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ソニー、PSNプレイ情報の公開問題について謝罪。規約変更で対処

Ittousai, @Ittousai_ej
2011年11月17日, 午後05:27
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小彩 楓, 4月6日
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PS3やPSPのオンラインサービス PlayStation Network (PSN) で、ゲームの進行状況やテレビ番組の録画傾向が一般から参照可能になっていた問題について、ソニーが対応を発表しました。PSNにはゲームの進行状況に応じて与えられる「トロフィー」機能があり、サービス内でユーザーを識別するPSN IDごとに、誰がどんなゲームをどの程度遊んでいるのかを公開する仕様になっています。

本来はゲーム仲間同士で課題のクリアを自慢したり、対戦相手のゲーム履歴を参照するコミュニティ機能として用意されたものですが、たとえばXbox 360の「実績」のように公開範囲を限定する設定がなく、さらにソニーの運営するウェブサイトを通じてPSN以外にも一般公開される状態となっていました。PSN利用規約には、プロフィールやトロフィー関連情報は「他のPSNユーザーに」公開すると記されていたものの、PSNにログインしていない誰でも、ウェブから履歴を読めることについては記述がありません。

さらに問題なのは、地デジレコーダーの torne にもトロフィーが設定されていること。torneのトロフィーは特定ジャンルの番組をどの程度録画・視聴したか、総視聴時間はどの程度かと結びついているため、たとえば「アニメ / 特撮」ジャンルをほかの番組より好んで録画していること、トロフィーを獲得した特定の日時にPS3とtorneを使っていたことなどをウェブで一般公開することになります。また、こうした仕様については利用者に明確な説明がありません。

ソニーはこの問題への指摘に対して、従来「PSNの情報を他のPSNユーザーに公開することは規約に明記してある」の一点張りで説明してきました。しかし本日付の「重要なお知らせ」では:

(...) PSNユーザー以外の方への情報の提供につきましては、明確な記載がございませんでした。

また、『torne(トルネ)™』のトロフィー情報が、ゲームのトロフィー情報と同様に運用されることについての説明も、不十分であったと認識しております。このことにより、一部のユーザーの皆様に混乱を与えてしまう結果となりましたことを真摯に受け止め、お詫びします。

と説明し謝罪しています。利用規約という性質の文章で、「他のPSNユーザーに」公開すると明確に範囲を限定しておきながら、後からPSNユーザー以外には「明確な記載がございませんでした」というのもなかなかにすがすがしい表現です。

問題を認めた上での対応は、規約のほうを改訂すること。具体的にはPSNの利用規約1. アカウント作成 および 10.情報公開 において、「ほかのPSNユーザーに」だった部分を単に「公開することがあります」に変更しています。さらに今後の対策として、
また、ユーザーの皆様のゲームプレイに関係した情報の開示の可否につきましても、個々のユーザー様のご希望に応じて選択いただけるような仕組みを、将来の新サービスの導入時やシステムソフトウエアアップデートを通じて提供することを検討してまいります。
としています。そもそもの問題は 「いつどんなゲームをどの程度遊んだ」や「どのジャンルの番組を好んで視聴している」といった情報の公開について、「嫌なら使うな」以前に嫌かどうか自覚して選択する機会が与えられず、ウェブ公開に至っては規約を読み込んでも書いていなかったこと。規約に書かれた範囲を超えて公開していたのは論外として、利用者が明確な説明を受けた上で選択する仕組みがほしいところです。




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