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海底で見つかったCanon EOS 1000Dカメラと写真が持ち主に返るまで

Ittousai, @Ittousai_ej
2011年11月28日, 午前07:10 in Canada
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上のなにやらドラマチックなカメラは、写真家 Markus Thompson 氏がカナダBC州 Deep Bay の港近くでダイビング中に発見した Canon EOS 1000D (国内ではEOS Kiss F)。 持ち帰った同氏がSDカードを取り出し洗ってから読んでみたところ、休暇を楽しむ一家の写真 約50枚ほどが見つかりました。撮影は2010年の8月。同氏はカメラと写真を持ち主に返そうと考え、Google+ に呼びかけを掲載します。あとはよくある、「SNSの威力で情報が集まってめでたしめでたし」話の Google+ 版です。

トンプソン氏が当初掲載した呼びかけは、「売ります:Cannon EOS 1000D。海中では一度のみ使用 (太平洋で約一年間)」。本文で事情を説明し、写真から判断した家族構成 (妻と1歳程度の娘、写真の9割は娘のアップ)、写っていない撮影者はおそらく夫で、地元の消防士競技会firefit で優勝経験があるらしい、ボートから落としたらしい(最後の数枚はボートに乗る娘)、といった条件にあう知り合いはいないかと尋ねます。

面白いのは、心当たりはないけれどこうやって探せという助言系のコメント。並べると、写真に自動車のナンバープレートはないか(レンタカーなら特に)、テレビの画面 (地元ニュース局や、番組と日時から特定)、新聞、空港などは映っていないか、カメラのシリアルナンバーからキヤノンに問い合わせる、EXIFデータになにか埋め込まれていないか、Googleの画像から検索 や盗まれたカメラを写真から探す系サイトでヒットしないか等々。

結局持ち主を特定する決め手となったのは、娘の寝袋についていた " Regional Firefit Champion " のロゴ。ここ数年連続で優勝しているチームを知っているから連絡してみては、とのコメントからわりとストレートに所有者が特定され、海に落とした家族写真は無事本人に届けられたとのことです。呼びかけの投稿から特定までは2日半ほど。インターネットやソーシャルネットワークってすばらしいですね!というまるでGoogle+ のプロモのようなお話ですが、むしろ特定して欲しくないものをうっかり落としても逃げられない時代になったともいえます。詳しい顛末と写真はリンク先の Thompson氏 Google+ 投稿へ。

(SDカードは サンディスク の高速転送カード SanDisk Extreme III 20MB/s 2GB。ただしSDカードは構造が単純なので、カメラが浸水しても読めることは珍しくありません)。


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