 7 をはじめ多数の製品で使われています。

マイクロソフト系インサイダー情報に詳しいZDNet の Mary-Jo Foley氏はこの点について、おそらくこれは「フル」WindowsのARM移植ではなく、Windows Embedded Compact 関連の発表ではないかと推測しています( 「もし賭けるなら」)。マイクロソフトは組み込み向けの最新版 Windows Embedded Compact 7 を年内に完成させる見込みだったところ、RTMが2011年Q1まで延期されたという経緯もあり、Windows Embedded Compact をベースにタブレット対応を加えた「スレート」版Windowsを披露することも考えられるとの予測です。

一方で、マイクロソフトが密かにフルWindowsのARM移植を研究しているという説は、少なくともVista以前から各所で囁かれてきました。今回のWSJ報道のソースは「ARM対応の新Windows」はあと2年間は出荷されないとも語っており、このタイミングならば、Windows 8でついにARMにも対応するか、あるいはモジュラー化を進めてARMに対応するサブセット版 (Mary-Jo Foley 氏の表現では Windows 8 " Lite " )が登場する可能性もないとは言い切れません。なお、マイクロソフトもARMもこの件についてはコメントを拒否しています。

source WSJ, AllThingsD, Bloomberg, ZDNet



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